シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
ゼミナールA (大江研)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Seminar A (大江研)
授業コード Class code
9986B18
科目番号 Course number
86UGRES301

教員名
大江 秋津
Instructor
Akitsu Oe

開講年度学期
2024年度前期
Year/Semester
the first semester in 2024
曜日時限
水曜2限
Class hours

開講学科・専攻 Department
経営学部 経営学科

Department of Management, School of Management
単位数 Course credit
2.0単位
授業の方法 Teaching method
演習

Seminar
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
本ゼミでは卒業研究に必要な基礎的な統計分析手法とデータ収集方法、プレゼンテーションスキル、チームマネジメントを学習する。そのために、興味のある業界のデータを集め、学んだ手法を利用して分析とプレゼンテーションを行う。こうした活動を通して、EXCELのマクロやパワーポイントによるデザイン方法、プレゼンテーションの方法も習得できる。優秀な成果物については、外部のポスターコンペでの発表をするための準備も行う。さらに、〆切に合わせて高い成果をだすための方法論を学び、卒業研究や就職活動にむけて仲間と協力体制も作る。
目的 Objectives
目的は統計パッケージソフトを利用した「重回帰分析」のスキルの獲得と、教員が指定する外部のポスターコンペでの発表とする。
本学科のディプロマ・ポリシーに定める『グローバル化や地球環境問題など広範かつ多様なビジネス環境で発生している諸々の問題に対して自然科学及び社会科学の知識を活用して解明するという基本的方針の下で理論的かつ実践的な考え方を身に付けている。』を実現するための科目である。
到達目標 Outcomes
1. 論理的思考に基づいてリサーチ・デザインを設計することができる。
2. 効果的なプレゼンテーションを行うことができる。 
3. 個人でするよりも、チームとして高い成果を出すことができる。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
1. 主体的に議論に関わり、積極的に発言・提案すること。
2. 準備を含め、ゼミナールに参加する時間を確保すること。
3. 提出物は、相互学習のために全員に公開する。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/グループワーク Group work/プレゼンテーション Presentation
-

準備学習・復習 Preparation and review
準備学習として、毎回過去の先輩の予稿を1本を30分程度でよむ。
毎回の課題に対して、4時間以上の復習が必要になる。

成績評価方法 Performance grading policy
毎回の宿題(40%)と期末に提出する個人レポート(40%)、最終発表(20%)。ただし、教員が指定する学外のコンペティションへの参加に関連した取り組みがある場合は、合計得点が100点の範囲内で上記評価に加えて加点する場合がある。欠席が4回以上でDもしくは−とする。−の条件は、期末のレポートを提出していない場合や、最終発表をしていない、宿題の提出率が50%以下のいずれのかの場合とする。


学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
特に無し

授業計画 Class plan
興味のある業界の企業を対象にデータ収集を行い、仮説をたてながら分析をすすめていく。最終的に、個人で企業分析を行い、レポートにまとめる。レポートの構成は、卒業研究をイメージするために論文としての体裁をとる。これらの作業は、統計分析ソフトの使い方と共に、統計学の基本的知識を再確認しながら進める。
第1回 ガイダンス
第2回 ヒストグラムと基本統計量
第3回 重回帰分析(1)
第4回 重回帰分析(2)
第5回 重回帰分析(3 )
第6回 時系列分析(4)
第7回 共分散構造分析(1)
第8回 共分散構造分析(2)
第9回 共分散構造分析(3)
第10回 習得した技法で自分の仮説で分析
第11回 習得した技法で自分の仮説で分析
第12回 習得した技法で自分の仮説で分析
第13回 習得した技法で自分の仮説で分析
第14回 習得した技法で自分の仮説で分析
第15回 他研究室との合同発表会

進捗状況に応じて、変更する場合がある。

授業担当者の実務経験 Work experience of the instructor of the class
米国系コンサルティングファームに経営コンサルタントとしての勤務した経験がある。
その実務経験や実践を通して有するプレゼンテーションスキル、ディスカッション能力、IT技術力を活かし講義する。
教育用ソフトウェア Educational software
-
統計パッケージソフト「STATA」を購入する必要がある。

備考 Remarks
・オフィスアワーは火曜日5限、研究室616にて行う。
・担当教員の予定によってオフィスアワーの時間が変わる可能性があるので、
必ず事前(希望する前日までに)メールでアポイントをとってから利用すること。
E-mail: oeakitsu@rs.tus.ac.jp

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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