![]() 教員名 : 遠藤 恆平
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科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
化学英語
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
English for Chemists
授業コード Class code
991355A
科目番号 Course number
13CHZZZ302
教員名
森 貴治、榎本 真哉、菱田 真史、遠藤 恆平
Instructor
ENDO, Kohei; ENOMOTO, Masaya; MORI, Takaharu; Hishida, Mafumi
開講年度学期
2025年度前期
Year
2025年度
Semester
①First semester
曜日時限
水曜3限
Class hours
Wednesday Third Period
開講学科・専攻 Department
理学部第一部 化学科
Department of Chemistry, Faculty of Science Division Ⅰ 単位数 Course credit
2.0単位
授業の方法 Teaching method
講義
Lecture 外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class
概要 Description
4年次の卒業研究で必要となる化学関係学術論文の読み方を、異なる分野の化学科教員が詳しく解説することにより、卒業研究にすぐとりかかることのできる語学力を身につける。
目的 Objectives
化学系の論文で一般的に用いられる語句や表現法を学習することにより、研究を行うにあたって必要不可欠な能力の一つである英語読解力を養成することを目的とする。本学科のディプロマポリシーに定める「化学及び関連する分野の基礎学力と幅広い専門知識を有し、研究者・技術者・教育者として、その知識を実践する能力を有すること」を実現するための科目である。
到達目標 Outcomes
1. 英語の学術論文に接した時に、積極的に読もうという意欲をもてるようになる(拒絶反応を示さないようになる)。
2. 学術論文で用いられるグラフや図の読み方が理解できるようになる。 3. 物理化学系・無機化学系・有機化学系それぞれの分野で用いられる語句や表現法を理解できるようになる。 卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。 You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments). https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/ 履修上の注意 Course notes prerequisites
定員を30名とする。受講者の英語力を判定するため、初回に簡単な試験を行う。受講希望者が定員を超えた場合は、選抜をかねる。選抜試験で選ばれた人の履修の取り下げは、特別な理由がある場合を除き認めない。
ほとんどの講義は演習形式で行われるため、必ず毎回出席すること。欠席した場合は大幅に減点される。 LETUSに課題や参考資料を掲示したり、連絡事項を記載したりすることがあるので、各自常に確認しておくこと。 なお、講義の順番は変わる可能性がある。変更がある場合は第一回目のガイダンス時に発表する。 アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/小テストの実施 Quiz type test/ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/グループワーク Group work/プレゼンテーション Presentation/実習 Practical learning
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準備学習・復習 Preparation and review
他の英語関連の講義を通じて基礎的な英語力を養っておくとともに、常に英文に触れているよう努めておくこと。
知識を十分定着させるため、講義内容について再度英文読解を行うなどの方法により復習すること。 教員によっては次の講義のための課題を出すことがあるので、かならずやっておくこと。 成績評価方法 Performance grading policy
授業に対する取り組み方やレポートなどを担当教員ごとに評価し、集計する。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
特になし。
担当教員が紹介する場合もある。 授業計画 Class plan
すべての授業を対面で受講することを求める。 (注)講義担当順は、都合により入れ替わることがあります。
1.ガイダンスおよび選抜(実力評価)試験: 講義内容と講義の進め方の説明と選抜試験を兼ねた実力判定試験を行う。 2.無機化学系論文の実際(1): 無機化学論文の構成を紹介し、読み取りのポイントを把握する。 3.無機化学系論文の実際(2): アブストラクトの内容把握とそこから理解できる内容、本文から理解できる内容との比較を通じ、論文の構成に馴染む。 4.無機化学系論文の実際(3): 実際に論文を読み、受講者による発表を通じて論文読解とそれを他者に伝えるための技術を学ぶ。 5.無機化学系論文の実際(4): 実際に論文を読み、受講者による発表を通じて論文読解とそれを他者に伝えるための技術を学ぶ。 6.無機化学系論文の実際(5): 実際に論文を読み、受講者による発表を通じて論文読解とそれを他者に伝えるための技術を学ぶ。 7.有機化学系論文の実際(1): よく用いられる用語と間違えやすい発音について視聴教材を用いながら学ぶ(各自で利用可)。なお、有機化学系に関して、順番は適宜入れ替わる可能性あり。 8.有機化学系論文の実際(2): 実験方法に関する英文などに関して、どのような実験を行っているか反応スキームを書き、自分でその実験を再現できるくらい理解できるようになる。 9.有機化学系論文の実際(3): 論文読解(有機合成化学関連)を行う。また関係して、自分で有機化学関係の英文執筆をして論文作成の感覚を養う。 10. 物理化学系論文の実際(1): 物理化学系独特のグラフや図・記号の読み方を学ぶ。またべき乗などを含む数値、単位、次元などの英語表現に慣れ親しむ。 11. 物理化学系論文の実際(2): 物理化学に関する論文を読みながら、読解のコツ、内容の把握を行う。 12. 物理化学系論文の実際(3): (2)に関する論文を読み、受講者による発表を通じて論文読解とそれを他者に伝えるための技術を学ぶ。 13.計算化学系論文の実際(1): 計算化学論文の構成を紹介し、日本語と英語の両面で基本的なロジックの立て方を学ぶ。 14.計算化学系論文の実際(2): 計算化学論文の構成を紹介し、図の意味をどのように理解すべきかを学ぶ。 15.計算化学系論文の実際(3): 計算化学論文を紹介し、式をどのように理解すべきかを学ぶ。 担当教員の実務経験とそれを活かした教育内容 Work experience of the instructor
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教育用ソフトウェア Educational software
Signals ChemDraw(旧ChemOffice Professional)/-
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備考 Remarks
授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
Y
授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
N
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