シラバス情報
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教員名 ： 佐藤 治
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科目授業名称（和文） Name of the subject/class (in Japanese)
PBL （佐藤（治））
科目授業名称（英文） Name of the subject/class (in English)
Project Based Learning （佐藤（治））
授業コード Class code
9986J02
科目番号 Course number
86COZZZ203
教員名
佐藤 治
Instructor
SATO Osamu
開講年度学期
2023年度後期
Year/Semester
2023, 2nd semester
曜日時限
月曜5限
Class hours
Monday, 5th period
開講学科・専攻 Department
経営学部 経営学科
Department of Management, School of Management 単位数 Course credit
2.0単位
授業の方法 Teaching method
演習
Seminar 外国語のみの科目（使用言語） Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
対面型授業/On-site class
概要 Description
イノベーションは、企業の存続、発展を左右する極めて重要な事項である。イノベーションは、ニーズ（社会課題）を汲み取り、それを実現するために機能（特性）とビジネスモデルが適切に融合され、価値創造/価値獲得に至る。これまで実現されてきたイノベーションには多種多様なものがあり、それぞれのイノベーションによって、上記の４つの要素間の関係性も異なる。本講義では、様々なイノベーションを対象に、どの様な機能（特性）が市場創造や市場発展に寄与したのか、それらがどの様な価値を創造し、市場創造や市場発展を実現したのかついて、調査、分析し、イノベーションの成功要因について検討する。まずは、「習うより慣れろ」の精神で、イノベーションを肌感覚で理解することを目指す。
目的 Objectives
経営学部のカリキュラム・ポリシーに定める「自身の専門分野を深化させ 、併せて他の授業科目との関連や学問探求の方法を学び、問題発見・解決能力の育成を図る。」ことを念頭に、イノベーションについて、肌感覚で理解することを目指す。
到達目標 Outcomes
・イノベーションには多様な種類があり、成功要因も様々であることを理解する
・イノベーションにおける社会/顧客ニーズ、機能（特性）、価値創造の関係性を理解する ・データ取得、データ分析、データの解釈に関する基本的な手法を修得する 卒業認定・学位授与の方針との関係（学部科目のみ）
教養学力/基礎学力
履修上の注意 Course notes prerequisites
工学的な内容にも触れます。工学にも関心がある学生を歓迎します。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type（Active Learning）
ディベート・ディスカッション Debate/Discussion／グループワーク Group work／プレゼンテーション Presentation
各回の課題に対し、調査、分析を行い、プレゼンテーションと議論の準備を行って下さい
準備学習・復習 Preparation and review
■準備 各自/各グループの担当回の発表に向けて、調査/分析、資料作成、プレゼンテーションの準備を十分に行うこと ■復習
講義における発表、ディスカッション内容を振り返り、ニーズ（社会課題）、機能（特性）、価値創造の関係性について、考察を深めること 成績評価方法 Performance grading policy
成績評価方法：
・各発表回のプレゼンテーション ：40%（プレゼンテーション担当回に欠席した場合は、当該回のプレゼンテーションの得点もゼロになるので注意すること） ・最終レポート：60% ・講義への貢献（質問/意見、議論）による加点 に基づき、総合的に評価する。 ・出欠は、モバイル（スマホ）出席登録で確認する。教員から指示があった際に円滑にモバイル出席登録ができるよう、授業開始までに準備しておくこと（モバイル登録忘れは欠席として扱う）。 ・欠席１回につき、10点の減点を行う。遅刻/早退はそれぞれ1回につき5点の減点を行う。欠席、遅刻/早退は、原則、左記ルールに則りカウントするが、特段の事情がある場合には、教員に相談すること。 ・欠席4回でD評価、5回以上の欠席あるいは最終レポート未提出の場合は履修放棄とみなす。 学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S：到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A：到達目標を十分に達成している ・B：到達目標を達成している ・C：到達目標を最低限達成している ・D：到達目標を達成していない ・-：学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S：Achieved outcomes, excellent result ・A：Achieved outcomes, good result ・B：Achieved outcomes ・C：Minimally achieved outcomes ・D：Did not achieve outcomes ・-：Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無（有=Y , 無=N） Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
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MyKiTSのURL（教科書販売サイト） URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
事前に指定はしないが、テーマに応じて、適宜、紹介する
授業計画 Class plan
1. ガイダンス(PBLの進め方の説明、グループ分け、対象イノベーション選定）
2. 市場規模推移：調査結果の発表とディスカッション➀ 3. 市場規模推移：調査結果の発表とディスカッション② 4. 機能・特性の特定：調査結果の発表とディスカッション➀ 5. 機能・特性の特定：調査結果の発表とディスカッション② 6. 機能・特性の推移：調査結果の発表とディスカッション➀ 7. 機能・特性の推移：調査結果の発表とディスカッション② 8. 機能・特性の推移：調査結果の発表とディスカッション③ 9. 機能・特性推移と市場規模推移の関係：分析結果の発表とディスカッション① 10. 機能・特性推移と市場規模推移の関係：分析結果の発表とディスカッション② 11. 機能・特性推移と市場規模推移の関係：分析結果の発表とディスカッション③ 12. 機能・特性推移と市場規模推移の関係：分析結果の発表とディスカッション④ 13. 価値創造：市場創造と市場発展➀ 14. 価値創造：市場創造と市場発展② 15. イノベーションの種類と要因：全体議論 ※ 受講者数により、グループ編成（グループの数、１グループに所属する学生数）を調整する 授業担当者の実務経験 Work experience of the instructor of the class
日系/外資系メーカーにおいて、28年に渡り、ディスプレイ、及び、新規事業関連の研究開発、マネジメント業務に携わってきた。また、上記に並行して、社会人学生として、技術経営を学び、その研究に取り組んだ。工学分野と技術経営分野の研究と実務経験を活かし、本講義を行う。
教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
・オフィスアワー：水曜日の3限(居室：富士見校舎618)
・メールアドレス：osato@rs.tus.ac.jp ・オフィスアワーを利用する場合は必ず事前（希望日前日迄）にメールでアポイントメントを取ること |
