薬学基礎（生物）

Basic Biology

993K193

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原田　陽介、髙澤　涼子、秋本　和憲

AKIMOTO Kazunori, HARADA Yohsuke, TAKASAWA Ryoko

2024年度前期

2024/ 1st semester　　

月曜5限

Mon / 5 (16:20~17:50) and Intensive course　

薬学部

Faculty of Pharmaceutical Sciences

1.0単位

講義

Lecture

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① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

高校で「生物」選択をしなかった者に対する薬学準備教育である。特に高校生物を選択していない学生の機能形態 学系科目(機能形態学1・2、疾病と病態、薬理学)へのつなぎのための導入科目である。高校生物基礎（高校１年、中学３年で全員履修しているはずのもの）を中心にする。単なるコトバの暗記のみではなく、細胞・組織の構造と機能の関係（機能形態）の理解を深める。
This course helps students to acquire an understanding of the fundamental principles of Cell Biology and Functional Morphology.

高校生物基礎の機能形態学分野と薬学生物の橋渡しを目的とする。
To mediate between Basic Biology in the high school and Functional Morphology in the university, the aim of this course helps students to acquire an understanding of the fundamental principles of Cell Biology and Functional Morphology.

高校生物基礎の人体に関わる項目（機能形態学的分野）について理解する。
The goals of this course are to obtain fundamental knowledge about Basic Biology regarding human body of the high school level.

リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます（学部対象）。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​

高校生物未履修者対象である。高校で「生物」を選択しなかった学生が履修すること。 高校で「生物」を選択しなかった学生は「生命科学入門」とあわせて本科目を履修すること。 事前に 高校教科書 「生物基礎」を中心に勉強しておくこと。一部の講義が土曜日集中で開講されるので、注意すること。

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事前に 高校教科書 「生物基礎」を中心に当日予定講義内容を目を通して、理解不可能な箇所を確認しておくこ と。 さらにLetusで事前配信する資料を予習する。授業後に講義ノート、当日配布資料、Letus配信資料、高校生物基礎、高校生物教科書で講義内容について復習すること。なお、授業計画を参照して、学修簿に記載があるように単位修得に必要な学習時間を満たすように、各回予習および復習を行うこと。

試験(100％）で評価する。

・S：到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A：到達目標を十分に達成している
・B：到達目標を達成している
・C：到達目標を最低限達成している
・D：到達目標を達成していない
・-：学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S：Achieved outcomes, excellent result
・A：Achieved outcomes, good result
・B：Achieved outcomes
・C：Minimally achieved outcomes
・D：Did not achieve outcomes
・-：Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

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教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

高校教科書「生物基礎」「生物」
ヒューマンボディ(からだの不思議がわかる解剖生理学) ELSEBIER
人体組織図譜(南江堂)
ロビンス基礎病理学(丸善)

第1回　講義の概略と意義の説明 『人の身体の成り立ち』　［講義］
担当教員：高澤　涼子
授業内容：講義の概略と意義の説明 『人の身体の成り立ち』として、個体、組織・臓器、 細胞の関係について解説する。|体内環境の特徴、細胞外液、細胞外液の成分、 組織液と血しょうとの関係 体内環境の維持(ホメオスタシス)について解説する。

第2回　体内環境を調節する器官［講義］
担当教員：原田　陽介
授業内容：肝臓による体内環境の調節(構造と働きを含む)、腎臓による体内環境の調節(構造と働きを含む)について解説する。

第3回　自律神経系による調節［講義］
担当教員：秋本　和憲
授業内容：神経、脳、交感神経と副交感神経について解説する。　　

第4回　ニューロンの性質と興奮のしくみ　［講義］
担当教員：秋本　和憲
授業内容：ニューロンの構造、ニューロンの種類とグリア細胞、静止電位と活動電位|ニューロンのイオンチャネルの特性、全か無かの法則、 興奮の伝導のしくみ|ニューロンの間の興奮の伝達、神経回路について解説する。　　　

第5回　内分泌系による調節　［講義］
担当教員：原田　陽介
授業内容：ホルモンによる体内環境の調節、ホルモンの作用する器官、ホルモン分泌の調節について解説する。　　

第6回　自律神経系とホルモンによる協同作用　　［講義］
担当教員：原田　陽介
授業内容：血糖値の調節、体液濃度の調節、体温の調節について解説する。　　

第7回　心臓と血液循環　　［講義］
担当教員：高澤　涼子
授業内容：血液の循環、血液循環の調節、血液の成分(酸素のヘモグロビンへの結合、血液凝固反応のしくみ)について解説する。　

第8回　授業内試験　試験と講義［試験］
担当教員：秋本　和憲、原田　陽介、高澤　涼子
授業内容：授業内試験と解説

第1回
OEx1264P6x C7-1-3-1 C7-2-7-1 OEx1267P6x

第2回
OEx1267P6x C7-1-10- C7-2-7-2 C7-1-9-2 C7-2-6-1

第3回
Pre-6-2-2 C7-1-4-1 C7-1-4-2 C7-2-1-3 C7-2-5-1 C7-2-7-1 C7-2-8-1

第4回
Pre-6-2-2 C7-2-1-1 C7-2-1-3 C7-2-1-4

第5回
OEx1267P6x Pre-6-2-2 C7-1-12- C7-2-2-1

第6回
OEx1267P6x Pre-6-2-2 C7-2-2-1 C7-2-6-1 C7-2-8-1 C7-2-5-1 C7-2-7-2 C7-2-7-1

第7回
OEx1267P6x C7-1-7-1 C7-1-7-2 C7-1-7-3 C7-1-14- C7-2-7-1 C7-2-9-1

第8回

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薬学教育モデル・コアカリキュラム（平成25年度改訂版）に対応する項目（SBOs）及び薬学教育モデル・コア・カリキュラム（令和4年度改訂版）に対応する項目（学修事項）を授業計画欄下部に示す。
なお、各項目に紐づく内容については、以下URL先に示す。
URL：https://tus.box.com/s/ilc2p0ygiyz4ncj23ckp310rmaa0efdk

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