有機化学２｜シラバス情報

科目授業名称（和文）　Name of the subject/class (in Japanese)

有機化学２

科目授業名称（英文）　Name of the subject/class (in English)

Organic Chemistry 2

授業コード　Class code

994217I

科目番号　Course number

42CHORC201

教員名

今堀　龍志

Instructor

Tatsushi Imahori

開講年度学期

2024年度前期

Year/Semester

2024/1st semester

曜日時限

月曜2限、金曜1限

Class hours

Monday, 2nd period
Friday, 1st period

開講学科・専攻　Department

工学部　工業化学科

Department of Industrial Chemistry, Faculty of Engineering

単位数　Course credit

2.0単位

授業の方法　Teaching method

講義/演習

Lecture/Seminar

外国語のみの科目（使用言語）　Course in only foreign languages (languages)

-

授業の主な実施形態　Main class format

① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要　Description

有機化学1に続いて有機化合物の構造と性質、反応性、を理解する。また、合成法についても学ぶ。

目的　Objectives

アルケン、アルキン、アルコール、エーテルの性質、反応性、合成法について基礎的な知識を修得する。

到達目標　Outcomes

アルケン、アルキン、アルコール、エーテルの性質を説明でき、それを基に反応性を反応機構とともに説明できるようになる。また、各化合物の合成法も反応機構とともに説明できるようになる。

卒業認定・学位授与の方針との関係（学部科目のみ）

リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます（学部対象）。
履修登録の際に参照ください。
You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/

履修上の注意　Course notes prerequisites

有機化学１を必ず履修していること。
「有機化学２演習」を受講すること（演習の日程と内容は、初回の授業で説明する）。

アクティブ・ラーニング科目　Teaching type（Active Learning）

グループワーク　Group work／プレゼンテーション　Presentation

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準備学習・復習　Preparation and review

2024年度LETUSの有機化学２のコースにボルハルトショアー現代有機化学の8章~13章までの解説動画を準備します。
授業の進行状況に合わせて、おおよその授業該当箇所も掲載しますので、授業前に授業内容の該当箇所の動画を視聴し、授業に参加してください。
動画は、ほとんどが教科書の進行に沿って解説を進めています。教科書を動画視聴の前に読んで、その内容の解説として動画を視聴すると効果的です。
授業では、動画を視聴している前提で、補足の解説を行います。
授業の内容は実際の授業の進路状況によって多少ずれる場合があります。状況に合わせて適宜範囲を指示します。

また、金曜1限の有機化学２演習では、演習問題を解く形式で授業内容（演習前の1~2週の授業範囲）が理解できているか確認します。
LETUSに演習問題を事前に掲載しますので、授業内容を復習し、演習の授業までに演習問題を解いて参加してください。
対面参加者の中からランダムに1名を指名して、演習問題の回答を黒板に板書してもらい、教員が質問しながら添削していきます。
質問は、板書した人とそれ以外の人にも自分の回答をもとに答えてもらいます。

成績評価方法　Performance grading policy

課題（20％）、到達度評価（80%）から総合的に評価する。

学修成果の評価　Evaluation of academic achievement

・S：到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A：到達目標を十分に達成している
・B：到達目標を達成している
・C：到達目標を最低限達成している
・D：到達目標を達成していない
・-：学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S：Achieved outcomes, excellent result
・A：Achieved outcomes, good result
・B：Achieved outcomes
・C：Minimally achieved outcomes
・D：Did not achieve outcomes
・-：Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書　Textbooks/Readings

教科書の使用有無（有=Y , 無=N）　Textbook used(Y for yes, N for no)

Y

書誌情報　Bibliographic information

ボルハルト・ショアー現代有機化学（第8版）上（化学同人）

MyKiTSのURL（教科書販売サイト）　URL for MyKiTS(textbook sales site)

教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料　Reference and other materials

特に指定しない

授業計画　Class plan

１　アルコールの化学　
　　アルコールの命名法、基礎的性質を理解する。合成法の導入についても学ぶ。

２　アルコールの合成　（１）
　　アルコールの合成法を理解する。

３　アルコールの合成　（２）
　　アルコールの合成法を理解する。

５　アルコールの反応　（１）
　　アルコールの反応性について理解する。　　

６　アルコールの反応　（２）
　　アルコールの反応性について理解する。

５　アルコールとエーテルの化学
　　エーテルの命名法、基礎的性質を理解する。
　　アルコールの反応性を踏まえてエーテル合成について理解する。

７　エーテルの反応
　　エーテルの反応生を理解する。

８　チオエーテルの化学とアルケンの化学　
　　チオエーテルの命名法、基礎的性質、合成法、反応性を理解する。
　　アルケンの命名法、基礎的性質の導入についても学ぶ。

９　アルケンの化学　
　　アルケンの命名法、基礎的性質を理解する。
　　アルケンの合成法の導入についても学ぶ。

10　アルケンの合成　　
　　アルケンの合成法を理解する。

11　アルケンの反応　（１）
　　アルケンの反応性について理解する。　

12　アルケンの反応　（２）
　　アルケンの反応性について理解する。

13　アルキンの化学　
　　アルキンの命名法、基礎的性質を理解する。合成法の導入についても学ぶ。

14　アルキンの反応
　　アルキンの反応性について理解する。

15　到達度評価

授業担当者の実務経験　Work experience of the instructor of the class

米国大学化学科での博士研究員（有機化学）における経験を活かし、有機化学に関する講義を行う。
国内私立薬科大学での教員の経験を活かし、有機化学に関する講義を行う。

教育用ソフトウェア　Educational software

ChemOffice Professional

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備考　Remarks

「有機化学２演習」を受講すること（演習の日程と内容は、初回の授業で説明する）。

授業でのBYOD PCの利用有無　Whether or not students may use BYOD PCs in class

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授業での仮想PCの利用有無　Whether or not students may use a virtual PC in class

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