情報数学序論（2017年度まで）

科目授業名称（和文）　Name of the subject/class (in Japanese)

情報数学序論（2017年度まで）

科目授業名称（英文）　Name of the subject/class (in English)

Informatics （2017年度まで）

授業コード　Class code

9921515

科目番号　Course number

教員名

三家　雅弘、小谷　佳子

Instructor

Keiko Kotani, Masahiro Sanka

開講年度学期

2025年度前期、2025年度後期

Year

2025年度

Semester

③First semester, Second semester

曜日時限

金曜5限

Class hours

Friday 5th Period

開講学科・専攻　Department

理学部第二部　数学科

Department of Mathematics, Faculty of Science Division Ⅱ

単位数　Course credit

4.0単位

授業の方法　Teaching method

演習

Seminar

外国語のみの科目（使用言語）　Course in only foreign languages (languages)

-

授業の主な実施形態　Main class format

① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要　Description

実習を通してコンピュータ環境に慣れ親しむ。ソフトウェア、ハードウェア、プログラミングについての基礎的な考え方を学ぶ。また、数式処理ソフトMathematicaを用いて数学の基礎の理解を深める。

目的　Objectives

数式ソフトMathematicsaの使い方を学習するとともに、基本的な数学の問題に対応できる。

到達目標　Outcomes

数式ソフトMathematicaが利用できる。基本的な数学の問題に対応できる。

卒業認定・学位授与の方針との関係（学部科目のみ）

リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます（学部対象）。
履修登録の際に参照ください。
You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/

履修上の注意　Course notes prerequisites

なし

アクティブ・ラーニング科目　Teaching type（Active Learning）

課題に対する作文　Essay／小テストの実施　Quiz type test／実習　Practical learning

-

準備学習・復習　Preparation and review

各回の講義後、教科書の章末問題を解きながら、1時間程度復習すること。

成績評価方法　Performance grading policy

各回の講義中に課されるレポート70％、最終回のレポート（Quiz）３０％

学修成果の評価　Evaluation of academic achievement

・S：到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A：到達目標を十分に達成している
・B：到達目標を達成している
・C：到達目標を最低限達成している
・D：到達目標を達成していない
・-：学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S：Achieved outcomes, excellent result
・A：Achieved outcomes, good result
・B：Achieved outcomes
・C：Minimally achieved outcomes
・D：Did not achieve outcomes
・-：Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書　Textbooks/Readings

教科書の使用有無（有=Y , 無=N）　Textbook used(Y for yes, N for no)

Y

書誌情報　Bibliographic information

数学の道具箱 Mathematica 基本編, 宮岡悦良, 近代科学社, 2016年, ISBN:9784764905078

MyKiTSのURL（教科書販売サイト）　URL for MyKiTS(textbook sales site)

教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料　Reference and other materials

なし

授業計画　Class plan

本科目は原則として全ての講義回を対面講義として実施する対面授業科目である．

1 　コンピュータ入門：ハードウェア、ソフトウェアなどを学習する．

2 　始めに：Mathematicaの起動、終了、ファイルの保存方法などを学習する．

3 　とにかく計算してみよう：数値計算，数式計算，関数の定義の方法を学習する．

4 　とにかくグラフを描いてみよう：Mathematica で２次元グラフの描き方を学習する．

5 　とにかくグラフを描いてみよう：Mathematica で３次元グラフの描き方，いろいろなグラフの描き方を学習する．
　　
6 　リストとテーブル : リストの使い方を学習する．

7 　リストとテーブル : テーブルの使い方を学習する．

8 　絵を描いてみよう：グラフィックス要素を学び，Mathematica で絵を描く方法を学習する

9 　Microsoft Office 1：文書処理と電子メールなどの使い方を学習する．

10　Microsoft Office 2：文書処理と電子メールなどの使い方を学習する．

11　数と式： Mathematica を利用して，数，整式の計算をする方法を学習する．

12　方程式の解法1： Mathematica を利用して，方程式を解く方法を学習する．

13　方程式の解法2： Mathematica を利用して，方程式を解く方法を学習する．

14　集合・論理・個数の処理：Mathematica を利用して，集合・論理・個数の処理を扱う方法を学習する

15　前期のまとめ

16 　情報数学Aの内容を復習する．

17　関数I : 多項式関数，分数関数などをMathematicaを利用しながら学習する．

18　関数II : 三角関数，指数関数と対数関数などをMathematicaを利用しながら学習する．

19　極限 1 : 数列の極限をMathematicaを利用しながら学習する．

20　極限 2 : 関数の極限などをMathematicaを利用しながら学習する．

21　微分 1 : 導関数をMathematicaを利用しながら学習する．

22　微分 2 : 微分法の応用をMathematicaを利用しながら学習する．

23　Tex 1 : 数式用文書処理ソフトTeXの使い方を学習する 1

24　Tex 2 : 数式用文書処理ソフトTeXの使い方を学習する 2

25　Tex 3 : 数式用文書処理ソフトTeXの使い方を学習する 3

26　Tex 4 : 数式用文書処理ソフトTeXの使い方を学習する 4　

27　積分 1 : 不定積分、定積分をMathematicaを利用しながら学習する．

28　積分 2 : 積分方の応用をMathematicaを利用しながら学習する．

29　ベクトルと行列 : 数ベクトルと行列の計算をMathematicaを利用しながら学習する．

30　情報数学序論のまとめ

担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容　Work experience of the instructor

-

教育用ソフトウェア　Educational software

Mathematica

TeX, Office

備考　Remarks

状況に応じて方針を変更・更新する場合があります。

授業でのBYOD PCの利用有無　Whether or not students may use BYOD PCs in class

Y

授業での仮想PCの利用有無　Whether or not students may use a virtual PC in class

N

シラバス情報