シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
有機化学3
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Organic Chemistry 3
授業コード Class code
991611W
科目番号 Course number
16CHORC202

教員名
椎名 勇
Instructor
Isamu Shiina

開講年度学期
2024年度後期
Year/Semester
Second Semester
曜日時限
火曜4限、水曜2限
Class hours
Tuesday 7-8th period
Wednesday 3-4th period

開講学科・専攻 Department
理学部第一部 応用化学科

Department of Applied Chemistry, Faculty of Science Division Ⅰ
単位数 Course credit
4.0単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
有機化学1、2に引き続き、有機化学の基礎を学習する。特に、イオン反応、ラジカル反応の基礎、フロンティア軌道論を用いる協奏反応の解析法、核磁気共鳴装置を中心とする機器分析法について学ぶ。本講義では演習も兼ね、反応機構やスペクトルの解析を各自行い、理解を深める。

目的 Objectives
有機化学1、2に引き続き、有機化学の基礎を学習する。
到達目標 Outcomes
イオン反応、ラジカル反応の基礎、フロンティア軌道論を用いる協奏反応の解析法、核磁気共鳴装置を中心とする機器分析法を学習する。反応機構やスペクトルの解析を自ら行い、理解を深める。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
(有機化学3)

・中間試験(対面)の実施方法についてはLETUSに記載します。

対面と遠隔の両形式を維持(ハイフレックス準拠)しながら、ブレンド型の講義を行います。

(第2回目〜第29回目の講義のうち、少なくとも半分、すなわち14回以上は対面で出席のこと。)
(第1回目、第21回目、第22回目(中間試験)、第23回目および第29回目の講義は、必ず対面で出席すること。)

《通学する学生》大学(講義室)に集合
《通学しない学生》オンラインで受講
のこと。

・当日の講義開始約5分前から動画を公開します(オンデマンド・ストリーミング方式)。
・LETUSの電子メール一斉配信機能を用いて、動画のURLを知らせます。
・動画はできるだけ講義時間内に視聴し、当日の23時59分までに課題を提出して下さい。(動画は当日の23時まで視聴可能。)
・課題に取り組んだ後、講義を実施した当日中(23時59分まで)に、LETUSから書面(PDF)を提出して下さい(提出必須)。
・注意事項はLETUSに記載済みです。
______________

・毎回の講義で、課題(演習問題,小テスト)を出します。
・課題に取り組んだ後、講義を実施した当日中(23時59分まで)に、LETUSから書面(PDF)を提出して下さい。(注意事項はLETUSに記載済み)
______________

シラバス
(ブレンド型授業実施における注意事項)
・対面受講を推奨しますが、体調が優れない場合、また社会的要請等により通学ができない場合は自宅等(学外)で受講して下さい。
・対面受講以外の場合は、オンライン(非同期)方式で受講して下さい。
・当日の講義開始約5分前から動画を公開します(オンデマンド・ストリーミング方式)。
・LETUSの電子メール一斉配信機能を用いて、動画のURLを知らせます。
・動画はできるだけ講義時間内に視聴し、当日の23時59分までに課題を提出して下さい。(動画は当日の23時まで視聴可能。)
・課題に取り組んだ後、講義を実施した当日中(23時59分まで)に、LETUSから書面(PDF)を提出して下さい(提出必須)。
・注意事項はLETUSに記載済みです。

・なお、対面授業を受講した場合でも、講義を実施した当日中(23時59分まで)に、LETUSから書面(PDF)を提出して下さい(提出必須)。
・対面受講の場合でも、パソコンの持参を推奨します。

(以上)
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
小テストの実施 Quiz type test
-

準備学習・復習 Preparation and review
各回の講義内容を十分に復習すること。小テストの解説を聞いて次回の講義に備えること。
成績評価方法 Performance grading policy
定期試験(中間試験・期末試験)および出席状況。毎回行う小テストの解答も考慮する。

定期試験が行えなくなった場合は、別途代替手段を講ずる。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
Y
書誌情報 Bibliographic information
-
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
マクマリー有機化学(上、中、下)

授業計画 Class plan
(以下の予定は、本年度の特殊な事情により変更の可能性があります。)

