シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
応用経営戦略1
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Applied Strategic Management 1
授業コード Class code
9986L07
科目番号 Course number
86MNMAS306

教員名
大江 秋津
Instructor
Akitsu Oe

開講年度学期
2024年度前期
Year/Semester
The first semester in 2023
曜日時限
火曜2限
Class hours
Third period on Tuesday

開講学科・専攻 Department
経営学部 経営学科

Department of Management, School of Management
単位数 Course credit
2.0単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
グローバル社会の進展の結果、組織がとるべき行動がますます複雑化してる。ところが、戦略論に関する研究は、分析のために焦点を絞って、事象を単純化していることが多い。そのため、各々の研究を理解しても、経営戦略として実務的に活用するためには、あるべき戦略の全体像に対して、パズルのピースのように当てはめる必要があり、活用にはスキルが必要である。また、多くの企業事例を学んだとしても、適用すべき環境は多かれ少なかれ異なるため、応用するためにもやはりスキルが必要となる。本講では、様々な研究とケースを利用したディスカッションやプレゼンテーションやレポート作成を通じて、代表的な先行研究や企業事例などを活用する。様々な視点から企業戦略を狩猟的に学ぶことにより、このような実務的なスキルを醸成する。
目的 Objectives
戦略論の先行研究や成功事例などを、実務に応用できるためのスキルの獲得を目的とする。
本学科のディプロマ・ポリシーに定める『グローバル化や地球環境問題など広範かつ多様なビジネス環境で発生している諸々の問題に対して自然科学及び社会科学の知識を活用して解明するという基本的方針の下で理論的かつ実践的な考え方を身に付けている。』を実現するための科目である。
到達目標 Outcomes
戦略論の先行研究を活用できる具体的な戦略をイメージできること。
戦略論の先行研究で提示されたフレームワークを利用して戦略分析ができること。
成功事例とその適用先の環境や各種条件の違いを明確に認識し、適用すべき内容を取捨選択できること。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/小テストの実施 Quiz type test/ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/グループワーク Group work
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準備学習・復習 Preparation and review
事前に配布資料の確認をすること(30分)。
講義内容の復習も含めて、宿題やディスカッション準備のための時間を十分にとること(3時間30分)。
成績評価方法 Performance grading policy
確認問題(30%)宿題や事前課題(30%) 最終課題(40%)
確認問題を4回以上受験していないもの、あるいは最終課題を提出していないものは 履修放棄とみなす。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials

『[新版]ブルー・オーシャン戦略———競争のない世界を創造する』 W・チャン・キム・レネ・モボルニュ ダイヤモンド社 2017 978-4478065136 

『イノベーションのジレンマ 増補改訂版 (Harvard Business School Press)』クレイトン・クリステンセン 翔泳社 2001 978-4798100234
『リバース・イノベーション』ビジャイ・ゴビンダラジャン・ クリス・トリンブル ・他 ダイヤモンド社 2012  978-4478021651 

授業計画 Class plan
第1回 ガイダンス
第2回 経営戦略とは
第3回 企業パフォーマンス
第4回 ブルーオーシャン戦略(1)
第5回 ブルーオーシャン戦略(2)
第6回 ディスカッション
第7回 イノベーション戦略(1)
第8回 イノベーション戦略(2)
第9回 ディスカッション
第10回 国際標準化戦略(1)
第11回 国際標準化戦略(2)
第12回 ディスカッション
第13回 リバースイノベーション
第14回 研究からの経営戦略
第15回 最終課題

準備学習 次講義で紹介する内容について関連する本を事前に読んでくること
復習 講義で紹介したものとは異なる事例の調査とまとめ

授業の進行状況や教育効果を考えて、内容の変更・入れ替える可能性がある。
状況によって、講演会(英語による講演の可能性もあり)を入れる場合がある。

授業担当者の実務経験 Work experience of the instructor of the class
米国系コンサルティングファームに経営コンサルタントとしての勤務した経験がある。
その実務経験や実践を通して有するプレゼンテーションスキル、ディスカッション能力、IT技術力を活かし講義する。
教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
・オフィスアワーは火曜日5限、研究室616あるいはオンラインにて行う。
・オフィスアワーの時間が変わる可能性があるので、
 必ず事前(希望する前日までに)メールでアポイントをとってから利用すること。
 E-mail: oeakitsu@rs.tus.ac.jp

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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