シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
情報リテラシー2 (1組)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Practice in Information Literacy 2 (1組)
授業コード Class code
998615Y
科目番号 Course number
86COZZZ102

教員名
能上 慎也
Instructor
Shinya Nogami

開講年度学期
2025年度前期
Year
2025年度
Semester
①First semester
曜日時限
火曜3限
Class hours
Tuesday 3rd Period

開講学科・専攻 Department
経営学部 経営学科

Department of Management, School of Management
単位数 Course credit
1.0単位
授業の方法 Teaching method
演習

Seminar
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
学部学生が4年間の学習・研究生活を通じて必要とされる基礎的な情報処理能力のうち、本科目ではPowerPoint とWordを使いこなせる力を身に付けることを目標とする。
目的 Objectives
本科目は、本学科のディプロマ・ポリシーに定める「グローバル化や地球環境問題など広範かつ多様なビジネス環境で発生している諸々の問題に対して自然科学及び社会科学の知識を活用して解明する」を実現するための科目である。
より具体的には下記項目を理解し、それを使いこなせる力を身に付けることを目的とする。
・Microsoft Officeの基本事項、PowerPoint、Wordの基本的な操作
以上のことは、本学部のカリキュラム・ポリシーに定める「専門知識を深化させ、併せて他の授業科目との関連や学問探求の方法を学び、問題発見・解決能力の育成を図る。」という方針とも合致する。
到達目標 Outcomes
Microsoft Officeの基本事項、PowerPoint,、Wordを理解し、実際に使用できるようになることを目的とする。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
(1)次の3つの条件を満たした場合に「出席」とする。
    ①指定時刻までに席についてること(遅刻は0.5回の欠席とする)。
    ②課題(その日のすべての提出問題が対象)を期限までに提出すること。
    ③CLASSのモバイル出欠管理に入力すること。
(2)4回以上の欠席の場合、あるいは最終レポートの未提出者は、単位修得意志がないものと見なし、「履修放棄」とする。
(3)授業内課題は、期限(授業終了時:但し、遅れ提出(当日の23時59分まで)を認める(多少の減点あり))までに提出すること。
    (インターネットやパソコンのトラブルによる提出の遅延は基本的には認めないので、期限に余裕をもって提出するようにすること。
    締切時刻が迫るとネットの混雑のために提出できない場合が生じるので注意)。
(4)提出課題が他者のコピー&ペーストと判明した場合,未提出の課題とみなし、評点を適宜減点する。
    なお,コピーされた側も、同様の扱いとする。
    また、提出物に明らかな不備がある場合やほぼ白紙状態での提出も未提出とみなす。
        (例:まったく異なる課題を提出、作業途中の課題を提出、など)。
(5)流行性の病気(コロナやインフルなど)や大けがなどは医師の診断書のコピーを提出することで公欠と認める場合がある。
  (その他、電車の遅延や就職活動、部活の試合、課題の提出忘れ、ネットの混雑/接続障害、PCの不調など、いかなる理由も遅刻、欠席の理由として認めない。)
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
小テストの実施 Quiz type test/実習 Practical learning
-

準備学習・復習 Preparation and review
単位の認定にあたっては、1単位あたり45時間の学修(各回の授業時間を2時間として、これに含む)が必要であると定められている。したがって,授業時以外において、毎週1時間程度の準備学習および復習が必要となる。それに照らし合わせて、次回の授業時までに以下を目安とした学習を自発的に行うこと。
復習(0.5時間程度):前回の教科書の範囲を復習し、授業時に理解できなかった事項や分析方法については、次の授業時までに必ず習得しておく。宿題に指定された課題に取り組む。
準備学習(0.5時間程度):次回の教科書の範囲をあらかじめ読んでおき、理解が困難な部分を把握しておく。予習に指定された課題に取り組む。
成績評価方法 Performance grading policy
提出物(授業内課題、授業外課題、中間/期末確認問題)70%、最終レポート30%、を合わせて100点満点で評価する。
「提出物の未提出による欠席」は一回につき10点程度の減点を行う。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
Y
書誌情報 Bibliographic information
「情報リテラシー Windows 11 / Office 2021対応」FOM出版, 2022年, 978-4-938927-53-0
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
特に指定しない