1   ガイダンス   

2   有機電子論1   有機電子論による反応機構の記述法について学習する。

3   有機電子論2   酸性度、HSAB理論等の原理について学習する。

4   有機軌道論1   原子軌道と分子軌道の相関について学習する。

5   有機軌道論2   対称性を加味した軌道の相関について学習する。

6   有機軌道論3   異核分子の性質と分子軌道の相関について学習する。

7   有機軌道論4   多核分子の性質と分子軌道の相関について学習する。

8   有機軌道論5   有機分子の性質と分子軌道の相関について学習する。

9   フロンティア軌道論1   不飽和有機分子の性質と分子軌道の相関について学習する。

10  フロンティア軌道論2   共役不飽和有機分子の性質と分子軌道の相関について学習する。

11  フロンティア軌道論3   フロンティア軌道(HOMOおよびLUMO)の相互作用について学習する。

12  フロンティア軌道論4   フロンティア軌道を用いた反応機構の解析法について学習する。

13  フロンティア軌道論5   フロンティア軌道を用いた化学選択性の予測方法について学習する。

14  フロンティア軌道論6   フロンティア軌道を用いた位置選択性の予測方法について学習する。

15  フロンティア軌道論7   フロンティア軌道を用いた立体選択性の予測方法について学習する。

16  フロンティア軌道論8   イオン的反応の反応機構について学習する。

17  フロンティア軌道論9   光反応・ラジカル反応の反応機構について学習する。

18  Diels−Alder反応1     協奏反応の反応機構(化学選択性)について学習する。

19  Diels−Alder反応2     協奏反応の反応機構(位置選択性)について学習する。

20  Diels−Alder反応3     協奏反応の反応機構(立体選択性)について学習する。

21  ペリ環状反応        分子内協奏反応の反応機構について学習する。

22  中間試験     本科目内容の到達度(達成度、修得度)を確認する。

23  赤外分光法(IR)    IRの解析法について学習する。

24  核磁気共鳴法(NMR)1  1H NMRの解析法について学習する。

25  核磁気共鳴法(NMR)2  13C NMRの解析法について学習する。

26  核磁気共鳴法(NMR)3  1H NMRの分裂パターンの解析法について学習する。

27  核磁気共鳴法(NMR)4  1H NMRの分裂幅の利用法について学習する。

28  質量分析法(MS)    MSの解析法について学習する。

29  機器分析演習     これまで学んだ分析法を用いて未知化合物の構造決定を演習形式で行う。

30  期末試験     本科目内容の到達度(達成度、修得度)を確認する。

授業担当者の実務経験 Work experience of the instructor of the class
-
教育用ソフトウェア Educational software
ChemOffice Professional
-

備考 Remarks
(有機化学3)

・中間試験(対面)の実施方法についてはLETUSに記載します。

対面と遠隔の両形式を維持(ハイフレックス準拠)しながら、ブレンド型の講義を行います。

(第2回目〜第29回目の講義のうち、少なくとも半分、すなわち14回以上は対面で出席のこと。)
(第1回目、第21回目、第22回目(中間試験)、第23回目および第29回目の講義は、必ず対面で出席すること。)

《通学する学生》大学(講義室)に集合
《通学しない学生》オンラインで受講
のこと。

・当日の講義開始約5分前から動画を公開します(オンデマンド・ストリーミング方式)。
・LETUSの電子メール一斉配信機能を用いて、動画のURLを知らせます。
・動画はできるだけ講義時間内に視聴し、当日の23時59分までに課題を提出して下さい。(動画は当日の23時まで視聴可能。)
・課題に取り組んだ後、講義を実施した当日中(23時59分まで)に、LETUSから書面(PDF)を提出して下さい(提出必須)。
・注意事項はLETUSに記載済みです。
______________

・毎回の講義で、課題(演習問題,小テスト)を出します。
・課題に取り組んだ後、講義を実施した当日中(23時59分まで)に、LETUSから書面(PDF)を提出して下さい。(注意事項はLETUSに記載済み)
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シラバス
(ブレンド型授業実施における注意事項)
・対面受講を推奨しますが、体調が優れない場合、また社会的要請等により通学ができない場合は自宅等(学外)で受講して下さい。
・対面受講以外の場合は、オンライン(非同期)方式で受講して下さい。
・当日の講義開始約5分前から動画を公開します(オンデマンド・ストリーミング方式)。
・LETUSの電子メール一斉配信機能を用いて、動画のURLを知らせます。
・動画はできるだけ講義時間内に視聴し、当日の23時59分までに課題を提出して下さい。(動画は当日の23時まで視聴可能。)
・課題に取り組んだ後、講義を実施した当日中(23時59分まで)に、LETUSから書面(PDF)を提出して下さい(提出必須)。
・注意事項はLETUSに記載済みです。

・なお、対面授業を受講した場合でも、講義を実施した当日中(23時59分まで)に、LETUSから書面(PDF)を提出して下さい(提出必須)。
・対面受講の場合でも、パソコンの持参を推奨します。

(以上)

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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