建築計画１｜シラバス情報

科目授業名称（和文）　Name of the subject/class (in Japanese)

建築計画１

科目授業名称（英文）　Name of the subject/class (in English)

Architectural Planning 1

授業コード　Class code

994113V

科目番号　Course number

41PDAPD201

教員名

郷田　桃代

Instructor

Momoyo GOTA

開講年度学期

2025年度前期

Year

2025年度

Semester

①First semester

曜日時限

水曜1限

Class hours

Wednesday　1

開講学科・専攻　Department

工学部　建築学科

Department of Architecture, Faculty of Engineering

単位数　Course credit

2.0単位

授業の方法　Teaching method

講義

Lecture

外国語のみの科目（使用言語）　Course in only foreign languages (languages)

-

授業の主な実施形態　Main class format

① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要　Description

住宅計画、すなわち、戸建住宅及び集合住宅に関わる建築計画をテーマとする。戸建住宅や集合住宅の計画に関わる歴史的素養と基礎的知識を修得し、計画のための各種理論を理解する。また、現代社会における住宅の計画的課題を把握する。具体的な戸建住宅の設計方法についても学習する。
本科目は、一級建築士受験資格（卒業後実務経験２年）の指定科目であり、建築士に必要な基礎知識を身につけることでキャリア形成に役立つものである。

目的　Objectives

戸建住宅や集合住宅の計画に関わる歴史的素養と基礎的知識を修得すること、建築計画のための各種理論を理解すること、さらに、このプロセスを通じて現代社会における住宅の計画的課題について考察すること、また、具体的な戸建住宅の設計方法を学習することを目的とする。

到達目標　Outcomes

戸建住宅や集合住宅の計画に関わる歴史的素養と基礎的知識を獲得できる。建築計画のための各種理論を理解することができる。さらに、現代社会における住宅の計画的課題を把握することができる。具体的な戸建住宅の設計方法を獲得できる。

卒業認定・学位授与の方針との関係（学部科目のみ）

リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます（学部対象）。
履修登録の際に参照ください。
You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/

履修上の注意　Course notes prerequisites

授業で紹介する書籍や建築事例については自主的に学習する。

アクティブ・ラーニング科目　Teaching type（Active Learning）

-

準備学習・復習　Preparation and review

各回の配布プリントや教科書の該当部分を復習する。

成績評価方法　Performance grading policy

各回授業における参加・取り組みの態度と試験により評価する。

学修成果の評価　Evaluation of academic achievement

・S：到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A：到達目標を十分に達成している
・B：到達目標を達成している
・C：到達目標を最低限達成している
・D：到達目標を達成していない
・-：学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S：Achieved outcomes, excellent result
・A：Achieved outcomes, good result
・B：Achieved outcomes
・C：Minimally achieved outcomes
・D：Did not achieve outcomes
・-：Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書　Textbooks/Readings

教科書の使用有無（有=Y , 無=N）　Textbook used(Y for yes, N for no)

Y

書誌情報　Bibliographic information

・建築設計テキスト住宅（建築設計テキスト編集委員会編、彰国社、2009)

MyKiTSのURL（教科書販売サイト）　URL for MyKiTS(textbook sales site)

教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料　Reference and other materials

・日本建築学会編(2024) ：第４版コンパクト建築設計資料集成, 丸善株式会社
（日本建築学会編(2005) ：第３版コンパクト建築設計資料集成, 丸善株式会社）
・日本建築学会編(2006) ：第２版コンパクト建築設計資料集成[住居], 丸善株式会社
・鈴木成文・守屋秀夫・太田利彦編著(1975) ：建築計画, 実教出版株式会社
・長澤泰編著(2005) ：建築計画, 市ヶ谷出版社
その他、授業中に適宜紹介する。

授業計画　Class plan

1 ガイダンス：講義の概要、講義のすすめ方とスケジュール
建築計画：建築計画とは何か
2 住宅計画1（住宅の概念）：住宅計画とは何か、住宅の概念と定義、住宅の種別
3 住宅計画2（住宅の構成原理）：生活と空間の関係、家族・地域と住宅、住宅の拡張
4 住宅計画3（住宅計画の歴史1）：日本の住宅の近代化
5 住宅計画4（住宅計画の歴史2）：戦後の住宅計画の流れ
6 住宅計画5（集合住宅の計画手法1）：集合住宅の計画1
7 住宅計画6（集合住宅の計画手法2）：集合住宅の計画２
8 住宅計画6（集合住宅の計画手法3）：集合住宅の事例にみる設計手法
9 住宅計画7（現代住宅の計画課題1）：個別性･多様性、時間的変化
10 住宅計画8（現代住宅の計画課題2）：居住を支える、共生
11 住宅計画9（住居集合論）：都市の住居集合
12 住宅設計1（住宅建築の歴史）：近代以降の世界の独立住宅、戦前・戦後の日本の独立住宅
13 住宅設計2（住宅建築の現在、住宅の設計方法1-2）：住宅建築の現在、住宅の設計方法1-2
14 住宅設計3（住宅の設計方法3-10）：住宅の設計方法3-10
15 まとめ

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容　Work experience of the instructor

一級建築士として建築設計の実務経験がある。実務を通して得られた建築計画に関する知見を積極的に講義内容に含める。

教育用ソフトウェア　Educational software

-

備考　Remarks

授業でのBYOD PCの利用有無　Whether or not students may use BYOD PCs in class

N

授業での仮想PCの利用有無　Whether or not students may use a virtual PC in class

N