基礎工学実験２

Basic Laboratory Course 2

9981C71

81ZZZZZ102

増田　信之、大越　克也

Katsuya OKOSHI, Nobuyuki MASUDA

2024年度後期

2024/Second Semester

集中講義

Intensive Course

先進工学部

Faculty of Advanced Engineering

1.0単位

実験

Experiment

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⑤ [対面]ブレンド型授業/ [On-site] Blended format (must include 50%-or-more classes held on-site)

前期開講の基礎工学実験１に引き続き、化学、生物、物理のオンライン実習を行い、専門分野の研究を始めるために必要な実験の基礎技術、データ解析方法、報告書作成方法などの理解を深める。

先進工学部のディプロマ・ポリシー「自然と人間、社会に対する幅広い教養を持ち、専門分野の枠を超えて横断的にものごとを俯瞰できる能力」「習得した専門知識や教養をもとに、新しい視点から課題を発見し、解決する能力」を身につけることを目的とした科目である。

学科を問わず、物理、化学、生物の基本的な実験技術を身につける。また、得られたデータを適切に処理、解析し、実験報告書としてまとめる能力を修得する。将来の専門分野の研究に必要な実験技術、知識を深める。

リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます（学部対象）。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​

1.　各実習担当者からの課題やレポートに関する注意事項などをLETUSに掲載するので、定期的にアクセスして内容を確認すること。また、高等学校における当該科目に関して、履修者・未履修者の区別なく（評価も含めて）本講義を実施する。

2.　基礎工学実験２では、前期の基礎工学実験１と同様に原則対面授業とする。LETUSには対面での実習を実施するために、各実習担当者からのコメントやレポート作成の注意事項などが掲載されるので、定期的にアクセスして内容を確認すること。

3.　必ず予習を行ってから授業に参加すること。実験ノートに記述された予習状況はLETUSを経由して確認する。予習を十分にしていない学生には、実習の受講を認めない場合がある。

4.　対面実習を実施する。班ごとに実習日時、レポート提出日が異なるので、各自の班の進行表をしっかり確認し、所属する班の実習に参加すること。　

ディベート・ディスカッション　Debate/Discussion／グループワーク　Group work

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LETUSに掲載した実習書や配布資料などをよく読み、講義内容を把握し、指定された予習事項とともに実験ノートにまとめてくること。
実習後は得られたデータを実験ノートに整理し、データ解析を行う。課題や実験報告書（レポート）を所定の書式で締め切りまでに提出すること。　

成績は、課題、レポート等の提出状況および内容で総合的に評価する。
なお、レポートについてはレポート提出を含めて実習を完了したとみなすので、レポート未提出の場合はその課題の成績評価の対象とならない。

レポートの提出期限はレポートの種類により異なる場合があるので、LETUSに記載ある期限に従うこと。
締切後の提出物は、未提出として処理するため、各課題の締切日を事前に確認すること。

・S：到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A：到達目標を十分に達成している
・B：到達目標を達成している
・C：到達目標を最低限達成している
・D：到達目標を達成していない
・-：学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S：Achieved outcomes, excellent result
・A：Achieved outcomes, good result
・B：Achieved outcomes
・C：Minimally achieved outcomes
・D：Did not achieve outcomes
・-：Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

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教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

･斎藤信房編著,大学実習｢化学分析｣(改訂版),裳華房,1989
･化学同人編集部編,三訂｢実験を安全に行うために｣,化学同人,1985
･化学同人編集部編,新版｢続･実験を安全に行うために｣,化学同人,1987
･国立天文台編,｢理科年表｣,丸善
･J.R.TAYLOR著,林茂雄･馬場凉訳,｢計測における誤差解析入門｣,東京化学同人
･中川徹,小柳義夫共著,｢最小ﾆ乗法による実験ﾃﾞｰﾀ解析｣,東京大学出版会
･ISO国際文書,飯塚幸三監修,｢計測における不確かさの表現のガイド」，日本規格協会，1996

第1回　ガイダンス
第2回　レポートの書き方とデータ処理
第3回　物理学実験１
第4回　物理学実験２
第5回　物理学実験３
第6回　レポート講評
第7回　化学実験１
第8回　化学実験２
第9回　化学実験３
第10回　レポート講評
第11回　生物学実験１
第12回　生物学実験２
第13回　生物学実験３
第14回　レポート講評
第15回　全体講評

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集中講義として開講される。日程などは後日LETUSに掲示する。

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