シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
経営工学概論1
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
経営工学概論1
授業コード Class code
9974321
科目番号 Course number
74BEBMS109

教員名
大和田 勇人、原田 拓、堂脇 清志、鈴木 知道、髙嶋 隆太、徐 維那、後藤 允
Instructor
Tomomichi Suzuki, Hayato Ohwada, Taku Harada, Kiyoshi Dowaki, Ryuta Takashima, Yuna Seo

開講年度学期
2024年度前期
Year/Semester
2024 First Semester
曜日時限
月曜2限
Class hours
Monday, Second Period

開講学科・専攻 Department
創域理工学部 経営システム工学科

Department of Industrial and Systems Engineering, Faculty of Science and Technology
単位数 Course credit
2.0単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
経営工学とは何か。経営システム工学科担当教員が2回ずつ担当し講義および演習を実施し、それぞれの分野から経営工学の過去・現在を概観し、未来を展望する。
目的 Objectives
経営工学とは何かを各分野から講義および演習を実施し、本学科で将来どのような専門知識を身につけることができるか(キャリア教育を含む)を展望する。
本授業は、本学科のディプロマ・ポリシー「経営システム工学科の学問分野に応じた基礎学力と、その上に立つ専門知識」に該当する科目である。
到達目標 Outcomes
経営工学の分野を体系的に把握し、将来の展望を立てる。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
授業によってノートパソコン等を使用する場合があるので、事前に確認の上、必ず持参すること。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/グループワーク Group work/実習 Practical learning
-

準備学習・復習 Preparation and review
各回の準備と復習を十分しておくこと。
成績評価方法 Performance grading policy
授業をすべて受けていることを前提とし、演習とレポートの結果で評価する。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
教員によって指定する。

授業計画 Class plan
1 ガイダンス   
 授業の目的を理解する。

2・3 情報科学概論(担当:大和田勇人)
   1.エントロピーと符号化について学習する。
   2.情報の価値を計算する方法を学習する。

4・5 統計的データ解析,確率・統計に関する概論(担当:鈴木知道)
   1.統計学についてその概要を学習する。
     数字の読み方や確率に関する演習を行う。
   2.統計的データ解析についてその概要を学習し、その演習を行う。
     統計的データ解析の研究分野をの概要を学習する。

6・7 ライフサイクル工学からの環境技術のシステム分析(担当:堂脇清志)
(当該授業については,班分けを行い各班によるグループ作業を行います。)
   1.ライフサイクル工学の観点から、環境対策技術について説明する(概要説明)。また、当該分野におけるシステムデザインを行い、そのシステムに対する評価方法(ライフサイクルアセスメント)を紹介する。
   2.1.の内容をもとに、グループでディスカッションし、レポートとして提出する。
   3.その他、皆さんの現役修士の学生からのキャリアの紹介

8・9 政策科学概論(担当:高嶋隆太)
   1. 政策を科学する
     政策の評価指標の一つである支払意思額について説明するとともに、簡単な実験を行う。
   2. 世論と情報
     政策決定の重要な要因である世論について説明を行い、情報による世論の変容に関する演習を行う。

10・11 機械学習概論(担当:原田拓)
   1.機械学習の基礎の1つとなる最適化計算の概要を理解する。
   2.最適化計算との関係に着目しながら、機械学習の概要を理解する。
          なお、毎回ノートパソコンを使用する。そのため、十分に充電した上でノートパソコンを持参すること。

12・13 地域創生工学概要(担当:徐)
    1.持続可能な地域社会についてグループディスカッションを行い、社会システム工学を用いた地域社会の観測・課題発見・予測のための研究手法について説明する。
    2.地域社会分析のためのデータ分析演習を行う。

14 外部講師による講演会
   社会で活躍している本学科の卒業生を外部講師として招聘し、キャリア教育の一環として講義を実施する。

15 授業内容の総説     
   授業内容の総説によって、授業内容の要点を確認する。

授業担当者の実務経験 Work experience of the instructor of the class
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
14回目に予定している「外部講師による講演会」に関しては、招聘する講師の都合上、日程を変更して実施する場合があります。

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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