心理学と社会【心理学と社会（水・６）

科目授業名称（和文）　Name of the subject/class (in Japanese)

心理学と社会【心理学と社会（水・６）

科目授業名称（英文）　Name of the subject/class (in English)

Psychology and Society 【心理学と社会（水・６）

授業コード　Class code

99K2246

科目番号　Course number

L1HSSSCc01

教員名

森田　泰介

Instructor

Taisuke Morita

開講年度学期

2024年度後期

Year/Semester

2024 Second Semester

曜日時限

水曜6限

Class hours

Wednesday 6th Period

開講学科・専攻　Department

単位数　Course credit

2.0単位

授業の方法　Teaching method

外国語のみの科目（使用言語）　Course in only foreign languages (languages)

-

授業の主な実施形態　Main class format

① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要　Description

心理学初学者のための講義です。本講義では、心理学の多様な研究分野のうち、特に実社会との関わりの深い応用的な分野（魅力，説得，心の健康，人間関係の改善，教育，やる気）に焦点を当て、身近な例を挙げながら解説します。

目的　Objectives

受講生が心理学の応用的な分野に関する基礎知識を習得できるようにすることを目的とします。日常場面で遭遇する様々な悩み事、理想と現実のギャップに対処する際の知識・技能・態度を身につけるための良い機会となるはずです。
なお、当科目は本学教養教育の目標に定める専門分野の枠を超えて広い視野で多元的・複眼的に自然・人間・社会を俯瞰できる能力、社会の激しい変化の中でも自らを律し、自らの位置付けやキャリア形成を確立するとともに、心身ともに自己を管理する能力を涵養するための科目です。

到達目標　Outcomes

心理学研究法、良い印象の与え方、人間関係の改善法、魅力、説得法、心の健康の保ち方、子どものやる気の高め方等、心理学の応用的なテーマに関して理解がなされていることが到達目標です。

卒業認定・学位授与の方針との関係（学部科目のみ）

リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます（学部対象）。
履修登録の際に参照ください。
You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/

履修上の注意　Course notes prerequisites

円滑な授業進行のため、座席指定を行うことがあります。
オンライン授業・オンライン学修活動は，インターネット経由で使用できる教育・学習環境（Learning Environment for TUS: LETUS）内で実施します。LETUS内の本授業ページをご確認ください。

アクティブ・ラーニング科目　Teaching type（Active Learning）

小テストの実施　Quiz type test／グループワーク　Group work

-

準備学習・復習　Preparation and review

各テーマの学習の前後に、教科書の該当部分に目を通しておくこと。

心の研究法：第16章第2節（16-2）

対人関係のための心理学：第5章

心の健康のための心理学：第14章

教育のための心理学：第7章第1節第2項（7-1-2）

成績評価方法　Performance grading policy

期末試験60%、提出物40%

[フィードバックの方法]
提出物については授業内で講評を行う。

学修成果の評価　Evaluation of academic achievement

・S：到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A：到達目標を十分に達成している
・B：到達目標を達成している
・C：到達目標を最低限達成している
・D：到達目標を達成していない
・-：学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S：Achieved outcomes, excellent result
・A：Achieved outcomes, good result
・B：Achieved outcomes
・C：Minimally achieved outcomes
・D：Did not achieve outcomes
・-：Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書　Textbooks/Readings

教科書の使用有無（有=Y , 無=N）　Textbook used(Y for yes, N for no)

Y

書誌情報　Bibliographic information

「図説教養心理学[増補第2版]」｜金敷大之・森田泰介（編著）｜ナカニシヤ出版｜2016｜4779510341

MyKiTSのURL（教科書販売サイト）　URL for MyKiTS(textbook sales site)

教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料　Reference and other materials

「心理学新版」｜無藤隆・森敏昭・遠藤由美・玉瀬耕治｜有斐閣｜2018｜4641053863

授業計画　Class plan

1 導入と概要
本講義の概要と心理学の目的について解説する

2 心の研究法1
心理学の多様な研究法を学ぶ

3 心の研究法2
実習をとおして質問紙法を学ぶ（作成と実施）

4 心の研究法3
実習をとおして質問紙法を学ぶ（分析と解釈）

5 対人関係のための心理学1
望ましい印象形成の規定因について学ぶ

6 対人関係のための心理学2
印象形成の理論について学ぶ

7 対人関係のための心理学3
対人的技能に関する知識を学ぶ

8 対人関係のための心理学4
効果的な説得法を学ぶ

9 心の健康のための心理学1
ストレスの規定因について学ぶ

10 心の健康のための心理学2
ストレス対処について学ぶ

11 心の健康のための心理学3
心の異常とは何かについて学ぶ

12 心の健康のための心理学4
心の健康の支援法について学ぶ

13 教育のための心理学1
学習への動機づけの高め方について学ぶ

14 教育のための心理学2
子どもの知的発達を学ぶ

15 到達度評価及び解説を行う

授業担当者の実務経験　Work experience of the instructor of the class

-

教育用ソフトウェア　Educational software

-

備考　Remarks

適切な授業環境を維持するため履修者抽選および座席指定を実施することがあります。履修される方はその旨を予めご了承下さい。
新型コロナウイルスの感染状況及び大学全体の方針に基づき，授業形態等が変更される可能性があります。変更がある場合には本シラバス及びLETUS(教育支援システム)にてご案内します。

授業でのBYOD PCの利用有無　Whether or not students may use BYOD PCs in class

-

授業での仮想PCの利用有無　Whether or not students may use a virtual PC in class

-

シラバス情報