シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
数学研究2 F組
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Junior Course of Seminar 2 F組
授業コード Class code
9911381
科目番号 Course number
11MAZZZ302

教員名
吉川 祥
Instructor
Sho Yoshikawa

開講年度学期
2024年度後期
Year/Semester
2024/2nd semester
曜日時限
水曜4限、水曜5限
Class hours
Wed 4 and 5

開講学科・専攻 Department
理学部第一部 数学科

Department of Mathematics, Faculty of Science Division Ⅰ
単位数 Course credit
3.0単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
① [対面]対面授業/ [On-site] On-site class

概要 Description
この数学研究では、代数学の基礎的あるいは具体的なトピックに関する短い文献を読み、理解し整理した上でセミナー形式でその内容を紹介する。
目的 Objectives
この数学研究では、これまで学んできた代数学に関する知識の定着を図るとともに、セミナー形式での発表を通して、論理的に説明する能力や論理的に思考する能力、わかりやすく発表・説明する技術を身に付ける。
到達目標 Outcomes
・英語の文献に慣れる。
・論理的に説明する能力や論理的に思考する能力、わかりやすく説明する技術を身に付ける。
・説明を聴くこと質問や議論をすることが出来るようになる。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
リンク先の [評価項目と科目の対応一覧]から確認できます(学部対象)。
履修登録の際に参照ください。
​You can check this from “Correspondence table between grading items and subjects” by following the link(for departments).
https://www.tus.ac.jp/fd/ict_tusrubric/​​​
履修上の注意 Course notes prerequisites
線形代数学1・2、代数学1・2の内容をよく理解していることが望ましい。また、環と加群1・2、体とガロワ理論1・2の履修も強く推奨する。

授業計画の項目に書くように、授業資料は
https://kconrad.math.uconn.edu/blurbs/
を用いるので、どのようなものがあるかを事前に軽く眺めておくと良い。ただし、英語の文献を読んだ経験は全く問わない。適宜サポートを行うが、すぐに慣れると思う。(実際、2023年度はどの履修者も問題なく文献を読めていたように思われる。)
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/グループワーク Group work/プレゼンテーション Presentation/反転授業 Flipped classroom
-

準備学習・復習 Preparation and review
セミナーでの発表には、発表箇所までの復習、発表箇所の予習、発表に向けたノートの作成や発表練習などに十分時間をかけて準備することが必要である。
成績評価方法 Performance grading policy
講義における発表や議論への参加の状況により総合的に評価する。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
-
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​​https://mirai.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

参考書・その他資料 Reference and other materials

授業計画 Class plan
【重要なので履修の際は内容をよく読んでおくこと】
Keith Conrad氏による解説記事
https://kconrad.math.uconn.edu/blurbs/
から興味のある記事を履修者自身が選び、板書をしながら解説するゼミ形式で内容の紹介をしてもらう。ただし、少人数のグループに分かれてグループごとに協力しながら準備して発表することを想定している。また、記事の長さによっては分割して複数の人・グループが発表することもありうる。発表の際は、4グループ(A,B,C,D)が二手に分かれ(たとえばAとB、CとD)、毎週1グループずつ同時進行で相手のグループに説明する(たとえばAがBに説明し、CがDに説明する、というのを同時進行で行う)、という形式をとる。さらに、発表内容を資料としてまとめて提出してもらう(グループ内に発表しなかったメンバーがいた場合、しなかった者が資料を作成することが望ましい)。提出された資料は、教員がLETUSにアップロードする。
8月中に、各グループが何を読むかの候補をピックアップし、教員と相談のうえ決定する。

授業担当者の実務経験 Work experience of the instructor of the class
-
教育用ソフトウェア Educational software
-
-

備考 Remarks

授業でのBYOD PCの利用有無 Whether or not students may use BYOD PCs in class
Y
授業での仮想PCの利用有無 Whether or not students may use a virtual PC in class
N