製剤物理化学

Physicochemical Pharmaceutics

993K167

3bBPPAC348

花輪　剛久

Takehisa Hanawa
花輪剛久

2024年度後期

2024/2nd semester
2024年度後期

月曜2限

2nd class, Monday
月曜日２限

薬学部

Faculty of Pharmaceutical Sciences

1.0単位

講義

Lecture

-

① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

医薬品製剤の物理化学的性質を理解することは、製剤の設計・製造において不可欠であり、その適正な使用のためにも有益である。

本科目では「分散系材料」と「半固形・液状材料」の基礎を学ぶとともに、実際の製剤研究における応用例について解説する。

Understanding the physicochemical properties of pharmaceutical preparations is essential in the design and manufacture of pharmaceutical products, and is also beneficial for their proper use.

In this course, we will learn the basics of "dispersive materials" and "semi-solid/liquid materials" and explain their applications in actual formulation research.

界面現象やレオロジーといった物理化学的知見を基に分散系材料、半固形・液状材料の性質について学ぶことを目的とする。

The objective of this course is to learn the properties of dispersive materials and semi-solid/liquid materials based on physicochemical knowledge of interfacial phenomena and rheology.

分散系材料、半固形・液状材料の性質について、物理化学的知見から説明できる。

To be able to explain the properties of dispersive materials, semi-solid and liquid materials from the viewpoint of physicochemical knowledge.

リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます（学部対象）。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​

四半期科目であるため、開講時期・期間に注意すること。
少なくとも3分の2以上出席している学生を評価の対象とする。
授業で配布するプリント教材を教科書とする。
インターネットを介して受講する際は、事前にプリント教材を印刷しておくことを推奨する。

This is a quarter course, so please pay attention to the timing and duration of the course.
Students who attend at least two-thirds of the class will be evaluated.
The printed materials distributed in class will be used as the textbook.
Printing printed materials online in advance when taking the course is recommended.

小テストの実施　Quiz type test

-

製剤学、薬剤学、薬品物理化学に関して学習し理解できるようにしておくこと。
講義中に配布する資料を中心に復習を行い、理解を深めること。
各講義時または講義後に練習問題を出すので、それに関し学習すること。

Students should be able to learn and understand formulation science, pharmaceutics, and the physical chemistry of chemicals.
Students are expected to review and deepen their understanding of the material distributed during the lecture.
Practice questions will be given during and after each lecture, and students are expected to study them

課題および小テストの成績で評価する。
課題：60~80%程度（小テストを実施しない場合は95~100%)
小テスト(授業内試験）：20~40％程度
出席・授業態度：20~40％
全講義時程の3分の2以上出席している学生を評価の対象とする

Students will be evaluated on the basis of their performance on assignments and quizzes.
Assignments: approx. 60~80%
Quiz: about 20~40%.
Students who attend at least 2/3 of all lectures will be evaluated.

・S：到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A：到達目標を十分に達成している
・B：到達目標を達成している
・C：到達目標を最低限達成している
・D：到達目標を達成していない
・-：学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S：Achieved outcomes, excellent result
・A：Achieved outcomes, good result
・B：Achieved outcomes
・C：Minimally achieved outcomes
・D：Did not achieve outcomes
・-：Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

N

-

教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
​https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

第1回　分散系材料［演習（その他）、講義］
担当教員：花輪　剛久
授業内容：界面の性質および代表的な界面活性剤について学ぶ。

第2回　分散系材料［演習（その他）、講義］
担当教員：花輪　剛久
授業内容：代表的な分散系について学ぶ。

第3回　分散系材料［演習（その他）、講義］
担当教員：花輪　剛久
授業内容：分散系の安定性について学ぶ。

第4回　分散系材料［試験、講義］
担当教員：花輪　剛久
授業内容：１〜３回の内容に関して試験および解説を行う。

第5回　製剤材料の物性［演習（その他）、講義］
担当教員：花輪　剛久
授業内容：半固形・液状材料について学ぶ。

第6回　製剤材料の物性［演習（その他）、講義］
担当教員：花輪　剛久
授業内容：半固形・液状材料について学ぶ。

第7回　製剤材料の物性［演習（その他）、講義］
担当教員：花輪　剛久
授業内容：高分子溶液の性質について学ぶ。

第8回　製剤材料の物性［講義、試験］
担当教員：花輪　剛久
授業内容：５〜７回の内容に関して試験および解説を行う。

第1回
E5-1-3-1

第2回
E5-1-3-2

第3回
E5-1-3-3 E5-1-3-4 C1-2-6-4

第4回
E5-1-3-1 E5-1-3-2 E5-1-3-3 E5-1-3-4 C1-2-6-4

第5回
E5-1-2-1

第6回
E5-1-2-1

第7回
E5-1-2-2

第8回
E5-1-2-1 E5-1-2-2

-

-

-

薬学教育モデル・コアカリキュラム（平成25年度改訂版）に対応する項目（SBOs）及び薬学教育モデル・コア・カリキュラム（令和4年度改訂版）に対応する項目（学修事項）を授業計画欄下部に示す。
なお、各項目に紐づく内容については、以下URL先に示す。
URL：https://tus.box.com/s/ilc2p0ygiyz4ncj23ckp310rmaa0efdk

-

-