プロジェクト実験

Project-based Learning of Programming

9963321

63CSPRL302

滝本　宗宏、松澤　智史、桂田　浩一、澤田　隼、多賀　祥平、大村　英史

2024年度後期

2024 Second Semester

水曜4限、水曜5限、金曜4限、金曜5限

Wednesday 4th and 5th Period
Friday 4th and 5th Period

創域理工学部　情報計算科学科

Department of Information Sciences, Faculty of Science and Technology

2.0単位

実験

Experiment

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① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

コンピュータプログラミングに関する応用的な知識及び概念を活用して、プロジェクト方式によるソフトウェア作成を行い、チームによるソフトウェア開発からプレゼンテーションまでの過程を実践的に学ぶ。キャリアとの関係では、自ら課題を解決する能力、知識の活用能力、表現能力などを備え、広い視野から課題を適切に解決できる能力を身に付けることができる。

科学技術計算などの分野で使用するために必要なプログラミングの高度な知識と技術を身に付ける。
本学科のカリキュラム・ポリシー「8. 「専門科目」では、講義の他に、多くの実験、実習、演習等の授業科目を重点的かつ効果的に組み合わせることで専門知識を深化させ、併せて他の授業科目との関連や学問探求の方法を学び、問題発見・解決能力の育成を図る。」及びディプロマ・ポリシー「修得した専門知識や教養をもとに、論理的・批判的に思考し、積極的に取り組むことのできる判断力・行動力」、および「専門分野に応じたキャリアを形成し、自己を管理する能力」を身に付けるための科目である。

1. ５人程度のグループ毎にテーマを決めて，プロジェクト方式によりプログラムを作成できるようになる。
2. 関心を持つ分野における問題を発見し、その解決方法を検討し、システムを実装・評価する能力を身につける。

リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます（学部対象）。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​

計算機入門及び演習（１年必修）、情報科学演習１（２年必修）、情報科学演習２（３年必修）を履修していることが望ましい。

ディベート・ディスカッション　Debate/Discussion／グループワーク　Group work／プレゼンテーション　Presentation／反転授業　Flipped classroom／PBL (課題解決型学習)　Problem-based learning／実験　Experiments／実習　Practical learning

1. ５人程度のグループ毎にテーマを決めて，プロジェクト方式によりプログラムを作成する。
2. 関心を持つ分野における問題を発見し、その解決方法を検討し、システムを実装・評価する。

講義のWebページを参照しておくこと。
IS計算サーバを利用するグループは、事前にIS計算サーバのWebページと説明をよく読んでおくこと。
プロジェクトチームを構成した後は、チーム毎に意見交換、役割分担などを十分検討して、システム構築を行うこと。中間発表や最終発表会のプレゼンテーションは発表時間内におさめるための練習を行うこと。
レポートは、結果だけでなく学習目的をよく理解した上で、検討や考察を書くことが必要である。

レポート 50% プロジェクト進行状況とその内容 30% 実験態度 20%

・S：到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A：到達目標を十分に達成している
・B：到達目標を達成している
・C：到達目標を最低限達成している
・D：到達目標を達成していない
・-：学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S：Achieved outcomes, excellent result
・A：Achieved outcomes, good result
・B：Achieved outcomes
・C：Minimally achieved outcomes
・D：Did not achieve outcomes
・-：Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

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教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
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必要に応じて適宜提示する

1〜2　情報科学科計算機室の環境を理解し、活用できるようにする。
3〜15　プロジェクト方式によるプログラムの作成
　グループ毎にテーマを決めて，プロジェクト方式によるプログラムを作成する。
　各グループには担当のTeaching Assistant（大学院生）がおり、テーマの選定やプログラム作成上の助言を行う。
　各自の目標を実現するために、情報メディア、図形処理と画像処理、マルチメディア表現、シミュレーションなどを習得する。

　毎月、以下の発表会を開催し、プロジェクトの進捗を報告する。
[1] プロジェクト中間発表会（その１）
　プロジェクトの進行状況をホームページ上で公開し、役割分担や目的などを明確にする。
　プロジェクトの目的とその方向性についてプロポーザルプレゼンテーションを行い、教員や大学院生からの意見を聞いて必要ならば軌道修正を行う。

[2] プロジェクト中間発表会（その２）
　プロジェクトの進捗状況を発表し、どこまで実装するかを明確にする。

[3] プロジェクト最終発表会
　プロジェクトの最後には発表会を行い、目的を達成できたか今後の課題などの評価を行う。
　プロジェクトのメンバは互いの実験態度などを相互評価する。
　各自の担当した内容に関してレポートを作成する。

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Mathematica／MATLAB/Simulink

グループごとに、必要に応じてMathematicaやMATLAB、IS計算サーバなどを利用しても良い。

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