シラバス情報

科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
セミナー1 (堂脇)
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Seminar 1 (堂脇)
授業コード Class code
9974248
科目番号 Course number
74BEBMS305

教員名
苗 山、堂脇 清志
Instructor
Kiyoshi Dowaki,Miaoshan

開講年度学期
2023年度前期
Year/Semester
2023, First Semester
曜日時限
火曜2限
Class hours
Tuesday, 2nd. Period

開講学科・専攻 Department
創域理工学部 経営システム工学科

Department of Industrial and Systems Engineering, Faculty of Science and Technology
単位数 Course credit
1.0単位
授業の方法 Teaching method
講義

Lecture
外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
対面授業 /
On-site class

概要 Description
[概要]
システム工学(特に、環境・エネルギー工学・農理工システム工学)を扱う本研究室では、実践をキーワードとしたLCAをベースに、各種システム分析についてビジネスモデルを勘案し、その対象システムについて、パソコンを駆使し分析及び解釈を行う。特に、グループで1つのテーマを共同で作業し、また関連するトピックの論文等の文献のレビューを積極的に実施することにより、我々の社会システムの環境評価(LCA(ライフサイクルアセスメント)による視点)により工学的な視点からの分析を学習するこができる。
目的 Objectives
[目的]
2年生で実施した経営工学実験B、あるいは基礎科目である数学系科目(微分積分,線形代数または経営数学他)で得た知識により、エネルギーシステム工学の応用を身に着ける。
この科目は、本学科ディプロマポリシーの「修得した専門知識や教養をもとに、論理的・批判的に思考し、積極的に取り組むことのできる判断力・行動力。 」に相当する科目である。
到達目標 Outcomes
[到達目標]
経営システム工学科を卒業した時点での目指すべき目標として、① 論理的な思考ができる(企画能力)、② パソコン等情報機器ができる(作業能力)、③ プレゼン等による仕事の提案及び実行ができる(実際の仕事とする行動能力)等の能力を得ることができるようになる。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
プレゼンテーション能力/経営工学応用能力
履修上の注意 Course notes prerequisites
4月初めに募集を行う。このとき、面接等を経て、募集を決定するので、必ず面接には出席すること。また、特に、2年次までの成績については制限を設けない。
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
ディベート・ディスカッション Debate/Discussion/グループワーク Group work/プレゼンテーション Presentation

準備学習・復習 Preparation and review
本講義では、2年次までに修得したパソコンの利用方法及び数学系科目の内容を実用面の観点から利用する。従って、授業で指定される課題については、関連する科目の基礎について、もう一度確認してくること。
成績評価方法 Performance grading policy
授業をすべて受けていることを前提とし、演習とレポートの結果で評価する。
なお、本研究室のセミナーにおいては、通常のディスカッション(40%)及び夏に実施するオープンキャンパスでの成果発表(60%)を含め最終評価とする。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している
・B:到達目標を達成している
・C:到達目標を最低限達成している
・D:到達目標を達成していない
・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S:Achieved outcomes, excellent result
・A:Achieved outcomes, good result
・B:Achieved outcomes
・C:Minimally achieved outcomes
・D:Did not achieve outcomes
・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
-
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

参考書・その他資料 Reference and other materials
LCAの基礎的なテキスト,関係するテーマの各種論文他

授業計画 Class plan
1−10 プレ研究活動の実施     
 環境指標(LCA)を学修し、それをもとにしたにエネルギー技術や農業技術に関する論文等から、グループ研究のテーマを決め、グループで研究を行う(オープンキャンパス用で1−2テーマ)。ここでは、文献による輪講、テーマ決め、課題の抽出、また抽出した課題に対して、分析・評価を行う。また、各自がその内容と方針を理解するためのプレゼンテーション及びディスカッションを行う。なお、夏休み期間中に校外学習を実施する(予定)。また、6年制を希望する学生が多い場合には、別途、プログラムを用意する。

11-15 プレ研究の成果発表・ポスター制作
 前回までに実施した研究成果について、各自の役割に応じた発表を行い、また、その成果をポスターとしてまとめる。なお、当該ポスターはオープンキャンパスで紹介する。

授業担当者の実務経験 Work experience of the instructor of the class
民間シンクタンク(エネルギー,地域活性化等),公益財団法人地球環境産業技術研究機構(エネルギーシステム),米国ハワイ大学(燃料電池開発関係)
燃料電池関係を含むエネルギーシステム評価の経験を活かし、各セミナーでのディスカッションを行う。

Private Think Tank, RITE, University of Hawaii
Through the several work experiences of energy and/or environmental analysis, design of renewable energy process and R&D of fuel cell technology, we have many discussions in this seminar class.
教育用ソフトウェア Educational software
MATLAB/Simulink/LabVIEW
MS-Office, Python, など

備考 Remarks
各自ノートパソコンを用意すること。 
本研究室は、創域理工学研究科における新しい施策について、中心的な役割を担い研究活動を実施しています。できるだけ、積極的に大学院進学(6年一貫コース)を希望する学生の参画を期待しています。