教員名 : 柳田 信也
|
科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
健康・スポーツ科学
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Introduction toHealth and Sports Science
授業コード Class code
993P033
科目番号 Course number
L2IDHSPn07
教員名
柳田 信也
Instructor
Shinya Yanagita
開講年度学期
2024年度前期
Year/Semester
2024 1st Semester
曜日時限
水曜5限
Class hours
5th Period
開講学科・専攻 Department
薬学部(一般教養科目)、薬学部 薬学科
A course of liberal arts, the Department of Pharmacy, Faculty of Pharmaceutical Sciences 単位数 Course credit
2.0単位
授業の方法 Teaching method
講義
Lecture 外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class
概要 Description
心身の健康増進における身体活動の必要性・疾病予防のための運動の効果及びその生理学的メカニズムについて学ぶ。
目的 Objectives
21世紀の健康課題である生活習慣病、メタボリックシンドロームなどの身体的健康を阻害する因子および精神疾患などの精神的健康を阻害する因子、この両面において日常的な身体活動は重要な予防的役割を果たすものである。コメディカル従事者として健康で有意義な生活を送り、社会に貢献していくためには、正しい認識のもとに運動を実践していくことが肝要である。本講義において、こころとからだの健康増進における身体活動の重要性と運動による疾病予防効果について、健康科学的見地から学習し、各自がこれからの人生においてQOLの高い生活を過ごしていくための理論を学び、実践できるようにすることを目的とする。本学の「教養教育の編成方針」の自己(健康)管理能力を培うことを目的とする。
到達目標 Outcomes
身体活動の基礎となる生理学及び健康に関連の深い体力要素を知り、効果的な運動処方について説明できる。そしてコメディカル従事者として健康な生活を営んでいくために必要な運動実践をする資質を育てる。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。 You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments). https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/ 履修上の注意 Course notes prerequisites
運動能力測定と分析を実施することがあるので、了承のうえ履修すること。
(測定は授業以外の時間に各自で実施しなければならない測定もある。) 授業コンテンツの配信や課題の提出にLETUSを使用するため使用方法を確認しておくこと。 アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/小テストの実施 Quiz type test/フィールドワーク Practice/Fieldwork
-
準備学習・復習 Preparation and review
事前配布した資料を事前に読み、疑問点などを明確化しておくこと。
各回の講義内容を十分復習し、生理学・スポーツ科学の周辺領域に関する知識を深めておくこと。 成績評価方法 Performance grading policy
到達度評価試験 80%
レポート 20% レポートは、毎回の授業に対するリアクションペーパーとして出題する。 学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
-
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
特になし
授業計画 Class plan
第1回 ガイダンス〜健康スポーツ科学を学ぶ意義〜[講義]
担当教員:柳田 信也 授業内容:シラバスを提示し、この授業の特徴について理解する。 第2回 健康の概念[講義] 担当教員:柳田 信也 授業内容:QOLの高い健康の概念、健康管理の歴史的変遷について理解する。 第3回 スポーツコーチング論[演習] 担当教員:柳田 信也 授業内容:スポーツを実施する前提となる組織やチーム、個人の役割を学び、リーダーシップやフォロワーシップについて理解する。| 第4回 スポーツ科学からみた運動の仕組み(運動生理学概論)[講義] 担当教員:柳田 信也 授業内容:運動処方の知識を深めていく上で必要となる人体と運動の仕組みについて理解する。|①人体のエネルギー 第5回 スポーツ科学からみた運動の仕組み(運動生理学概論)[講義] 担当教員:柳田 信也 授業内容:運動処方の知識を深めていく上で必要となる人体と運動の仕組みについて理解する。|②筋と筋力 第6回 スポーツ科学からみた運動の仕組み(運動生理学概論)[講義] 担当教員:柳田 信也 授業内容:運動処方の知識を深めていく上で必要となる人体と運動の仕組みについて理解する。|③神経系と筋収縮 第7回 スポーツ科学からみた運動の仕組み(運動生理学概論)[講義] 担当教員:柳田 信也 授業内容:運動処方の知識を深めていく上で必要となる人体と運動の仕組みについて理解する。|④運動と循環 第8回 スポーツ科学からみた運動の仕組み(運動生理学概論)[講義] 担当教員:柳田 信也 授業内容:運動処方の知識を深めていく上で必要となる人体と運動の仕組みについて理解する。|⑤運動と呼吸 第9回 運動生理学まとめ[講義] 担当教員:柳田 信也 授業内容:健康関連体力の要素について、留意すべきことや効果的な運動処方が理解できる。|小括:臓器関連関と身体機能 第10回 運動処方論[講義] 担当教員:柳田 信也 授業内容:健康関連体力の要素について、留意すべきことや効果的な運動処方が理解できる。|①運動処方の原理原則|②トレーニングプログラム|③目的に応じた運動処方 第11回 身体活動と栄養[演習] 担当教員:柳田 信也 授業内容:日常生活における摂取カロリーと消費カロリーの現状について理解できる。 第12回 運動における安全管理[講義] 担当教員:柳田 信也 授業内容:運動時の熱中症発症リスク及びその予防方法について学ぶ。|また、具体的な予防策として効果的な水分摂取方法や身体冷却方法について学習する。 第13回 運動療法[講義] 担当教員:柳田 信也 授業内容:生活習慣病をはじめとした疾患に対する運動の効果を知ることができる。|①肥満と運動|②高血圧の運動療法|③糖尿病の運動療法 第14回 メンタルヘルスと運動[講義] 担当教員:柳田 信也 授業内容:こころの所在を学び、メンタルヘルスと運動の関係が理解できる。|①運動の不安・ストレス解消効果|②運動と認知機能 第15回 到達度評価試験[講義] 担当教員:柳田 信也 授業内容:全授業内容に対する授業内試験および目標の到達度を評価する。 SBOsコード(薬学部薬学科のみ 2023年度以前カリキュラム適用者対象)
第1回
OEx1267P6x 第2回 D1-1-1-1 D1-2-1-1 D1-2-1-2 第3回 B-1--1 OEx1262P2x 第4回 D1-3-1-5 C6-5-1-1 C6-5-2-1 C6-5-2-2 C6-5-2-3 C6-5-2-4 C6-5-2-5 C6-5-3-1 第5回 C7-1-5-1 C7-1-5-2 第6回 C7-1-4-1 C7-1-4-2 C7-2-1-1 C7-2-1-2 C7-2-1-4 第7回 C7-1-7-1 C7-1-7-2 第8回 C7-1-8-1 第9回 C7-2-1-4 第10回 D1-2-1-2 第11回 D1-2-3-2 D1-3-1-5 第12回 C7-2-7-1 C7-2-8-1 第13回 D1-2-3-1 D1-2-3-2 第14回 OCx3158P2x OCx3159P2x OCx3160P2x C7-2-2-1 第15回 学修事項(薬学部薬学科のみ 2024年度以降カリキュラム適用者対象)
授業担当者の実務経験 Work experience of the instructor of the class
-
教育用ソフトウェア Educational software
-
-
備考 Remarks
薬学教育モデル・コアカリキュラム(平成25年度改訂版)に対応する項目(SBOs)及び薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版)に対応する項目(学修事項)を授業計画欄下部に示す。
なお、各項目に紐づく内容については、以下URL先に示す。 URL:https://tus.box.com/s/ilc2p0ygiyz4ncj23ckp310rmaa0efdk 授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
Y
授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
N
|