薬品物理化学実習｜シラバス情報

科目授業名称（和文）　Name of the subject/class (in Japanese)

薬品物理化学実習

科目授業名称（英文）　Name of the subject/class (in English)

Physical Chemistry, Laboratory Work

授業コード　Class code

993K183

科目番号　Course number

3aBPPAC343

教員名

後藤　了、草森　浩輔、秋田　智后、中野　義雄、多森　翔馬、上林　敦、槌田　智裕、荒川　孝俊、横山　英志

Instructor

Satoru Goto, Hideshi Yokoyama, Kosuke Kusamori, Atsushi Kambayashi, Tomomi Akita, Yoshio Nakano, Shoma Tamori, Tomohiro Tsuchida, Takatoshi Arakawa

開講年度学期

2024年度前期

Year/Semester

2024/1st semester

曜日時限

木曜3限、木曜4限、木曜5限、金曜3限、金曜4限、金曜5限

Class hours

13:00-17:50 on Thursday and Friday

開講学科・専攻　Department

薬学部

Faculty of Pharmaceutical Sciences

単位数　Course credit

1.0単位

授業の方法　Teaching method

実習

On-site practical training

外国語のみの科目（使用言語）　Course in only foreign languages (languages)

-

授業の主な実施形態　Main class format

① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要　Description

ガイダンス
実習（実習書に記載された項目につき実験を行い，レポートを提出する）
筆記試験

目的　Objectives

薬学における物理化学的思考と実験手法を習得し、かつ説明することができる。

到達目標　Outcomes

(1) 与えられた課題から、目的、実験方法、解析方法を読み取る。
(2) 計画的に実施し、実験結果について正確な記録をとる。
(3) 実験結果を要領よくまとめる。
(4) 科学的に正しく、合理的な表やグラフを作成する。
(5) 共同実験者と討論し、合理的な結論を導くことができる。

卒業認定・学位授与の方針との関係（学部科目のみ）

リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます（学部対象）。
履修登録の際に参照ください。
You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/

履修上の注意　Course notes prerequisites

「薬品物理化学１」、「薬品物理化学２」を履修していること。
「物理学１」、「薬品物理化学３」相当の内容を理解していること。

アクティブ・ラーニング科目　Teaching type（Active Learning）

-

準備学習・復習　Preparation and review

十分な予習と、各実習後に実習の意義、内容と結果、総括に関しレポート作成を行うこと。
実習中に質問されたことに答えられない場合に履修させないことがある。

成績評価方法　Performance grading policy

実験態度(40%)、レポート(30%)、筆記試験(30%)により評価する。

学修成果の評価　Evaluation of academic achievement

・S：到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A：到達目標を十分に達成している
・B：到達目標を達成している
・C：到達目標を最低限達成している
・D：到達目標を達成していない
・-：学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S：Achieved outcomes, excellent result
・A：Achieved outcomes, good result
・B：Achieved outcomes
・C：Minimally achieved outcomes
・D：Did not achieve outcomes
・-：Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書　Textbooks/Readings

教科書の使用有無（有=Y , 無=N）　Textbook used(Y for yes, N for no)

Y

書誌情報　Bibliographic information

別途LETUSにより指示をする。

MyKiTSのURL（教科書販売サイト）　URL for MyKiTS(textbook sales site)

教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料　Reference and other materials

「物性物理化学　製剤学へのアプローチ」　大島広行・半田哲朗編、南江堂1999
「生物物理化学」近藤保・大島広行・村松延弘・牧野公子著、三共出版1992
「エピソード物理化学」後藤了・小暮健太朗著、京都廣川書店2011
「創薬・創剤のための分子科学　医薬品・タンパク質から量子論まで」後藤了・長田俊治・島田洋輔著、廣川書店2014
「薬学で使う物理・数学」　（LETUS「物理学１」に掲載）

授業計画　Class plan

第1回　実習ガイダンス［演習（その他）、講義］
担当教員：後藤了、横山英志、上林敦、草森浩輔、秋田智后、中野義雄、多森翔馬、槌田智裕、荒川孝俊
授業内容：実習における諸注意

第2-4回　吸着平衡［実習］
担当教員：後藤了、横山英志、上林敦、草森浩輔、秋田智后、中野義雄、多森翔馬、槌田智裕、荒川孝俊
授業内容：酢クレメジンのCBBへの吸着量測定

第5-7回　分配平衡［実習］
担当教員：後藤了、横山英志、上林敦、草森浩輔、秋田智后、中野義雄、多森翔馬、槌田智裕、荒川孝俊
授業内容：オクタノール／水分配平衡実験と分配平衡の計算演習

第8-10回　酸解離平衡［実習］
担当教員：後藤了、横山英志、上林敦、草森浩輔、秋田智后、中野義雄、多森翔馬、槌田智裕、荒川孝俊
授業内容：薬物の解離定数の決定

第11-16回　反応速度［実習］
担当教員：後藤了、横山英志、上林敦、草森浩輔、秋田智后、中野義雄、多森翔馬、槌田智裕、荒川孝俊
授業内容：エステルの加水分解反応の反応速度解析

第17-19回　計算［実習］
担当教員：後藤了、横山英志、上林敦、草森浩輔、秋田智后、中野義雄、多森翔馬、槌田智裕、荒川孝俊
授業内容：簡易計算による薬物の物性・吸収性の理解

第20回　まとめ［演習（その他）］
担当教員：後藤了、横山英志、上林敦、草森浩輔、秋田智后、中野義雄、多森翔馬、槌田智裕、荒川孝俊
授業内容：復習および上述の目標の達成度を評価する（筆記試験を含む）。

SBOsコード（薬学部薬学科のみ　2023年度以前カリキュラム適用者対象）

第1回
G-1--2 G-1--3 G-3--2 G-3--4

第2回

第3回
C1-2-4-3 AdvC1--2-3

第4回
AdvC1--2-1 AdvC1--2-4

第5回
C2-2-1-1 C2-2-1-2 C2-2-1-3 C2-2-1-4

第6回
C1-3-1-2 C1-3-1-4 C1-3-1-1

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

第17回

第18回

第19回

第20回

第21回

第22回

第23回

第24回

第25回

第26回

第27回

第28回

第29回

第30回

学修事項（薬学部薬学科のみ　2024年度以降カリキュラム適用者対象）

C-2-2-1

授業担当者の実務経験　Work experience of the instructor of the class

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教育用ソフトウェア　Educational software

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備考　Remarks

薬学教育モデル・コアカリキュラム（平成25年度改訂版）に対応する項目（SBOs）及び薬学教育モデル・コア・カリキュラム（令和4年度改訂版）に対応する項目（学修事項）を授業計画欄下部に示す。
なお、各項目に紐づく内容については、以下URL先に示す。
URL：https://tus.box.com/s/ilc2p0ygiyz4ncj23ckp310rmaa0efdk

授業でのBYOD PCの利用有無　Whether or not students may use BYOD PCs in class

N

授業での仮想PCの利用有無　Whether or not students may use a virtual PC in class

N