![]() 教員名 : 堀田 義太郎
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科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
哲学基礎特殊講義
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Basic Topics in Philosophy
授業コード Class code
9960341
科目番号 Course number
L2IDSEMb21
教員名
堀田 義太郎
Instructor
HOTTA, Yoshitaro
開講年度学期
2025年度後期
Year
2025年度
Semester
②Second semester
曜日時限
水曜3限
Class hours
Wednesday/3
開講学科・専攻 Department
創域理工学部(一般教養科目)
A course of liberal arts, the Faculty of Science and Technology 単位数 Course credit
2.0単位
授業の方法 Teaching method
講義
Lecture 外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class
概要 Description
哲学の諸問題について、少人数(〜20名程度を予定)のゼミ形式での議論を通して深く考察していきます。 たとえば、以下のようなトピックに関連した資料や文献を講読し、受講者の発表に基づいて議論を行い、考察します。以下に例示した以外にも、受講者の関心に応じて、トピックの選択については相談の上で決定します。 1.人格の同一性 私を「この私」にしているものはなにか。 2.自由と決定論 物理的な決定論と、自由や責任に関する実感の対立について。 3.自己と他者 など これらの論点に関しては複数の答えがあり、議論が続いています。一つの答えを出すことを急ぐのではなく、複数の回答とその根拠を深く吟味することが目的です。 目的 Objectives
本特殊講義の目的は、哲学的な諸問題を入口にして、①私たちが共有している価値や倫理観をあらためて問い直すことを通して、複数の価値の矛盾や葛藤、競合関係についての理解を深め、②具体的な問題を、その背景に遡って検討し、問題を深く探求する力を培うことです。
また、本講義は、教養教育の編成方針に定める (1)自然・人間・社会を幅広く俯瞰できる能力、(2)論理的・批判的思考力、(3)コミュニケーション能力、(4)国際性(異文化・異言語・異民族・国際問題の理解力)、を涵養するための科目です。 到達目標 Outcomes
1.具体的な問題に対する複数のアプローチを知り、その背後にある様々な哲学的な立場について、その利点と難点を含めて説明できる。 2.哲学的な抽象化に基づく考察の意義と限界について理解する。 卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。 You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments). https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/ 履修上の注意 Course notes prerequisites
1.履修者の定員を15〜20名前後とします。
履修希望者が多い場合には、履修者の選抜を行います。選抜を行う場合、初回の授業でレポートを作成・提出してもらい、そのレポートをもとに履修者を選抜します。選抜に落ちた学生の単位認定はできません。なお、選抜方法の詳細については4月中にCLASSおよび講義棟一階の掲示板にて告知する予定なので、履修希望者は必ず掲示を確認し、必要な手続きを取るようにしてください。 2.履修選抜を行わない場合であっても、初回の授業では、講義で扱う研究テーマや授業の進め方について説明するので、履修希望者は初回の授業に出席してください。 3.他の履修抽選科目に落選した上で、本講義の履修を希望する学生は、3回目の授業に必ず出席し、担当の講師に履修可能であるか確認するようにしてください。 4.履修抽選を行った結果、履修登録を認められた学生は、途中で履修登録を取り消すことが認められません。責任をもって履修登録するようにしてください。 5.積極的な発言を意識して授業に参加してください。 また、履修者には文献に基づいて発表をしてもらい、議論を通して考察を深めるため、レジュメを作成し発表することを必須とします。 アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/グループワーク Group work/プレゼンテーション Presentation
グループワーク、発表、ディスカッションが主体の授業。
準備学習・復習 Preparation and review
テーマに関する必要な予習をすること。講読対象の文献を読み、発表の準備をすること。
成績評価方法 Performance grading policy
出席、発表、発言、課題提出など授業における活動50%程度、ならびにレポート40%程度で評価する。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
講義時に紹介。
授業計画 Class plan
第1回 オリエンテーション 参加者全員で話し合い、研究テーマを決定する。
第2回 文献、発表と議論の方法、トピックに関するガイダンス 第3回 研究テーマ①についての調査 第4回 研究テーマ①についての研究 第5回 研究テーマ①についての発表 第6回 研究テーマ②についての調査 第7回 研究テーマ②についての研究 第8回 研究テーマ②についての発表 第9回 研究テーマ③についての調査 第10回 研究テーマ③についての研究 第11回 研究テーマ③についての発表 第12回 研究テーマ④についての調査 第13回 研究テーマ④についての研究 第14回 研究テーマ④についての発表 第15回 まとめ 総合討論と講評 ※ すべての授業を対面で実施する。なお、上記スケジュールは、受講生の人数や議論の展開次第で、受講者と相談の上、変更することもある。 担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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