卒業研究（理一ＯＫ森）

科目授業名称（和文）　Name of the subject/class (in Japanese)

卒業研究（理一ＯＫ森）

科目授業名称（英文）　Name of the subject/class (in English)

Research for Thesis （理一ＯＫ森）

授業コード　Class code

9916910

科目番号　Course number

16UGRES401

教員名

森　貴治

Instructor

Takaharu Mori

開講年度学期

2024年度前期、2024年度後期

Year/Semester

2023 First and Second Semester

曜日時限

集中講義

Class hours

Intensive course

開講学科・専攻　Department

理学部第一部　応用化学科

Department of Applied Chemistry, Faculty of Science Division Ⅰ

単位数　Course credit

8.0単位

授業の方法　Teaching method

卒研

Graduation research

外国語のみの科目（使用言語）　Course in only foreign languages (languages)

-

授業の主な実施形態　Main class format

① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要　Description

多くの機能性分子は機能を発現するとき、分子の構造変化などのダイナミックな性質を示す。このような分子運動を原子レベルで理解するためには、分子シミュレーションを用いた解析が有効である。卒業研究では、生体分子や機能性分子材料を対象として、分子シミュレーションを用いて分子機能の発現メカニズムを探る。

目的　Objectives

分子シミュレーションを用いて生命科学や物質科学における機能性分子の構造動態を解析する。

到達目標　Outcomes

分子シミュレーションに関する基礎知識を習得し、シミュレーションによって得られた結果を解析し、自らの言葉によって結果を発表する能力を獲得すること。

卒業認定・学位授与の方針との関係（学部科目のみ）

リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます（学部対象）。
履修登録の際に参照ください。
You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/

履修上の注意　Course notes prerequisites

卒業研究以外の必要単位をすでに修得していることが望ましい。

アクティブ・ラーニング科目　Teaching type（Active Learning）

課題に対する作文　Essay／ディベート・ディスカッション　Debate/Discussion／グループワーク　Group work／プレゼンテーション　Presentation／-

-

準備学習・復習　Preparation and review

物理化学および生物化学に関する基礎的な知識、およびコンピュータに関する基本的な操作ができることが前提となる。

成績評価方法　Performance grading policy

研究室やミーティングにおける姿勢、卒業論文における研究内容の理解度などによって総合的に判断する。

学修成果の評価　Evaluation of academic achievement

・S：到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A：到達目標を十分に達成している
・B：到達目標を達成している
・C：到達目標を最低限達成している
・D：到達目標を達成していない
・-：学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S：Achieved outcomes, excellent result
・A：Achieved outcomes, good result
・B：Achieved outcomes
・C：Minimally achieved outcomes
・D：Did not achieve outcomes
・-：Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書　Textbooks/Readings

教科書の使用有無（有=Y , 無=N）　Textbook used(Y for yes, N for no)

N

書誌情報　Bibliographic information

MyKiTSのURL（教科書販売サイト）　URL for MyKiTS(textbook sales site)

教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料　Reference and other materials

授業計画　Class plan

４〜６月：
・研究テーマを決め、関連する英語論文を読み始める。
・先行研究の論文を調べる方法について知る。
・論文を読めるようになるために、随時基礎勉強を行い、足りない知識を補う。
・研究ノートの書き方を学ぶ。
・教員とディスカッションしながら、研究テーマにおける問題設定を具体化していく。
・読んだ論文の内容についてグループミーティングでプレゼンする。

７〜８月：
・Linux を操作し、研究に必要な基本的なコマンドを覚えていく。
・分子シミュレーションソフトウェアをコンピュータにインストールし、チュートリアルを行う。
・シミュレーション研究の全体のプロトコルを把握し、計算の原理を理解できているか確認する。

９〜１２月：
・研究対象に対する計算を開始する。
・得られたトラジェクトリーを可視化し、定量的な解析と図へプロットする方法を修得する。
・研究室メンバーとも議論しながらコミュニケーション能力を向上させる。
・得られた結果についてグループミーティングで発表する。

１〜３月：
・得られた結果をまとめ、卒業論文を提出し、発表会においてプレゼンする。

授業担当者の実務経験　Work experience of the instructor of the class

前職（理化学研究所）においてMDシミュレーションに関する研究を行なっていた。

教育用ソフトウェア　Educational software

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備考　Remarks

授業でのBYOD PCの利用有無　Whether or not students may use BYOD PCs in class

N

授業での仮想PCの利用有無　Whether or not students may use a virtual PC in class

N

シラバス情報