シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
心理学実験入門 【心理学演習1】木・6,7
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Introductory Seminar on ExperimentalResearch in Psychology 【心理学演習1】木・6,7
授業コード Class code
99K2254
科目番号 Course number
L1HSSSCb24

教員名
森田 泰介
Instructor
Taisuke Morita

開講年度学期
2025年度前期
Year
2025年度
Semester
①First semester
曜日時限
木曜6限、木曜7限
Class hours
Thursday 6th and 7th Period

開講学科・専攻 Department
理学部第二部(一般教養科目)

A course of liberal arts, the Faculty of Science Division Ⅱ
単位数 Course credit
2.0単位
授業の方法 Teaching method
演習

Seminar
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
心理学の実験・調査について実習形式で学ぶ授業です。
目的 Objectives
心理学実験を行うための基礎的な知識・スキル・態度を身につけることを目的に、履修者が実験者・実験参加者となり、各種実験を実際に行い、実験データを分析し、分析結果のレポートを作成します。

なお、当科目は本学教養教育の目標に定める専門分野の枠を超えて広い視野で多元的・複眼的に自然・人間・社会を俯瞰できる能力、社会の激しい変化の中でも自らを律し、自らの位置付けやキャリア形成を確立するとともに、心身ともに自己を管理する能力を涵養するための科目です。
到達目標 Outcomes
心理学実験を実施するための基礎的な力が身についていること,実験データを分析するための基礎的な力が身についていること,得られた知見をレポートにまとめる力が身についていることが到達目標です。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
遅刻や欠席はグループでの実習やディスカッションの妨げとなりますので、極力避けてください。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/グループワーク Group work
-

準備学習・復習 Preparation and review
心理現象の背後にあるメカニズムについて、得られたデータに基づき十分考察を加えておくこと。
成績評価方法 Performance grading policy
6件の実験レポート(100%)により評価する。
6件のレポートのうち、期限までに提出されていないものが1件以上ある場合には「学修成果の評価を判断する要件を欠格している」と見なすので注意すること。

[フィードバックの方法]
実験レポートを添削して返却する。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
-
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
適宜授業中に紹介します。

授業計画 Class plan
1 ガイダンス
この科目の概要、受講の心構え、注意事項

2 心理学実験の実際1
心理学実験とはどのようなものかを古今の心理学実験論文を読むことにより理解する

3 心理学実験の実際2
心理学実験とはどのようなものかを古今の心理学実験論文を読むことにより理解する

4 心理学実験の実際3
心理学実験とはどのようなものかを古今の心理学実験論文を読むことにより理解する

5 錯覚に関する実験1
人間の認知機能のうち知覚に関する説明と実験の説明
(Ponzo錯視の実験)

6 錯覚に関する実験2
実際に知覚に関する実験を実施し、データを分析する
(ML錯視の実験)

7 イメージに関する実験1            
人間の認知機能のうちイメージに関する説明と実験の説明
(心的回転の実験)

8 イメージに関する実験2      
実際にイメージに関する実験を実施し、データを分析する

9 性格テストに関する研究1
性格テストの作成に関する説明と性格テストの作成
(外向性尺度)

10 性格テストに関する研究2
性格テストを実施し、データを分析してまとめる

11 判断に関する実験1            
判断に関する説明と実験の説明
(係留効果の実験)

12 判断に関する実験2      
実際に判断に関する実験を実施し、データを分析する

13 要求水準に関する実験1            
要求水準に関する説明と実験の説明
(要求水準の実験)

14 要求水準に関する実験2      
実際に要求水準に関する実験を実施し、データを分析する

15 まとめ


全ての履修学生に対して、全授業回を対面で受講することを求める。

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
N
授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
N