卒業研究 （斎藤

Graduation Thesis （斎藤

993M092

3bUGRES461

山田　大輔、斎藤　顕宜

Akiyoshi,Saito,,Daisuke,Yamada,,

2024年度前期、2024年度後期

集中講義

薬学部　生命創薬科学科

Department of Medicinal and Life Sciences, Faculty of Pharmaceutical Sciences

4.0単位

卒研

Graduation research

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① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

中枢神経薬理学の分野で、行動薬理学・電気生理学・免疫組織化学・生化学の手法を用いて実験を行う。
本科目で修得する能力は、卒業後に研究現場やその他の職場で遭遇する多くの問題を解決するために重要となる。

研究目標と仮説の設定・実験条件の検討と確立・実験結果の解析・論理的思考による考察・発表資料のまとめ・論文作成ができるようになるため、下記のテーマの１つについて実験する。
1.オピオイドデルタ受容体を介した抗うつ作用および抗不安作用メカニズムの解明
2.カチオン系化合物の危険性予測手法の開発

研究を通して、研究目標と仮説の設定・実験条件の検討と確立・実験結果の解析・論理的思考による考察・発表資料・論文作成法を習得する。

リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます（学部対象）。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​

研究には、主体的に必要な情報を調べ、解決すべき問題点を抽出し、解決に導くための能力が求められる。卒業研究を通して、以下の様な研究者となることを目指す。
（１）専門知識と技術を高め、課題の抽出・解決能力を有する研究者
研究課題に関する国内外の研究成果を調査し、読解、評価できる。
課題達成のために解決すべき問題点を抽出し、研究計画を立案できる。
研究計画に沿って意欲的に研究を実施できる。
研究成果を適切に記録し、結果を考察できる。
研究成果を効果的に説明でき、適切な質疑応答ができる。
研究成果を論文・報告書にまとめることができる。
（２）研究マインドをもって生涯にわたり医療に貢献できる研究者
基礎から臨床に至る研究の目的と役割を理解できる。
研究には自立性と独創性が求められていることを知る。
現象を客観的に捉える観察眼を持ち、その現象を論理的に思考できる。
新たな課題にチャレンジする創造的精神を養う。
（３）研究に必要な法規範と倫理を理解しそれを遵守できる研究者
生命倫理および研究倫理について理解できる。
自ら関わる研究の法令・指針について理解できる。

課題に対する作文　Essay／ディベート・ディスカッション　Debate/Discussion／グループワーク　Group work／プレゼンテーション　Presentation

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研究を行うためには、関連分野の学術論文等で背景知識を学び、自ら実験計画を立案できることが重要である。その他、研究の進行にしたがって、随時指示する。

実験態度（70%程度)、関連知識の学習状況（20%程度）、発表資料及び論文（10%程度)を総合的に評価する。

・S：到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A：到達目標を十分に達成している
・B：到達目標を達成している
・C：到達目標を最低限達成している
・D：到達目標を達成していない
・-：学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S：Achieved outcomes, excellent result
・A：Achieved outcomes, good result
・B：Achieved outcomes
・C：Minimally achieved outcomes
・D：Did not achieve outcomes
・-：Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

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教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

研究テーマに関連した専門書、専門雑誌、その他、随時紹介する。

4月〜5月
　研究テーマに関連する基礎知識について説明できるようになる。
　研究テーマに関連した最新の進捗状況を調べることができるようになる。
　研究の遂行に必要な実験手技を習得する。
　第1段階の研究目標を設定する。

6月〜9月
　研究テーマにおける第1段階の実験を遂行し、結果を解析して考察する。

10月〜12月
　第1段階の実験から新たな仮説を設定し、実験を遂行することで検証する。

1月〜3月
　研究発表のための資料を作成し、発表する。
　卒業論文を作成する。

国内研究機関での研究員（生理系、薬理系）としての勤務実績を活かし、薬理系研究の考え方、進め方について指導する。

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薬学教育モデル・コアカリキュラム（平成25年度改訂版）に対応する項目（SBOs）及び薬学教育モデル・コア・カリキュラム（令和4年度改訂版）に対応する項目（学修事項）を授業計画欄下部に示す。
なお、各項目に紐づく内容については、以下URL先に示す。
URL：https://tus.box.com/s/ilc2p0ygiyz4ncj23ckp310rmaa0efdk

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