シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
卒業研究A (大江研)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Seminar in Thesis Writing A (大江研)
授業コード Class code
9986F28
科目番号 Course number
86UGRES401

教員名
大江 秋津
Instructor
Akitsu Oe

開講年度学期
2024年度前期
Year/Semester
The first semester in 2024
曜日時限
集中講義
Class hours
Wednesday, first to second period.

開講学科・専攻 Department
経営学部 経営学科

Department of Management, School of Management
単位数 Course credit
2.0単位
授業の方法 Teaching method
卒研

Graduation research
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
本講義では、組織行動論分野に関連する具体的な仮説・実証型の論文を執筆するために、仮説の導出に関する理論研究と、ゼミナールBで作成した研究計画書に基づいて、データ収集、分析までを行う。
目的 Objectives
組織行動論分野から、各自が選択した研究テーマについて「調査・先行研究」を行うことで重要な「仮説」を提示し、実際のデータを用いた定量的な仮説検証を行う。こうした作業を通じて、経営学全般の俯瞰できる能力、論理的思考力、コミュニケーション能力、自己管理能力を高めることが目的である。
本学科のディプロマ・ポリシーに定める『グローバル化や地球環境問題など広範かつ多様なビジネス環境で発生している諸々の問題に対して自然科学及び社会科学の知識を活用して解明するという基本的方針の下で理論的かつ実践的な考え方を身に付けている。』と『必要な単位を取得し、キャリア教育によって社会人としての意識、コミュニケーション力及び合理的に判断する力を備えている。』を実現するための科目である。
到達目標 Outcomes
本講義は、卒業研究を進めるためのアドバイスを教員と仲間から得るために、進捗報告を行う。また、仲間が受けたアドバイスを自身の研究に当てはめて研究を進める能力も身につける。これにより、問題認識力、問題解決能力および研究着想力を適切な水準以上に高めることを,その到達目標とする。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
1. 主体的に議論に関わり、積極的に発言・提案すること。
2. 準備を含め、ゼミナールに参加する時間を確保すること。
3. 提出物は、相互学習のために全員に公開する。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/グループワーク Group work/プレゼンテーション Presentation
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準備学習・復習 Preparation and review
毎回、指定された課題や進捗報告書の準備をしてくること。準備学習と復習に4時間以上をかけること。
成績評価方法 Performance grading policy
毎回提出する英語論文の文献リスト(30%)と定期的に提出する卒業論文(指示した箇所までの作成)(30%)、進捗報告会(30%)、教員が指定する学外のコンペティションへの参加に関連した取り組み(10%)で評価する。
欠席が4回以上、あるいは英語論文の読み込みレポート提出率が80%以下、あるいは最終研究計画書未提出でDもしくは−とする。
−の条件は、欠席が7回以上、あるいは研究計画書の提出を一度もしていない、あるいは英語論文の読み込みレポート提出率が50%以下のいずれかの場合とする。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
個々に指定する。

授業計画 Class plan
新型コロナの状況と内容に応じて、対面にすることがある。

第1回         ガイダンス(1限目)+合同ゼミ(2限目)
第2回-第13回    研究進捗報告会(1限目)+合同ゼミ(2限目)
第14回             インゼミ練習会(1限目-2限目)
第15回             インゼミ(別途日程調整のうえ指示)


・研究進捗報告会は、一人ずつ卒業研究の進捗報告を進捗報告書に基づいて教員に行い、全員がこれを聞く場である。
 報告内容や進捗は、学会発表・論文投稿者・大学院進学者など、人により異なるため、個別の指導となる。
・合同ゼミは、3年生、院生といっしょに行うゼミである。3年生へのサポート、院生からサポートされる場合以外は、グループ内で協力しながら各自の卒業研究をすすめる。
・教育効果に配慮して内容や順番を変える場合がある

授業担当者の実務経験 Work experience of the instructor of the class
米国系コンサルティングファームに経営コンサルタントとしての勤務した経験、あるいは日系事業企業に勤務した経験がある。その実務経験や実践を通して有するプレゼンテーションスキル、ディスカッション能力、IT技術力を活かし講義する。
教育用ソフトウェア Educational software
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STATAの購入を全員する。下記のサイトがおすすめだが、日本語のサイトもある。\nhttps://www.stata.com/order/new/edu/profplus/student-pricing/\n\n通常\nStata/BE 6 months もしくは1year\n\n分析で利用するデータ項目が多い人\nStata/SE 6 months もしくは1year\n\n研究内容に応じて、他のソフトの購入が必要な場合がある。

備考 Remarks
・オフィスアワーは火曜日5限、研究室616にて行う。
・担当教員の予定によってオフィスアワーの時間が変わる可能性があるので、
必ず事前(希望する前日までに)メールでアポイントをとってから利用すること。
E-mail: oeakitsu@rs.tus.ac.jp

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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