授業計画 Class plan
授業計画
 毎回の準備学習・復習については、該当の項目を参照すること。
 ただし,理解状況に応じて,適宜内容調整を行う。

第01回
 ガイダンス
  ・目標,スケジュール,学習方法,本講義における成績評価方法などを理解する.
 学内システムの使用方法について
  ・大学のメールの操作を理解する
  ・CLASS,LETUSの操作を理解する

第02回
 Windowsを使ってみよう
  ・大学のメールの操作について理解する
  ・VPNの使用方法を理解する

第03回
 インターネットの基本
  ・ブラウザの基本的な操作を理解する
  ・情報セキュリティについての知識を得る

第04回
 文書作成編(ワープロソフトを活用しよう Word 2021)
 STEP1 Wordについて
  ・Wordの基本的な操作を理解する
 STEP2 基本的な文書を作成しよう
  ・Wordの基本的な操作を理解する
 STEP3 図や表を挿入しよう
  ・図や表の挿入方法を理解する

第05回
 STEP4 文書を印刷しよう
  ・文書の印刷操作を理解する
 STEP5 表現力をアップする機能を使ってみよう
  ・表現力をアップする方法を理解する
 STEP6 長文のレポートを編集しよう
  ・長文のレポートの編集方法を理解する

第06回
 STEP7
  ・文書を校閲しよう
 参考学習(数式を入力しよう)
  ・数式ツールを使えるようにする
 付録(ビジネス文書の書き方)
  ・ビジネス文書の書き方を理解し、社内文書や社外文書の書き方を身に付ける

第07回
 練習問題(その1)
  ・練習問題1〜3

第08回
 練習問題(その2)
  ・練習問題4〜5、目次の作成

第09回
 プレゼンテーション編(プレゼンテーションソフトを活用しよう PowerPoint 2021)
 STEP1 PowerPointについて
  ・PowerPointの基本的な操作を理解する
 STEP2 プレゼンテーションを作成しよう
  ・プレゼンテーションの基本的な作成方法を理解する
 STEP3オブジェクトを挿入しよう
  ・オブジェクトの挿入方法を理解する

第10回
 STEP4 プレゼンテーションの構成を変更しよう
  ・プレゼンテーションの構成の変更方法を理解する
 STEP5 プレゼンテーションに動きを設定しよう
  ・画面切り替え効果やアニメーションについて理解する
 STEP6 プレゼンテーションを印刷しよう
  ・プレゼンテーションのレイアウトを理解し印刷できるようにする

第11回
 STEP7 別のアプリのデータを利用しよう
  ・WordやExcelの利用方法を理解する
 STEP8 スライド共通のデザインを設定しよう
  ・スライドマスターやヘッダ、フッタについて理解し使えるようにする
 STEP9 スライドショーに役立つ機能を利用しよう
  ・効果的な切り替え、スライドの非表示、ペン、発表者ツール、リハーサルなどの使い方を身に付ける

第12回
 練習問題
  ・練習問題1〜2

第13回
 オリジナルのプレゼン資料①
  ・資料の作成方法を理解する

第14回
 オリジナルのプレゼン資料②
  ・資料の発表方法を理解する

第15回
 まとめと総復習(代替レポートの提出)

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
通信系の民間会社研究所での勤務実績を活かし、情報リテラシー関連について講義する。
教育用ソフトウェア Educational software
-
-MS Word
-Power Point

備考 Remarks
オフィスアワー:
水曜⽇ 12時30分〜14時20分 (オンラインでも対応)
メール(snogami@rs.tus.ac.jp)でアポイントメントを取ってから
来室(富士見校舎6階610号室)すること。

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
N