シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
卒業研究 (理一S科田中)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Senior Course of Seminar (理一S科田中)
授業コード Class code
9911817
科目番号 Course number
11UGRES401

教員名
田中 視英子
Instructor
TANAKA, Mieko

開講年度学期
2024年度前期、2024年度後期
Year/Semester
2024
曜日時限
集中講義
Class hours
Friday 4rd-5th.

開講学科・専攻 Department
理学部第一部 数学科

Department of Mathematics, Faculty of Science Division Ⅰ
単位数 Course credit
8.0単位
授業の方法 Teaching method
卒研

Graduation research
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
いわゆるゼミナールの形式で数学の一部分を学ぶ。具体的にはテキストを決めて輪講形式で行う。順番に当たったものは、担当部分を完全に理解し、真に自分の頭から出た言葉で説明すること。テキストで「容易に分かる」等として省略されていることもすべて実際に確かめることは当然の準備である。発表は必ず、まずは担当部分の内容(また前後の話との関連)を簡潔に説明してから, 詳細について順次説明できるように心がける。
その上で必ずしもテキストの記述にとらわれることなく、自分で分かりやすいように組み立て直して話せるようにしてくることが要求される。順番に当たっていない者もテキストに目を通し、よく分からない部分があれば、担当者に質問または指摘すること。他人に分かってもらえるように説明できるためには、自分で分かったつもりになる以上の深い理解が必要なので、ゼミを有意義なものとするためには担当者の大きな努力が望まれる。


 


目的 Objectives
ゼミナールの形式で徹底的に学ぶことを通して、各人の数学に対する理解を深め、更なる勉学への契機を与えること。また、論理的かつ簡潔に主張を述べ、説明できるようになること。
到達目標 Outcomes
ゼミナールで扱った部分については完璧に理解すること。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
特に、一年生で習う解析学の基礎や線型代数、集合と論理の範囲はしっかりと理解していることが望ましい.
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/グループワーク Group work/プレゼンテーション Presentation
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準備学習・復習 Preparation and review
準備については、発表担当部分を徹底的に理解できるまで考え、必要なら参考文献を調査する。
また自分の担当部分が他の結果や話題とどのような関係にあるか、またどのように発展していくか、
などを理解するためにも、自分の担当部分でないところでも、発表者ほどではなくても事前に読み込んでおくこと。(最低8時間以上は準備に時間をかけること。)
 復習は、ゼミ中の発表者による説明あるいは教員による説明を十分に聞き、理解を深めること。
ゼミ中に理解できない場合には発表者あるいは教員に適宜質問すること。
成績評価方法 Performance grading policy
ゼミナールの発表ぶりまたはレポートによる。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
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書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials
最初の授業で決定する

授業計画 Class plan
1〜15 本年度の講読文献は,開講時に受講者と相談の上決定する.講読時には論理的にギャップのない論証を積み重ねるなかで,豊かなイメージを形成する.     
16〜30 後期においては,前期の学習状況に応じて,最終的には具体的な問題を自力で扱うことを目指し,その成果を卒業研究発表会で発表する.

授業担当者の実務経験 Work experience of the instructor of the class
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教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
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授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
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