プログラミング及び実習１

Computer Programming 1

9981491

81ICPRO201

佐竹　信一

2024年度前期

水曜1限、水曜2限

先進工学部　電子システム工学科

Department of Applied Electronics, Faculty of Advanced Engineering

2.0単位

実習

On-site practical training

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① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

C言語で重要なポインタ、共用体、構造体について学び、これらを用いたプログラムの実習を行う。キャリアとの関係では、情報関連分野で働くための，C言語を用いたプログラミング技術を学ぶことができる。

本学科のディプロマ・ポリシーに定める『基礎学力を基盤とした発展性を有する専門知識』を修得するための科目です。

１．アドレス渡しと値渡しの違いが説明でき、かつプログラムを書くことができるようになる。
２．共用体と構造体のメモリ構造を説明でき、かつプログラムを書くことができるようになる。
３．行列を配列で表記しプログラムとして表すことができ、かつプログラムを書くことができるようになる。
４．ニュートン法などの収束計算をループと判定文で表すことができ、かつプログラムを書くことができるようになる

リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます（学部対象）。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​

事前に計算機の基本的な使い方と高校までの数学と物理の知識を得ていることが望ましい。

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各回ごとに準備学習・復習については指示する。
詳細は「授業計画」を参照すること。

到達度評価50％、レポート50％

・S：到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A：到達目標を十分に達成している
・B：到達目標を達成している
・C：到達目標を最低限達成している
・D：到達目標を達成していない
・-：学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S：Achieved outcomes, excellent result
・A：Achieved outcomes, good result
・B：Achieved outcomes
・C：Minimally achieved outcomes
・D：Did not achieve outcomes
・-：Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

Y

『Ｃ＆Ｆｏｒｔｒａｎによる数値計算プログラミング入門　改訂版』　服部 裕司著　共立出版、2009年発行、9978-4320122208

教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
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1 　　ｷｰﾎﾞｰﾄﾞ入力とﾓﾆﾀ表示ができる
（準備学習）printf,scanfのフォーマットや算術演算子、代入演算子の種類を学習しておく。　教科書の予習箇所　第３章。[0.5時間]
（復習）自分の名前を画面上に出力できる。四則演算子を使って計算した結果を画面出力できる。[0.5時間]

2 　　ﾎﾟｲﾝﾀの基礎1 値渡しとアドレス渡しの違いが理解できる。
（準備学習）アドレスと変数の関係を学習しておく。　教科書の予習箇所　第１０章。[0.5時間]
（復習）アドレス渡しのプログラムを作ることができる。[0.5時間]

3 　　ﾎﾟｲﾝﾀの基礎2 ポインタを使って文字列を操作できる。
（準備学習）　教科書の予習箇所　第１１章。[0.5時間]
（復習）文字列操作するポインタを使ったプログラムを作ることができる。[0.5時間]

4 　　構造体と共用体
（準備学習）教科書の予習箇所　第１２章。[0.5時間]
（復習）構造体と共用体の両方を使ったプログラムを作ることができる。[0.5時間]

5　　前半のまとめ課題のプログラムを作る
（準備学習））いままで作成したプログラムの見直し。[0.5時間]
（復習）これまでの知識を総合的に理解する[0.5時間]

6　　条件文を使った応用としてニュートン法のプログラムを作ることができる
（準備学習）条件分岐について教科書を勉強しておく。　教科書の予習箇所　第４章と第５章。[0.5時間]
（復習）条件文を使った演算が行えるプログラムを作ることができる。[0.5時間]

7　　Pythonによる条件文を使った応用としてニュートン法のプログラムを作ることができる
（準備学習）条件分岐について教科書を勉強しておく。　教科書の予習箇所　第４章と第５章。[0.5時間]
（復習）条件文を使った演算が行えるプログラムを作ることができる。[0.5時間]
8　　for文を使って数値積分のプログラムを作る 　　
（準備学習）高校での積分の原理を復習しておく。　教科書の予習箇所　第１８章。[0.5時間]
（復習）台形則とシンプソン則を用いたプログラムを作ることができる。[0.5時間]

9　　Pythonによるfor文を使って数値積分のプログラムを作る 　　
（準備学習）高校での積分の原理を復習しておく。　教科書の予習箇所　第１８章。[0.5時間]
（復習）台形則とシンプソン則を用いたプログラムを作ることができる。[0.5時間]

10　　配列を使って演算のプログラムを作ることができる
（準備学習）平均と分散の数式、行列積などの数学式をあらかじめ勉強しておく。教科書の予習箇所　第８章。[0.5時間]
（復習）行列積を行えるプログラムを作ることができる。[0.5時間]
11　　Pythonによる配列を使って演算のプログラムを作ることができる
（準備学習）平均と分散の数式、行列積などの数学式をあらかじめ勉強しておく。教科書の予習箇所　第８章。[0.5時間]
（復習）行列積を行えるプログラムを作ることができる。[0.5時間]

