シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
スペイン語(初級A) (前期火1・宇田川)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Spanish (Elementary A) (前期火1・宇田川)
授業コード Class code
99KT46A
科目番号 Course number

教員名
宇田川 彩
Instructor
Aya UDAGAWA

開講年度学期
2024年度前期
Year/Semester
First Semester
曜日時限
火曜1限
Class hours
Tuesday 1

開講学科・専攻 Department
工学部(一般教養科目)、先進工学部(一般教養科目)

A course of liberal arts, the Faculty of Engineering
A course of liberal arts, the Faculty of Advanced Engineering
単位数 Course credit
1.0単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description

葛飾キャンパスに初習語としてスペイン語が登場したのは近年のことです。葛飾キャンパスばかりではなく、世界的に学習者が増加の一途をたどるスペイン語、日常的に単語やスペイン語圏の話題に触れる機会も増えているのではないでしょうか。

スペイン語を母語とする人口は4億2千万人とされ、スペインやアメリカ大陸等、約20ヶ国で使用されています。音楽やスポーツの人気だけでなく、ビジネスの世界でも注目が集まっています。この授業では、「コミュニケーションのためのスペイン語」に向けた初歩を学んでいきます。

目的 Objectives

授業時間中や予習復習の際にゆっくりと、「読み・書き・聞いて口にする」ことを何度も繰り返しながらスペイン語のリズムを身につけていきます。 基礎的な文法で骨組をつくり、会話練習、発音練習、リスニングをバランスよく組み合わせながら、自分なりの応用を加えながらスペイン語を使えることを目指します。 

また、単に語学にとどまらず、スペイン語圏の文化や歴史に目を向け、日本や英語圏だけでは得られることのない広い視野を獲得することも本講義の目的です。
到達目標 Outcomes
①アルファベットと発音の規則を身に着け、応用できる基礎をつくること ②挨拶・自己紹介を含む簡単な日常会話ができるようになること ③動詞の現在形を含む簡単な読み書きができるようになること 以上の三点を目標とします。
前期の内容がきちんと定着しないと先に進むことはできません。しっかりとした基礎を繰り返し、身に着けてください。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites

・出席について: 毎回出席を取ることは当然ですが、遅刻についても管理します。遅刻した場合は授業後に必ず教員に直接名乗り出てください。名乗り出ない場合には欠席扱いとします。

・授業中の意欲的な参加を平常点として加味します。

・今学期開講されるスペイン語初級Aはすべての曜限において、担当講師(宇田川/田坂)にかかわりなく同じ進度・評価方法で進みます。

アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
小テストの実施 Quiz type test/グループワーク Group work
・3回に1度のペースで単語や発音、文法について理解度を問う小テストを行います。
・授業中はペアワークやグループワークを部分的に取り入れ、コミュニケーション能力を身に着けます。

準備学習・復習 Preparation and review
1.予習:毎回授業終了時に次回までに覚えてくる事を指示する。
2.復習:各回の授業で取り上げた教科書の章に関わる練習問題を指示に従って解答する。また、単語や文法事項については、適宜小テストを行う。
成績評価方法 Performance grading policy

平常点+小テスト50%
期末テスト 50%

毎回出欠を取る。最低限の出席要件(全授業の8割以上)を満たさない場合には期末テストを受ける権利を与えないため注意すること。

最終成績評価は、全クラスでの相対的な傾向も考慮に入れたものとする。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
小テスト及び期末テストの得点から、授業で学習した基礎的な文法事項を習得できているか、また授業中の発言などを基準とする授業参加度から、自ら表現することができるか、意欲的に取り組んでいるかを測り、到達目標が概ね達成できている場合に合格とする。

・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
Y
書誌情報 Bibliographic information
いいね!スペイン語コンパクト版 ¡Muy bien! Compacto
フアン・カルロス・モヤノ・ロペス /カルロス・ガルシア・ルイス・カスティージョ /廣康好美
2,640円(本体2,400円+税)
ISBN: 978-4-255-55128-9
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
スペイン語辞書を一冊手元に置くことを推奨する。電子辞書でも紙の辞書でも構わないが、わからない単語をその都度調べる習慣をつけること。
教科書で使用する単語については単語リストを作成し、授業の中で各自が埋めていくスタイルとする。

授業計画 Class plan
第1回: 【第1課】導入。スペイン語の世界とアルファベット
第2回:【第1課】発音、アクセント。基本の挨拶。
第3回: 【第2課】「私は/あなたたちは○○です」人称代名詞。ser <自己紹介する>
第4回: 【第2課】「あなたはスペイン人ですか?」国籍と職業の表現。疑問文と否定文 <互いに質問し、友人や家族を紹介する>
第5回: 【第3課】「(1冊の)本/それらの本」名詞の性、数。定冠詞と不定冠詞
第6回: 【第3課】「バルセロナはスペインの北東にある」serとestar <もの・場所について説明ができる>
第7回: 【第3課】「彼は有名な俳優です」形容詞
第8回:【第4課】「私はスペイン語を話します」基本の動詞(規則活用)
第9回:【第4課】「彼は7時に朝食を取ります」曜日と時間の表現
第10回: 【第4課】「誰がマリアとお茶するの?」疑問詞
第11回:【第5課】「これらは私の本です」指示詞(あれこれ)、所有詞(私の・あなたの)
第12回:【第5課】「私には兄弟が2人います」不規則動詞tener<持っている>
第13回:【第5課】「彼は30歳です。彼は背が高いです」数字の表現と人を表す形容詞
第14回:スペイン語を聞いてみよう、話してみよう
第15 回:まとめと復習

授業担当者の実務経験 Work experience of the instructor of the class
教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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