シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
マーケティングサイエンス
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Marketing Science
授業コード Class code
9987F07
科目番号 Course number
87MNMKT202

教員名
照井 伸彦
Instructor
Nobuhiko Terui

開講年度学期
2024年度後期
Year/Semester
2024 Second Semester
曜日時限
水曜2限
Class hours
Wednesday 2nd Period

開講学科・専攻 Department
経営学部 ビジネスエコノミクス学科

Department of Business Economics, School of Management
単位数 Course credit
2.0単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
マーケティングサイエンスの理論およびリサーチ手法の基礎を学ぶ。
目的 Objectives
ビジネスを立ち上げる際、市場機会を発見して市場をセグメンテーションし、ニーズにあう製品を計画して価格を決め、広告その他プロモーションを実施して流通させる際に必要となるマーケティング・サイエンスのリサーチ手法を習得することを目的とする。
本学科のディプロマ・ポリシーに定める「ビジネス環境で発生している諸々の問題に対して自然科学の知識を活用して解明するという基本的方針の下で理論的かつ実践的な考え方を身に付ける」ための科目である。
到達目標 Outcomes
新規事業の展開を起点として求められる各種のマーケティングの考え方および手法を身につけ、データに基づいて科学的にマーケティングを実践できることを目標とする。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
テキストの例題はフリーソフトウェアのRコマンダーおよびRを利用して自身のPCで再現できるので追体験をして確認すること。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay
-

準備学習・復習 Preparation and review
積み上げ型学習であるので予習と復習は必須であり、授業時間以外に予習2時間および復習2時間、合計4時間が必要となる。 毎回それ以前の内容が理解できているか各自チェックするよう努めること。
テキストで使用するデータを所定サイトから各自がダウンロードし、自身のPCでRコマンダーおよびRを用いて実践してみること。
成績評価方法 Performance grading policy
教科書の例題に対応する問題を自分が独自に設定し、自らデータを集めてRコマンダー等で分析したレポート提出で評価する。
レポートの分量や形式など詳細は授業中およびシステム上で別途周知する。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
Y
書誌情報 Bibliographic information
テキスト:「現代マーケティングリサーチー市場を読み解くデータ分析(新版)」照井伸彦・佐藤忠彦著・有斐閣・2022年・ISBN9784641166080
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
必要に応じ指示する。

授業計画 Class plan
1.イントロダクション
 授業の概要と進め方について理解する。
2.データの取得と整理
 マーケティングデータの取得について学ぶ。
3.サンプリング
 標本調査の手法と性質について学ぶ
4.市場反応分析 (I)
 集計データによる市場反応測定モデルについて学ぶ。
5.市場の発見と知覚マップ
 市場の機会を発見する分析手法について学ぶ。
6.市場セグメンテーション
 市場細分化の考え方と手法について学ぶ。
7.製品開発:コンジョイント分析
 製品開発のためのコンジョイント分析を学ぶ。
8.製品普及モデル
 製品の普及パターンをとらえるモデル分析を学ぶ。
9.顧客の管理
 RFM分析、ロジスティック回帰など顧客データベース分析による顧客管理の手法を学ぶ。
10.市場反応分析 (II)
 非集計データによるブランド選択行動モデルを学ぶ。
11.コレスポンデンス分析
 ブランドと属性を同一空間へマッピングするリサーチ手法を学ぶ。
12.マーケットバスケット分析
 大規模購買データから同時購買ルールを抽出するアソシエーション分析手法を学ぶ。
13.定性調査データの共分散構造分析
 定性アンケート調査の分析手法を学ぶ。
14.Eコマースとテキスト解析
 Web上のテキストの分析手法を学ぶ。
15.全体の復習と理解度の確認

授業担当者の実務経験 Work experience of the instructor of the class
-
教育用ソフトウェア Educational software
-
RおよびRコマンダー

備考 Remarks
毎週水曜 14:30-15:30 をオフィスアワーとする.
事前にメールでアポイントメントを取ること.
講義は原則として上記の講義計画に沿って進めるが,新型コロナウイルス感染症に係わる状況,進捗状況や受講生の理解度に応じて内容や進度を調整するので,最新の情報を常に確認すること.

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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