シラバス情報

教員名 ： 高島　健太郎
科目授業名称（和文）　Name of the subject/class (in Japanese)
経営学系ゼミナール１ （高島）
科目授業名称（英文）　Name of the subject/class (in English)
Seminar - Management 1 （高島）
授業コード　Class code
9989I0C
科目番号　Course number
89UGRES204

教員名
高島　健太郎
Instructor
Kentaro Takashima

開講年度学期
2025年度後期
Year
2025年度
Semester
②Second semester
曜日時限
水曜5限
Class hours
Wednesday - 5th

開講学科・専攻　Department
経営学部　国際デザイン経営学科

Department of International Digital and Design Management, School of Management
単位数　Course credit
1.0単位
授業の方法　Teaching method
演習

Seminar
外国語のみの科目（使用言語）　Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態　Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要　Description
  • 本ゼミナールでは学部4年生(あるいは修士課程)で行う卒業研究に向け，研究の進め方，論文の書き方について学ぶ．研究の進め方や事例に興味がある学生の受講を推奨する．
  • まず教科書の輪読を通じて研究および論文とは何か，何のために行うのか，どのように研究を進め論文を書くのかを学ぶ．さらに自分でテーマを設定し研究計画書を執筆する経験をすることで，研究を進めるイメージを掴む．
  • 参考として講師の研究事例についても紹介する．
目的　Objectives
  • 文献の輪読を通じて研究と論文執筆の方法について学ぶ．研究分野ごとの相違点と共通点についても理解を深める．
    • 研究とは何か，論文とは何かを学ぶ.
    • 論文の型式，構成について学ぶ．
    • 研究の進め方について学ぶ．
  • 研究の体験を通じてテーマ設定，文献調査，諸研究手法についての理解を深める．
  • 研究計画書の執筆を通じてアカデミックな文章の書き方を学ぶ．
  • これによりディプロマ・ポリシーで定める「各分野毎に設定された専門領域科目を包括的に学び、自ら設定したテーマに関して、専門知識を社会で活用できる能力」を養う．

到達目標　Outcomes
  • 研究および論文執筆の目的を説明することができる．
  • 典型的な論文の構成を説明することができる．
  • 研究テーマを設定し研究課題を深めるためのアプローチ(文献調査 等)を理解している．
  • 下記のポイントを意識して研究計画書を執筆することができる．
    • 適切な書き方(章立て，パラグラフライティング，言葉遣い，参考文献の引用)
    • 先行研究調査に基づいた背景の理解と問題意識の醸成
    • 新規性と独自性を備えた明快な研究課題の設定
    • 妥当かつ具体的な研究方法の設計
卒業認定・学位授与の方針との関係（学部科目のみ）
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます（学部対象）。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意　Course notes prerequisites
アクティブ・ラーニング科目　Teaching type（Active Learning）
課題に対する作文　Essay／ディベート・ディスカッション　Debate/Discussion／プレゼンテーション　Presentation／実習　Practical learning／-
-

準備学習・復習　Preparation and review
  • 本講義は少なくとも週1時間以上の予習・復習が求められる．
    • ゼミナール中に課される発表の準備を行うこと．
    • 本講義の最終レポートとなる研究計画書の執筆を行うこと．
    • 適宜復習を行うこと．
成績評価方法　Performance grading policy
  • 授業内での発表：50%
  • 研究計画書：50%
  • 過度に欠席をした場合は単位を修得することができない．
学修成果の評価　Evaluation of academic achievement
・S：到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A：到達目標を十分に達成している
・B：到達目標を達成している
・C：到達目標を最低限達成している
・D：到達目標を達成していない
・-：学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S：Achieved outcomes, excellent result
・A：Achieved outcomes, good result
・B：Achieved outcomes
・C：Minimally achieved outcomes
・D：Did not achieve outcomes
・-：Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書　Textbooks/Readings
教科書の使用有無（有=Y , 無=N）　Textbook used(Y for yes, N for no)
Y
書誌情報　Bibliographic information
小熊英二「基礎からわかる 論文の書き方」講談社，2022
戸田山和久「最新版 論文の教室: レポートから卒論まで」NHK出版，2022
MyKiTSのURL（教科書販売サイト）　URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料　Reference and other materials

授業計画　Class plan
回/内容
１．経営系グループ分け
２．オリエンテーション
３．４．「論文の書き方」輪読内容の発表
５．問いのフィールドの作成
６．７．「論文の書き方」輪読内容の発表(続き)
８．〜１０．文献調査
１１．〜１３．研究計画の発表とブラッシュアップ
１４．〜１５．研究事例紹介
※授業計画については、状況に応じて⼀部変更する場合がある．
※本講義は対面で実施するため，全ての回に対面で出席すること．

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容　Work experience of the instructor
-
教育用ソフトウェア　Educational software
-
-

備考　Remarks

授業でのBYOD PCの利用有無　Whether or not students may use BYOD PCs in class
Y
授業での仮想PCの利用有無　Whether or not students may use a virtual PC in class
N