![]() 教員名 : 木名瀬 高嗣
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科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
教養概論 (前期水5)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Introduction to Liberal Arts (前期水5)
授業コード Class code
99KT536
科目番号 Course number
L3IDSEM121
教員名
木名瀬 高嗣
Instructor
木名瀬 高嗣
開講年度学期
2025年度前期
Year
2025年度
Semester
曜日時限
水曜5限
Class hours
水曜5限(前期)
開講学科・専攻 Department
理学部第一部 応用物理学科(一般教養科目)、工学部(一般教養科目)、先進工学部(一般教養科目)、薬学部(一般教養科目)
A course of liberal arts, the Department of Applied Physics, Faculty of Science Division Ⅰ A course of liberal arts, the Faculty of Engineering A course of liberal arts, the Faculty of Advanced Engineering A course of liberal arts, the Faculty of Pharmaceutical Sciences 単位数 Course credit
2.0単位
授業の方法 Teaching method
講義
Lecture 外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class
概要 Description
ゲスト講師を招いて毎回異なる話題の講義とディスカッションがオムニバス形式で展開される初年次限定の科目。2013年度の葛飾キャンパス創設とともに誕生して以来、工学部教養の看板科目の1つであった。2021年度からは教養教育の再編にともない、葛飾キャンパスの全学部・学科に所属する1年生が履修できるようになった。積極的な参加を期待する。
目的 Objectives
前期の1年生を対象とする。いわば大学生になったばかりの1年生が「大学生になる」ための通過儀礼を施す授業である。高校までの「勉強」とは異なる「学問」の多様性の一端を知り、その面白さ・楽しさを体感することによって好奇心の幅を広げ、これからの大学生活や卒業後の社会生活を知的に豊かなものとする道筋を拓くことがこの授業の目的である。
なお、当科目は本学教養教育の目標の定める「専門分野の枠を超えて広い視野で多元的・複眼的に自然・人間・社会を俯瞰できる能力」「課題を自ら発見し、主体的に考え、解決に取り組むための論理的・批判的思考力」に関する科目である。 到達目標 Outcomes
授業を通じて示されたさまざまな問題提起を受けて自ら〈問い〉を立て、確かな知識に基づいた自分自身の考え方を組み立てて論じられるようになる。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。 You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments). https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/ 履修上の注意 Course notes prerequisites
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/小テストの実施 Quiz type test/ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/グループワーク Group work/プレゼンテーション Presentation/反転授業 Flipped classroom
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準備学習・復習 Preparation and review
適宜指示する。
成績評価方法 Performance grading policy
授業内の課題 100%
原則として毎回課題(授業の理解度確認のための小テストまたはレポート)がLETUSを通じて与えられる。 課題については、当該授業に出席して受講した者のみがこれを提出する資格を有する(出席せずに提出した場合は採点対象としないので注意されたい)。提出期限および指定された提出方法に従わないものは理由の如何にかかわらず受理しない。欠席した回、および出席のみで小テストまたはレポートを提出しなかった回は0点扱いとなる。 成績評価は、これらの合計点に基づいて行われる。 学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
各回の授業によって異なる。具体的には各回の授業の前週までに適宜指示する。
授業計画 Class plan
この授業では共通テーマをあえて設けていません。多様でときに意表を突くような〈知〉のアナーキーな展開に注目してください。そして、学生の発言機会をできるだけ作るのがこの授業のスタイルです。授業が面白くなるか否かは受講者一人一人がどれほど積極的な参加姿勢を見せてくれるかにもかかっています。
※以下に掲げる各回の内容は、当日までに変更される可能性があります。 【Prologue】 第1回(4/16) 導入(全15回のあらましみたいなこと+α) 【Act 1】 第2回(4/23) 「(無)国籍(と私)」 ゲスト:陳天璽(早稲田大学 国際学術院 教授) ※この回はZoomを用いた同期遠隔とのハイブリッド方式。ゲストはZoomで参加し、授業は通常通りE201教室で行います。履修者には原則として教室での参加を求めます(Zoomが使えるPCなどを必ず持参すること)。特別な事情がある者については(事前に担当教員に届け出て許可を得た上で)教室外の受講も可能としますが、リアルタイムのみでオンデマンド配信などはありません。 第3回(4/30) 「写真と絵画 —アナログ/デジタル、そしてA I—」 ゲスト:佐藤守弘(同志社大学 文学部美学芸術学科 教授) ※この回はZoomを用いた同期遠隔とのハイブリッド方式。ゲストはZoomで参加し、授業は通常通りE201教室で行います。履修者には原則として教室での参加を求めます(Zoomが使えるPCなどを必ず持参すること)。特別な事情がある者については(事前に担当教員に届け出た上で)教室外の受講も可能としますが、リアルタイムのみでオンデマンド配信などはありません。 第4回(5/7) 「君はゾンビをみたか? —〈自由〉についての屍人類学—」 ゲスト:池田光穂(大阪大学 名誉教授) 第5回(5/14) 「ゲノム人類学入門」 ゲスト:太田博樹(東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 教授) 第6回(5/21) 「大河ドラマ『べらぼう 〜蔦重栄華乃夢噺〜』をどう伝えるか」 ゲスト:岡部匡志(読売新聞 東京本社事業局デジタルコンテンツ部専門委員 美術展ナビ編集班) 第7回(5/28) 「劇場に行こう。オーケストラを聴こう!」 ゲスト:大久保広晴(読売日本交響楽団 事業課長) 【Interlude】 第8回(6/4) 中間総括(第2〜7回の振り返り) 【Act 2】 第9回(6/11) 「〈夜〉の近代史 —東京色街の20世紀—」 ゲスト:小針侑起(作家・芸能史研究家) 第10回(6/18) 「生活史、聞いてみる、書いてみる、読んでみる」 ゲスト:菊地暁(京都大学 人文科学研究所 助教) 第11回(6/25) 「台湾のなかの〈日本〉/日本のなかの〈台湾〉」 ゲスト:林承緯(江戸川大学 社会学部現代社会学科 教授) 第12回(7/2) 「〈先祖〉とは何か —日系ブラジル人から考える—」 ゲスト:泉水英計(神奈川大学 経営学部国際経営学科 教授) 第13回(7/9) 「ワーグナーで学ぶ近現代」 ゲスト:山崎太郎(東京科学大学 リベラルアーツ研究教育院 教授) 第14回(7/16) 座談会「××のススメ」 ゲスト:本学卒業生(複数名)、本学教員 【Epilogue】 第15回(7/23) 総括的レポートの作成・提出 SBOsコード(薬学部薬学科のみ 2023年度以前カリキュラム適用者対象)
学修事項(薬学部薬学科のみ 2024年度以降カリキュラム適用者対象)
担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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