シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
セミナー2 (堂脇)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Seminar 2 (堂脇)
授業コード Class code
9974249
科目番号 Course number
74BEBMS306

教員名
苗 山、堂脇 清志
Instructor
Kiyoshi Dowaki, Shan Miao

開講年度学期
2024年度後期
Year/Semester
2024, Second Semester
曜日時限
火曜2限
Class hours
Tuesday, 2nd. Period

開講学科・専攻 Department
創域理工学部 経営システム工学科

Department of Industrial and Systems Engineering, Faculty of Science and Technology
単位数 Course credit
1.0単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
[概要]
システム工学(特に、環境・エネルギー工学・農理工システム工学)を扱う本研究室では、実践をキーワードとしたLCAをベースに、各種システム分析についてビジネスモデルを勘案し、その対象システムについて、パソコンを駆使し分析及び解釈を行う。特に、受講学生を2つのグループ(エネルギー系及び農業系)に分け、それぞれで大きなテーマを設定し、関連するトピックの英語等の文献のレビューを積極的に実施することにより、各自で研究活動を行う。その成果として、社会システムの環境評価(LCA(ライフサイクルアセスメント)による視点)により工学的な視点からの分析やそれぞれの改善案の提案方法について学習するこができる。
目的 Objectives
[目的]
2年生で実施した経営工学実験B、あるいは基礎科目である数学系科目(微分積分,線形代数または経営数学他)で得た知識により、エネルギーシステム工学の応用を身に着ける。
この科目は、本学科ディプロマポリシーの「修得した専門知識や教養をもとに、論理的・批判的に思考し、積極的に取り組むことのできる判断力・行動力。 」に相当する科目である。
到達目標 Outcomes
[到達目標]
経営システム工学科を卒業した時点での目指すべき目標として、① 論理的な思考ができる(企画能力)、② パソコン等情報機器ができる(作業能力)、③ プレゼン等による仕事の提案及び実行ができる(実際の仕事とする行動能力)等の能力を得ることができるようになる。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
後期開始時に別途学科で定めるルールにより募集を行う(詳細は別途確認すること)。
本学科は6年制を実施しているため、原則、セミナー1の履修者が、そのままセミナー2も履修することとなる。また、特に、3年前期及び2年次までの成績については制限を設けない。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/グループワーク Group work/プレゼンテーション Presentation/PBL (課題解決型学習) Problem-based learning/実験 Experiments
-

準備学習・復習 Preparation and review
本講義では、2年次までに修得したパソコンの利用方法及び数学系科目の内容を実用面の観点から利用する。従って、授業で指定される課題については、関連する科目の基礎について、もう一度確認してくること。また、後期の内容は卒業研究の予備研究として位置づけているため、積極的に復習し、卒業研究期間内に学会等で発表できるように努力することを望む。
成績評価方法 Performance grading policy
授業をすべて受けていることを前提とし、レポート及び発表の内容で評価する。
なお、本研究室のセミナーにおいては、各自でテーマを決めて行うミニ卒論の提出(60%)、及び進捗発表ならびに成果発表(40%)を含め最終評価とする。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
LCAの基礎的なテキスト,関係するテーマの各種論文他

授業計画 Class plan
後期は、研究室内でのテーマ等を勘案し、ミニ卒論を実施します。なお、大学院進学予定者については、国際学会、もしくは国内学会の参加の機会が得られるので(皆さんのキャリアの実績)になるので、積極的に取り組むことを期待します。

1-14 ミニ卒論の実施     
 環境指標(LCA)を学修し、それをもとにしたにエネルギー技術や農業技術に関する論文等から、各自で研究テーマを決め、ミニ卒論を行う。なお、研究室の4年生及び修士の学生とのコミュニケーションを図り、研究論文のまとめ方や書き方を学修する。また、各自がその内容と方針を理解するためのプレゼンテーション及びディスカッション、レポートの提出を行う。
なお、6年制の学生は、学会発表が目指せる内容になることを目標にした研究活動を行う。

15 ミニ卒論成果発表
 各自のミニ卒論の研究成果について、パワーポイントにより発表を行う。

オプション
国内学会・国際学会の参加(実績あり)

授業担当者の実務経験 Work experience of the instructor of the class
民間シンクタンク(エネルギー,地域活性化等),公益財団法人地球環境産業技術研究機構(エネルギーシステム),米国ハワイ大学(燃料電池開発関係)
燃料電池関係を含むエネルギーシステム評価の経験を活かし、今後、本研究で実施する研究テーマを提供し、各セミナーでのディスカッションを行う。

教育用ソフトウェア Educational software
LabVIEW
MS-Office など

備考 Remarks
前期にセミナー1を履修していること。なお、定員に満たない場合には、追加の募集を行います。
各自、パソコンを持参すること。
本研究室は、創域理工学学部・研究科における新しい施策について、中心的な役割を担い研究活動を実施しています。できるだけ、積極的に大学院進学(6年一貫コース)を希望し、一緒に学部・研究科の発展に寄与する学生の参画を期待します。

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
Y
授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
N