物理学２

Physics2

9964511

64ONPHY102

須田　亮

Akira Suda

2023年度後期

2023 Second Semester

火曜1限

Tuesday 1st Period

創域理工学部　生命生物科学科

Department of Applied Biological Science, Faculty of Science and Technology

2.0単位

講義

Lecture

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対面授業 /On-site class

少数の普遍的法則と微積分・複素数・ベクトルなどの数学的処理から、多様かつ複雑なシステムが理解されていく物理学の特徴を学び、その応用力を身につける。

電磁気、波動（光と音波）、原子、放射線の各分野の基礎知識を身につける。　波動、原子、放射線は生物科学に広く応用されているので、光学顕微鏡や電子顕微鏡などの分析手段の基礎としてとりあげる。

専門分野に将来取り組む前に、ディプロマ・ポリシー1の「原理と応用を体系的に身に付ける」こと、2の「情報を論理的に分析し、問題の発見、さらにはその解決に貢献しうる能力」を養う。

専門基礎能力

授業内容の理解度を確かめるための小テストまたはレポートを不定期に実施することがある。

課題に対する作文　Essay／小テストの実施　Quiz type test

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【予習】　　予定されている講義内容について，教科書などに目を通して予習する必要がある（90分程度）。特に，高校物理を履修していなかった人は，何が問題になっているのか，日常的な自然現象とのかかわりも考えつつ，題材そのものについて教科書から予備知識を得ておくことを勧める。また，高校物理を履修した人は，高校での考察の進め方との違い（特に数学の応用）を事前に確認することが有効である。
【復習】　　講義内容は教科書と完全に一致しているわけではないので，講義での説明を復習する必要がある（90分程度）。講義や教科書でとりあげている演習問題に解答することを試みるほか，重要事項とその相互の関係を，自分で簡潔に整理し，分野全体の見通しをもつようにすることが特に重要である。

到達度評価・中間試験を主として総合的に評価する。

・S：到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A：到達目標を十分に達成している
・B：到達目標を達成している
・C：到達目標を最低限達成している
・D：到達目標を達成していない
・-：学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S：Achieved outcomes, excellent result
・A：Achieved outcomes, good result
・B：Achieved outcomes
・C：Minimally achieved outcomes
・D：Did not achieve outcomes
・-：Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

N

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教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

「Primary　大学テキスト　これだけはおさえたい物理」 金原粲（実教出版）
「物理学基礎」原康夫（学術図書出版社）
「物理学」小出昭一郎（裳華房）

第1回　　電磁気：　真空中の静電場（１）
第２回　　電磁気：　真空中の静電場（２）
第３回　　電磁気：　誘電体と静電場　
第４回　　電磁気：　電流と磁場（１）
第５回　　電磁気：　電流と磁場（２）
第６回　　電磁気：　磁性体と静磁場
第７回　　電磁気：　電磁誘導
第８回　　中間試験（第１回から第７回のまとめ）
第９回　　波動:　光の波動性、反射と屈折
第１０回　　波動: 光の回折と結像
第１１回　　原子・分子：光の吸収、発光
第１２回　　原子・分子：光の粒子性、光電効果
第１３回　　放射線：　原子核
第１４回　　放射線：　放射線の種類と発生
第１５回　　到達度評価

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履修者の理解度・習熟度によって、授業計画・進度が若干変更されることがある。