シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
経営データ分析
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Business Data Analysis
授業コード Class code
998644K
科目番号 Course number
86MCDAA202

教員名
柳田 具孝、椿 美智子、大江 秋津
Instructor
Akitsu Oe, Michiko Tsubaki, Tomotaka Yanagida

開講年度学期
2024年度前期
Year/Semester
the first semester in 2024
曜日時限
水曜4限
Class hours
3rd Period on Wednesday

開講学科・専攻 Department
経営学部 経営学科

Department of Management, School of Management
単位数 Course credit
2.0単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
本講義は経営学で必要とされる様々な分析方法について、データ収集・加工するためのプログラミング、ツールを利用した各種多変量解析・機械学習・回帰分析、Rを利用したより自由度の高い重回帰分析、といった順番で習得する。
目的 Objectives
データ分析手法を習得することにより、企業が直面する実際の経営の課題解決するため手法の習得と、卒業研究において実証研究を行うための技術の習得を目的とする。
本学科のディプロマ・ポリシーに定める『グローバル化や地球環境問題など広範かつ多様なビジネス環境で発生している諸々の問題に対して自然科学及び社会科学の知識を活用して解明するという基本的方針の下で理論的かつ実践的な考え方を身に付けている。』を実現するための科目である。
到達目標 Outcomes
実証したいことに対して適切なデータ選択を行い、分析のために収集・加工ができるようになること。さらに、収集したデータを利用して、各種多変量解析・機械学習から適切な分析手法を選択・実行できるようになること。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
プログラミングに抵抗がないこと。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/小テストの実施 Quiz type test/実習 Practical learning
-

準備学習・復習 Preparation and review
事前資料が配布された場合あるいはテキストの学習箇所が指定された場合、予習の上、講義に臨むこと(1時間)。小テスト・レポート提出の指示があった場合、期限内に提出のこと。
復習が必要なレポート、データ分析が必要なレポートは、内容を十分に理解できるくらいに復習をすること(3時間)。


成績評価方法 Performance grading policy
各領域で出される小テスト・課題 100%
出席は、各領域のレポート課題・授業内課題の提出をもって出席とする。
各領域において課題の提出が1度も無い場合は、履修放棄(ー)とみなす。
各領域の欠席が2回以上ある場合は、該当領域の評価は履修放棄(ー)となる。
各領域の評価に「ー」がある場合は、全体評価が履修放棄(ー)となる。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
Y
書誌情報 Bibliographic information
椿 美智子担当 <多変量データ分析・機械学習> 部分の教科書
JMPによる多変量データ活用術【3訂版】廣野元久著,海文堂出版, 2018
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials

授業計画 Class plan
第1回 ガイダンス + 研究紹介

大江秋津・椿美智子 <データ収集方法とデータ加工> 
第2回 分析結果のまとめ方
第3回 データの探し方と本学で利用できるデータ
第4回 VBAによるデータ加工①
第5回 VBAによるデータ加工②
評価方法 毎回の小テストによる評価

椿美智子 <多変量データ分析・機械学習>
第6回 モニタリングーデータの可視化によるデータの性質の評価ー
第7回 主成分分析と対応分析
第8回 クラスター分析
第9回 判別分析とパーティションー決定分析
第10回 構造方程式モデリングとグラフィカルモデリング
評価方法 毎回の分析レポートによる評価

柳田具孝・椿美智子 <財務データ分析>
第11回 回帰分析1
第12回 回帰分析2
第13回 ロジット回帰・多項ロジット回帰
第14回 イベント・スタディ1
第15回 イベント・スタディ2
評価方法 課題レポートによる評価

教育効果のために、授業内容を変更することがある。

授業担当者の実務経験 Work experience of the instructor of the class
大江秋津
米国系コンサルティングファームにIT系経営コンサルタントとしての勤務した経験がある。
その実務経験や実践を通して有するプレゼンテーションスキル、ディスカッション能力、IT技術力を活かし講義する。
教育用ソフトウェア Educational software
JMP
大江秋津 <データ収集方法> EXCEL
椿 美智子 <多変量データ分析・機械学習>JMP
柳田具孝 <財務データ分析>EXCEL, R

備考 Remarks
大江秋津
・オフィスアワーは火曜日5限、研究室616、あるいはZoomにて行う。
・オフィスアワーの時間が変わる可能性があるので、
 必ず事前(希望する前日までに)メールでアポイントをとってから利用すること。
 E-mail: oeakitsu@rs.tus.ac.jp 
椿美智子
・まずメールで連絡を下さい。状況に応じてオフィスアワーの時間の対応をします。
 E-mail: tsubaki@rs.tus.ac.jp
柳田具孝
・オフィスアワーは研究室615またはオンライン、月曜⽇12:00~13:30とする。
 ※必ず事前にアポイントメントを取ること。
 E-mail: yanagida.t@rs.tus.ac.jp

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
Y
授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
N