![]() 教員名 : 何 協
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科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
実証会計・ファイナンス
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Positive Accounting and Finance
授業コード Class code
9987F30
科目番号 Course number
87MNFIA303
教員名
何 協
Instructor
Xie He
開講年度学期
2025年度後期
Year
2025年度
Semester
②Second semester
曜日時限
金曜3限
Class hours
Friday, third Period
開講学科・専攻 Department
経営学部 経営学科
Department of Management, School of Management 単位数 Course credit
2.0単位
授業の方法 Teaching method
講義
Lecture 外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class
概要 Description
本講義では、実証会計、及びファイナンスへの応用に興味がある学生を対象に、R言語の初歩から応用まで一通り解説する。
本講義では、会計、ファイナンスの理論とR言語のスキル両面について順を踏んで丁寧に説明し,実データを利用し、手を動かしながら知識の理解を深める。 目的 Objectives
本授業は実証会計・ファイナンスの理論を実際のプログラミングを通して習得することを目的とする。
また、本授業は本学科のディプロマ・ポリシーのうち次のものを実現するための科目である。 1. ビジネス環境で発生している諸々の問題に対して自然科学及び社会科学の知識を活用して解明するという基本的方針の下で理論的かつ実践的な考え方を身に付けている。 2. 経営学研究に必要な基礎学力を修得すると共に、分野毎に設定された専門領域科目を包括的に学ぶ。 到達目標 Outcomes
1. 会計、ファイナンス分野では、自らで仮説を立て、データを収集し、分析することで、仮説の検証や適切な結果の解釈ができるようになる。
2. あるデータが与えられたときに価値評価や投資の意思決定が行えるようになる。 卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。 You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments). https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/ 履修上の注意 Course notes prerequisites
「会計学入門および演習」、「ファイナンス入門および演習」といった導入科目を履修済みであることが望ましい。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
小テストの実施 Quiz type test
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準備学習・復習 Preparation and review
単位の認定にあたっては、2単位あたり90時間の学修(各回の授業時間を2時間として、これに含む)が必要であると定められている。したがって,授業時以外において、毎週4時間程度の準備学習および復習が必要となる。それに照らし合わせて、次回の授業時までに以下を目安とした学習を自発的に行うこと。
復習(2時間程度):前回の内容を復習し、授業時に理解できなかった点については、次の授業時までに必ず習得しておく。宿題に指定された課題に取り組む。 サンプルコードを参考にしながら手を動かしてプログラミングを練習する。 準備学習(2時間程度):講義資料を参照し、次回の内容をあらかじめ読んでおき、理解が困難な部分を把握しておく。予習に指定された課題に取り組む。 成績評価方法 Performance grading policy
進行状況により多少増減するが,単元の区切り毎に簡単な小課題を課す。
小課題(50%)+ 平常点(10%)+最終レポート(40%)で評価を行う。 平常点:授業参加・取組み確認として毎授業後にコメントシートを提出してもらう。 (1) 指定時刻までに席についていない場合は欠席となり、遅刻は0.5回の欠席とする。また、小課題(その日の全ての提出問題が対象)の未提出は欠席とみなす。欠席1回につき10点程度の減点を行う。4回以上の欠席の場合には、単位修得意志がないものとみなし、「履修放棄」とする。 (2) 出席+小課題を期限内までに提出することで出席とみなす(ほぼ白紙状態での提出は欠席となる)。インターネットやパソコンのトラブルによる提出の遅延は基本的には認めないので、 期限に余裕をもって提出するようにする。 (3) 提出課題が他者のコピー&ペーストと判明した場合、未提出の課題とみなし、かつ、評点を適宜減点する。なお、コピーされた場合も同様の扱いとする。 (4) 最終レポートの未提出者は単位修得意志がないものと見なし履修放棄とする。なお、レポートに明らかな不備がある場合やほぼ白紙状態での提出も未提出とみなす(例 まったく異なる課題を提出、作業途中の課題を提出、など)。 学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
笠原 晃恭 (著), 村宮 克彦 (著) 実証会計・ファイナンス: Rによる財務・株式データの分析 (ライブラリ データ分析への招待 5)
授業計画 Class plan
1.会計入門1
2.会計入門2 3.ファイナンス入門1 4.ファイナンス入門2 5.R言語入門1 6.R言語入門2 7.R言語入門3 8.財務データの取得と可視化1 9.財務データの取得と可視化2 10.財務データの取得と可視化3 11.株式データの取得と可視化1 12.株式データの取得と可視化2 13.ファクター・モデルの導入1 14.ファクター・モデルの導入2 15.総括 担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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R言語を利用する。
備考 Remarks
・オフィスアワー:水曜4限。
必ず事前(希望する前日まで)にメールでアポイントをとってから利用すること。 オフィスの場所は初回講義において指示する。 ·連絡先:xie_he@rs.tus.ac.jp 授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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