シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
マーケティング入門および演習 (1組)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Introduction to Marketing (1組)
授業コード Class code
998627K
科目番号 Course number
86MNMKT101

教員名
趙 宇
Instructor
Yu Zhao

開講年度学期
2025年度後期
Year
2025年度
Semester
②Second semester
曜日時限
金曜4限、金曜5限
Class hours
Friday 3&4 period 13:00〜14:30, 14:40〜16:10

開講学科・専攻 Department
経営学部 経営学科

Department of Management, School of Management
単位数 Course credit
3.0単位
授業の方法 Teaching method
講義/演習

Lecture/Seminar
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
企業がモノやサービスを売るためには、ターゲットとする顧客の生活のあらゆる場面にアプローチする必要がある。具体的には、商品情報をテレビやインターネットなどの媒体を使用して顧客に届けたり、店頭で価格を提示したり、実店舗だけでなくアマゾンなどのネットショップでも販売してみたり、その方法はさまざまである。このような「モノ・サービスが売れるようにするにはどうしたら良いか」を原点として、知識を蓄え理論化したものがマーケティングである。本講義では、前半は企業のマーケティング活動の基本的な意思決定の流れについて、さらに後半では顧客関係性管理やブランド・マネジメントなど最近のトピックについて学ぶ。
目的 Objectives
当科目を学ぶ目的は、企業のマーケティング意思決定に関してどのような典型的な問題があるか、その意思決定問題に関連する理論や概念にはどのようなものがあるかを学ぶことにある。
経営的な課題に対して数量的なアプローチによって解決を図る際、集めたデータをやみくもに解析したのでは適切な意思決定に辿り着くことはできない。現象への観察を行い、仮説を立て、科学的な方法によって検証をするプロセスを考えると、理論に基づいた演繹的な推測は仮説構築に大いに役立つものである。本学科のディプロマ・ポリシーに定める「経営学及び全般の知識を習得すると共に、マーケティングなどの専門科目群を包括的に学び、自ら設定したテーマに関して、専門知識をもって研究を完成できる」を実現するための科目である。
到達目標 Outcomes
企業のマーケティング活動にどのような意思決定が必要か説明することができる。
身近な商品・サービスの販売活動をマーケティングの理論でとらえることができる。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
(1)マーケティング入門は、マーケティング入門演習との統合型の科目である。そのため3・4限での講義履修が必要となってくることを注意すること。
(2)提出課題が他者のコピー&ペーストと判明した場合、履修放棄とみなす。なお、学生同士でコピーした場合、コピーをさせた場合も同様の扱いとする。
(3)Microsoft Officeを使用する。各⾃で必要なアプリケーションがインストールされたパソコンを用意し、使いこなせるように準備して授業に臨むこと。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
グループワーク Group work/プレゼンテーション Presentation
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準備学習・復習 Preparation and review
単位の認定にあたっては,3単位あたり135時間の学修(各回の授業時間を2時間とする)が必要であると定められている。従って、授業時間以外の準備学習・復習で毎週5時間程度の学習が必要となる。
・準備学習(1時間程度):次回の授業内容の教科書の範囲をあらかじめ読んで予習し、理解が難しい箇所を把握しておくこと。予習課題がある場合には行っておくこと。
・復習(4時間程度):前回の授業内容の教科書の範囲を復習し、授業時に理解できなかった箇所を必ず習得しておくこと。演習課題や授業課題がある場合には提出すること。
特に、グループ課題には授業時間外の時間をかける必要がある。授業時間外でもメンバー全員と連携して進め、期限内に必ず完成・提出できるようにすること。プロジェクトについて教員から指摘された箇所があれば、次週までにグループで協力して対応すること。
成績評価方法 Performance grading policy
演習問題(40%)
期末個人レポート(10%)
グループプロジェクト(50%)


学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
Y
書誌情報 Bibliographic information
1からのマーケティング(第4版), 石井淳蔵・廣田章光・清水信年(編著), 碩学舎, 2019.
ISBN:978-4502327711

MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
講義の進行に従って適宜紹介をする。

授業計画 Class plan
第1回  概要説明
第2回  1章マーケティング発想の経営、2章マーケティング論のなりたち
第3回  3章マーケティングの基本概念
第4回  4章製品のマネジメント
第5回  5章価格のマネジメント
第6回  6章広告のマネジメント
第7回  7章チャネルのマネジメント
第8回  8章サプライチェーンのマネジメント、 9章営業のマネジメント
第9回    10章顧客関係のマネジメント
第10回 11章ビジネスモデルのマネジメント
第11回 12章顧客理解のマネジメント
第12回 13章ブランド構築のマネジメント、14章ブランド組織のマネジメント
第13回 15章社会責任のマネジメント
第14回  最終レポート
第15回 総括

この授業では、半分以上の授業を対面で受講することが求められる。

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
質問は授業時間前後に受け付ける。他の時間帯に質問がある場合は、下記に連絡してください。
趙:yu.zhao@rs.tus.ac.jp

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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