シラバス情報
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教員名 ： 小笠原 宏
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科目授業名称（和文） Name of the subject/class (in Japanese)
応用流体力学
科目授業名称（英文） Name of the subject/class (in English)
Applied Fluid Engineering
授業コード Class code
9975595
科目番号 Course number
75BAFLD322
教員名
小笠原 宏
Instructor
開講年度学期
2023年度前期
Year/Semester
曜日時限
月曜4限
Class hours
開講学科・専攻 Department
創域理工学部 機械航空宇宙工学科
Department of Mechanical and Aerospace Engineering, Faculty of Science and Technology 単位数 Course credit
2.0単位
授業の方法 Teaching method
講義
Lecture 外国語のみの科目（使用言語） Course in only foreign languages (languages)
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授業の主な実施形態 Main class format
原則として対面授業とする。
状況に応じ、オンライン等の他の実施形態をとる場合がある。この場合は受講者へ事前に案内する。 概要 Description
流体機械は古代より現代に至るまで動力文明の一角を占め、流体機械工学は機械工学にとって重要な分野である。流体力学１，２（旧：流体力学１Ａ、１Ｂ）において修得した流れの概念を基礎として、ターボ機械等の流体機械への応用を学ぶ。
キャリアとの関係では、エンジン、プラント、給排水、送風、空調、水力・風力発電といった分野に欠かせない知識を提供する。 目的 Objectives
本講義を通じて流体機械に係る現象や揚水・送風の原理を学ぶ。流体機械の選定、評価、初歩的な設計方法を身につけることを目標とする。
本学科のディプロマ・ポリシーに定める『機械工学分野で必要な基礎学力と、その上に立つ専門知識』に該当する科目である。 到達目標 Outcomes
１．流体機械の基本原理となるエネルギー保存則・ポリトロープ圧縮過程を理解する。
２．ターボ機械の一般原理、また軸流式、遠心式、斜流式ターボ型流体要素について理解する。 ３．個別機器としてポンプ、送風機および圧縮機、水車の各論について理解する。 ４．流体機械の原理、効率、選定、異常現象について学び、具体的な問題が解けるようになる。 卒業認定・学位授与の方針との関係（学部科目のみ）
流体力学専門能力
履修上の注意 Course notes prerequisites
事前に流体力学１、２（旧；流体力学１A、１B）、熱力学１、２（旧；熱力学１A、１B）の科目を修得し、知識を持っていることが望ましい。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type（Active Learning）
小テストの実施 Quiz type test
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準備学習・復習 Preparation and review
各回の授業前に３０分程度、指定した教科書の該当する部分を読んでおくこと
各回の講義内容を１時間程度復習し、教科書の該当する部分について説明できるようにしておくこと、小テストの復習をすること、また章末問題を解くこと。 成績評価方法 Performance grading policy
講義内または講義後に小テストを課し次回講義で解説を行う。第15回目に到達度評価試験を実施する。成績評価は到達度評価試験を主体に、小テスト結果も含め総合的に評価する。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S：到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A：到達目標を十分に達成している ・B：到達目標を達成している ・C：到達目標を最低限達成している ・D：到達目標を達成していない ・-：学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S：Achieved outcomes, excellent result ・A：Achieved outcomes, good result ・B：Achieved outcomes ・C：Minimally achieved outcomes ・D：Did not achieve outcomes ・-：Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無（有=Y , 無=N） Textbook used(Y for yes, N for no)
Y
書誌情報 Bibliographic information
「流体機械 改訂・SI版」 大橋秀雄 著、森北出版株式会社
MyKiTSのURL（教科書販売サイト） URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
ＪＳＭＥテキストシリーズ「熱力学」、日本機械学会編、丸善、2002年
機械工学便覧 流体機械及び流体工学 日本機械学会 流体機械ハンドブック 朝倉書店 授業計画 Class plan
１． 流体機械流体機械の概要及び分類
２． 容積型流体要素原理、往復式、回転式の主要構造 ３． ターボ機械１ターボ型流体要素の一般原理１ ４． ターボ機械２ターボ型流体要素の一般原理２ ５． ターボ機械３軸流式ターボ型流体要素１ ６． ターボ機械４軸流式ターボ型流体要素２ ７． ターボ機械５軸流式ターボ型流体要素３ ８． ターボ機械６遠心式および斜流式ターボ型流体要素１ ９． ターボ機械７遠心式および斜流式ターボ型流体要素２ １０． ターボ機械８遠心式および斜流式ターボ型流体要素３ １１． 流体機械の性能性能曲線、特異現象 １２． 応用１ポンプ １３． 応用２送風機および圧縮機 １４． 応用３水車およびポンプ水車 １５． 到達度評価試験復習と問題解説 授業担当者の実務経験 Work experience of the instructor of the class
国内機械メーカにおける航空宇宙関連の製品設計・開発に関わる勤務実績を活かし流体機械について講義する。
教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
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