遺伝子工学

Genetic Engineering

9983110

83BIMOB205

近藤　周

Shu Kondo

2025年度後期

2025年度

②Second semester

月曜1限

Monday, 8:50-10:20

先進工学部　生命システム工学科

Department of Biological Science and Technology, Faculty of Advanced Engineering

2.0単位

講義

Lecture

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① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

前期の遺伝子工学基礎で学んだ知識を基本に､遺伝子工学に関する知識を深めることをめざす｡まず、遺伝子クローニングに必要な分子生物学実験の原理を理解する。そして、作成した組換えDNAが科学や産業の現場でどのように活用されているかを学ぶ。これらの知識を体系的に身につけることにより､自分で要素技術を組合せ､実地に応用していけるだけの能力を身につけることをめざす｡

前期の遺伝子工学基礎で学んだ知識を基本に､遺伝子工学に関する知識をさらに深める｡本学科のディプロマ・ポリシーに定める「基礎学力を基盤とした発展性を有する専門知識」を実現するための科目である。

自分で遺伝子工学分野のさまざまな要素技術を組合せ､実験を計画することができる。

リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます（学部対象）。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​

前期の「遺伝子工学基礎」を履修済み、もしくはその内容について十分な理解をした上で本科目を履修すること。

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教科書の該当部分について予習復習を行うこと。

到達度評価および授業態度

・S：到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A：到達目標を十分に達成している
・B：到達目標を達成している
・C：到達目標を最低限達成している
・D：到達目標を達成していない
・-：学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S：Achieved outcomes, excellent result
・A：Achieved outcomes, good result
・B：Achieved outcomes
・C：Minimally achieved outcomes
・D：Did not achieve outcomes
・-：Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

Y

「基礎から学ぶ遺伝子工学 第3版」田村隆明 羊土社

教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

1 　イントロ　前期科目「遺伝子工学基礎」の復習
2 　教科書11章「PCRによるDNAの増幅」に関する講義を行う。
3 　教科書7章「ベクター」に関する講義を行う。（原核生物のベクター）
4 　教科書7章「ベクター」に関する講義を行う。（真核生物のベクター）
5 　教科書8章「DNAクローニング」に関する講義を行う。（DNAライブラリの作成とスクリーニング）
6 　教科書8章「DNAクローニング」に関する講義を行う。（遺伝子導入）
7 　教科書9章「タンパク質産生制御系」に関する講義を行う。
8 　教科書第10章「核酸の取り扱いと分離」に関する講義を行う。
9　 教科書第12章「DNAシークエンシングとゲノム解析」に関する講義を行う。
10　教科書第13章「遺伝子発現と遺伝子産物の解析」に関する講義を行う。(ハイブリダイゼーション)
11　教科書第13章「遺伝子発現と遺伝子産物の解析」および教科書第14章「エピゲノムとその解析」に関する講義を行う。(抗体・タンパク機能・クロマチン）
12　教科書第15章「ゲノム工学と関連技術」および教科書第16章「小型核酸による細胞機能の特異的制御」に関する講義を行う。（遺伝子工学によるゲノム解析）
13　教科書第15章「ゲノム工学と関連技術」および教科書第17章「医療における遺伝子工学」に関する講義を行う。（遺伝子工学の社会実装）
14　総括　半年間の授業の総括を行う｡
15　到達度評価

授業回のすべてを対面で受講することを求める。

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