12　　シミュレーションプログラムとしてばねの問題のプログラムを作る（陽解法と陰解法） 　　
（準備学習）高校の物理のばねの見直し。７で習った判定文を見直す。[0.5時間]
（復習）数学式から離散式に直してプログラム式を理解してなねの運動のプログラムを作成できる。[0.5時間]

13　　Pythonによるシミュレーションプログラムとしてばねの問題のプログラムを作る（陽解法と陰解法） 　　
（準備学習）高校の物理のばねの見直し。７で習った判定文を見直す。[0.5時間]
（復習）数学式から離散式に直してプログラム式を理解してなねの運動のプログラムを作成できる。[0.5時間]

14　　後半まとめ課題のプログラムを作る
（準備学習））いままで作成したプログラムの見直し。[0.5時間]
（復習）これまでの知識を総合的に理解する[0.5時間]

15　　到達度評価
　当該授業における達成度を到達度評価により確認する。
　その後、授業として当該授業科目の内容の総括を行う。

1 　　ｷｰﾎﾞｰﾄﾞ入力とﾓﾆﾀ表示ができる
（準備学習）printf,scanfのフォーマットや算術演算子、代入演算子の種類を学習しておく。　教科書の予習箇所　第３章。[0.5時間]
（復習）自分の名前を画面上に出力できる。四則演算子を使って計算した結果を画面出力できる。[0.5時間]

2 　　ﾎﾟｲﾝﾀの基礎1 値渡しとアドレス渡しの違いが理解できる。
（準備学習）アドレスと変数の関係を学習しておく。　教科書の予習箇所　第１０章。[0.5時間]
（復習）アドレス渡しのプログラムを作ることができる。[0.5時間]

3 　　ﾎﾟｲﾝﾀの基礎2 ポインタを使って文字列を操作できる。
（準備学習）　教科書の予習箇所　第１１章。[0.5時間]
（復習）文字列操作するポインタを使ったプログラムを作ることができる。[0.5時間]

4 　　構造体と共用体
（準備学習）教科書の予習箇所　第１２章。[0.5時間]
（復習）構造体と共用体の両方を使ったプログラムを作ることができる。[0.5時間]

5　　前半のまとめ課題のプログラムを作る
（準備学習））いままで作成したプログラムの見直し。[0.5時間]
（復習）これまでの知識を総合的に理解する[0.5時間]

6　　ファイルポインタによるデータの入出力とデータ操作
（準備学習）教科書の予習箇所　第１３章。[0.5時間]
（復習）ファイルポインタを使用してファイルの読み込みと出力を行えるプログラムを作ることができる。[0.5時間]

7　　配列を使って演算のプログラムを作ることができる
（準備学習）平均と分散の数式、行列積などの数学式をあらかじめ勉強しておく。教科書の予習箇所　第８章。[0.5時間]
（復習）行列積を行えるプログラムを作ることができる。[0.5時間]

8　　条件文を使った応用としてニュートン法のプログラムを作ることができる
（準備学習）条件分岐について教科書を勉強しておく。　教科書の予習箇所　第４章と第５章。[0.5時間]
（復習）条件文を使った演算が行えるプログラムを作ることができる。[0.5時間]

9　　for文を使って数値積分のプログラムを作る 　　
（準備学習）高校での積分の原理を復習しておく。　教科書の予習箇所　第１８章。[0.5時間]
（復習）台形則とシンプソン則を用いたプログラムを作ることができる。[0.5時間]

10　　四則演算記号と組み込み関数を使って数値微分のプログラムを作る
（準備学習）高校の微分の原理を見直す。[0.5時間]
（復習）一階と二階微分を行うプログラムを作成できる。[0.5時間]

11　　シミュレーションプログラムとしてばねの問題のプログラムを作る（陽解法と陰解法） 　　
（準備学習）高校の物理のばねの見直し。７で習った判定文を見直す。[0.5時間]
（復習）数学式から離散式に直してプログラム式を理解してなねの運動のプログラムを作成できる。[0.5時間]

12　　連立一次方程式を解くプログラムを作る 　　
（準備学習）線形代数の見直し。9で習った配列を見直す。[0.5時間]
（復習）行列表記をプログラムの演算に書き直すことができる
[0.5時間]

13　　最小二乗法のプログラムを作る 　　
（準備学習）12プログラムの見直し。[0.5時間]
（復習）グラフに描かれた曲線の意味を理解することができる
[0.5時間]

14　　後半まとめ課題のプログラムを作る
（準備学習））いままで作成したプログラムの見直し。[0.5時間]
（復習）これまでの知識を総合的に理解する[0.5時間]

15　　到達度評価
　当該授業における達成度を到達度評価により確認する。
　その後、授業として当該授業科目の内容の総括を行う。

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