![]() 教員名 : 伊丹 誠
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科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
論文輪講
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Seminar on Literature
授業コード Class code
9981856
科目番号 Course number
81ZZZZZ401
教員名
伊丹 誠
Instructor
開講年度学期
2024年度前期
Year/Semester
曜日時限
集中講義
Class hours
開講学科・専攻 Department
先進工学部 電子システム工学科
Department of Applied Electronics, Faculty of Advanced Engineering 単位数 Course credit
1.0単位
授業の方法 Teaching method
卒研
Graduation research 外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class
概要 Description
卒業研究に必要な基礎知識について輪講を行う.各自が担当する箇所について論文を読み,内容を要約して発表を行う.さらに,発表後内容について全体でディスカッションを行い,相互に理解を深めていくことを目的とする.本科目を学ぶことによって電子工学の分野で必要となる文献調査能力・プレゼンテーション能力を身に着ける.
目的 Objectives
講義だけでは得られない発想力と創造的思考力,問題解決能力などとともに,常に新しい知識を学ぼうとする力,一生学びつづける力を身に付ける.
到達目標 Outcomes
卒業研究を進めるために必要となる基礎知識を身につける.
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。 You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments). https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/ 履修上の注意 Course notes prerequisites
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
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準備学習・復習 Preparation and review
本講義は指定の教科書を読みながら理解を深めていくものであり,事前に各回に対応する部分を読んで内容を理解しておくことが必要である.また,本書の内容は各回ごとにも関連性があるので,新しいことを学ぶためには過去の部分の復讐も随時行い理解を深めていく必要がある.
成績評価方法 Performance grading policy
プレゼンテーション
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
Digital Communication, J. G. Proakis
授業計画 Class plan
事前学習: 全てのテーマにおいて全員が事前に範囲となる箇所を読んで理解するよう努力すること.
1. 確率と確率過程 内容: 通信の基礎となる確率の復習および確率過程の考え方の基礎が理解できる. 2. 情報源符号化 内容: 情報理論の基礎および情報源の符号化のための諸方式を整理して学ぶことができる. 3. 信号と通信システム 内容: 通信における信号の伝搬の仕組みと通信システムのモデルを学ぶことができる. 4. 最適受信機 内容: 必要な情報を最適な形で受信するための最適受信機の構成方法を学ぶことができる. 5. 搬送波およびシンボル同期 内容: 受信機のハードウェアを実現する場合に必須となる最も重要な回路である同期回路の基礎を学ぶことができる. 6. 伝送路符号化とブロック符号 内容: 通信システムの特性向上に重要な役割を果たす,伝送路符号化の概念ととブロック符号について学ぶことができる. 7. たたみ込み符号 内容: ブロック符号と同様に重要な符号化方式であるとたたみ込み符号とビタビアルゴリズムを学ぶことができる. 8. 符号化変調 内容: 変調と符号化を組み合わせたトレリス符号化変調の考え方および設計法を学ぶことができる. 9. 信号設計 内容: 伝送路に適し,必要な制約条件を満たす適切な信号設計法を学ぶことができる. 10. 適応等化 内容: 伝送路の影響を受信機側で補償する適応等化とそのアルゴリズムを学ぶことができる. 11. マルチチャネルおよびマルチキャリアシステム マルチチャネルおよびマルチキャリアシステムの概念と実現方式を学ぶことができる. 12. スペクトル拡散通信 スペクトル拡散通信とその応用システムについて学ぶことができる. 13. フェーディング゙伝送路 フェーディング伝送路の扱いと移動通信の基礎を学ぶことができる. 14. UWB通信方式 ウルトラワイドバンド(UWB)通信方式の概念と応用について学ぶことができる. 15. MIMO伝送方式 MIMO伝送方式および時空間符号化の基礎について学ぶことができる. 授業担当者の実務経験 Work experience of the instructor of the class
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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