シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
電気工学特別講義
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Special Lecture
授業コード Class code
9973707
科目番号 Course number
73ZZZZZ303

教員名
兵庫 明、松田 一朗、前田 讓治、永田 肇、杉山 睦、山本 隆彦、五十嵐 保隆、木村 真一、樋口 健一、星 伸一、中村 文一、片山 昇、髙木 優香、居村 岳広、宮内 亮一、高久 雄一、原 郁紀、ナム ヒョンウク、鈴木 海友、北村 知也、近藤 潤次
Instructor
KONDOH Junji, HYOGO Akira, MATSUDA Ichiro, MAEDA Joji, NAGATA Hajime, SUGIYAMA Mutsumi, YAMAMOTO Takahiko, IGARASHI Yasutaka, KIMURA Shinichi, HIGUCHI Kenichi, HOSHI Nobukazu, NAKAMURA Hisakazu, KATAYAMA Noboru, TAKAGI Yuka, IMURA Takehiro, MIYAUCHI Ryoichi, TAKAKU Yuichi, HARA Takanori, NAM Hyunwook, SUZUKI Kaiyu, KITAMURA Tomoya

開講年度学期
2024年度後期
Year/Semester
2024 Second Semester
曜日時限
集中講義
Class hours
Intensive Course

開講学科・専攻 Department
創域理工学部 電気電子情報工学科

Department of Electrical Engineering, Faculty of Science and Technology
単位数 Course credit
1.0単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
実社会では、⾃主的に課題を⾒いだし、解決する⽅法を考え、他者に説明する能⼒が求められている。電気電⼦情報⼯学科の各研究室での活動を通じ、それぞれの研究分野における重要な基礎知識及び最先端の研究内容を理解し、卒業研究を⾃ら遂⾏するために必要な素地を作る。
目的 Objectives
この講義の⽬的は、上記過程で、解決すべき問題を⾃ら⾒いだし、解決するための計画をデザインし、その計画に沿って解決するというプロセスを学ぶと共に、⾃分たちの仕事をまとめて研究計画を⽴てる能⼒を⾝につけることである。なお、本科⽬は本学科のディプロマポリシーに定める「修得した専⾨知識や教養をもとに、⾃ら課題を発⾒し、解決する能⼒」および「修得した専⾨知識や教養をもとに、他者とコミュニケーションをとり、国際的な視野を持って活躍できる能⼒」を実現するための科⽬である。
到達目標 Outcomes
この講義を通じて以下の能⼒を⾝に付ける
(問題調査能⼒)社会で発⽣している最新の問題を、インターネットや新聞などを通じて⾃分で調査し、⾒つけることができる。
(多⾯的視野能⼒)個⼈・⼀社会・⼀国の視点だけでなく、様々な価値観をもち、多⾯的に問題をとらえ、社会への貢献や地球環境に配慮できる。
(⽇本語作⽂能⼒)論理的で筋道のある、正しい⽇本語を書くことができる。
(実験・調査結果のプレゼンテーション能⼒)実験・調査した内容をプレゼンテーションすることができる。また、コミュニケーションを円滑に進めるために、分かりやすいプレゼンテーション資料を作成することができる。
  (実験・調査結果のディスカッション能⼒)指導教員や院⽣・他の学部⽣とコミュニケーションをもち、論理的にディスカッションできる。その際、相⼿の質問を理解し、的確に答えることができる。
  (情報収集・調査能⼒)新聞や雑誌・インターネットなどを駆使し、電気・電⼦・情報⼯学に関連する最新の動向を追うことができる。
  (情報活⽤能⼒)専⾨分野の⽂献やマニュアルを読みこなし、理解することができる。
  (課題発掘能⼒)⽂献調査の結果や専⾨の知識を駆使し、電気・電⼦・情報⼯学の分野に関連する問題点を⾒つけ出すことができる。
  (課題提案能⼒)解決すべき問題に対し、複数の解決策を提案することができる。
  (課題設定能⼒)提案された複数の解決策・課題に対して、様々な条件や制限を考慮に⼊れ、最適な⽅法を選択し、課題を設定・提案できる。
(研究計画能⼒)さまざまな条件や制約を考慮に⼊れて研究を計画的に進め、継続的な努⼒によって、系統的かつ必要なデータを得ることができる。
(問題解決能⼒)様々な専⾨知識をふまえ、得られた研究結果の正当性を正しく判断し、定期的に報告することができる。さらに様々な⾓度から考察することによって、新たに⽣ずる課題を設定して研究を進め、問題を解決することができる。
  (他者と協働して仕事を進める能⼒)仲間と相談・協⼒して、⼀つのことをやり遂げることができる。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
本科⽬は、初回ガイダンスで⽰す履修条件を満たした学⽣のみが履修できる。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/グループワーク Group work/プレゼンテーション Presentation

準備学習・復習 Preparation and review
準備学習: 毎回のディスカッションやテーマに関するプレゼンテーションに向け、各回の調査テーマや研究報告課題に関して、⼗分な調査・研究・考察等を⾏うこと。(毎回2時間以上)
復習: 毎回のディスカッションで明らかになった知⾒や課題について整理し、さらに深く考察・調査・研究を進めること等により、次回に向けて取り組むこと。(毎回2時間以上)
また、テーマに関するプレゼンテーション後には、発表時に指摘された事項についても復習・検討の上、報告書を作成すること。(2時間以上)
成績評価方法 Performance grading policy
シラバス中に⽰した学習⽬標に対する到達度を、以下の項⽬に基づいて評価する。カッコ内は各項⽬の重み付けである。
(1)調査レポート・中間ディスカッション・平常点(ディスカッションやプレゼンテーションでの積極性・協調的態度)(80%)
(2)4年次以降の研究計画書(20%)
総計が60%(100点満点で60点)以上を合格とする。ただし、(1)〜(3)の項⽬のいずれかが0点の場合は総計
によらず不合格とする。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達⽬標を⼗分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達⽬標を⼗分に達成している
・B:到達⽬標を達成している
・C:到達⽬標を最低限達成している
・D:到達⽬標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を⽋格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
指導教員より参考資料を配付

授業計画 Class plan
1 履修のためのガイダンス
履修のためのガイダンスを⾏い、本科⽬の履修条件を⽰す。また、研究室配属希望調査に関する説明を⾏う。

2 研究室配属決定と今後のながれ
研究室配属結果を公開し、今後のながれについて説明する。

3 研究テーマの決定
教員や⼤学院⽣・卒研⽣と相談しながら、各⾃の希望に沿って研究テーマを決定する。

4,5 研究テーマに関する基礎知識の習得
選択した研究テーマや、研究を遂⾏するために必要な基礎知識に関する調査研究結果を報告・討議する。特に,英語の文献調査を行うことで,研究遂行に必要な英語力を養う。

6 研究課題に対する解決⼿法のデザイン
研究課題を明らかにし、課題に対する解決⼿法を討議し、デザインする。

7 研究計画の作成
選択したテーマに関する4年次以降の研究に関して、研究計画書をまとめ、報告する。

授業担当者の実務経験 Work experience of the instructor of the class
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教育用ソフトウェア Educational software
Mathematica/MATLAB/Simulink

備考 Remarks
・担当の指導教員の指⽰に従うこと。
・テーマによっては討議の回数を増やすことがある。


授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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