![]() 教員名 : 矢部 博
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科目授業名称(和文) Name of the subject/class (in Japanese)
データサイエンス・AI概論
科目授業名称(英文) Name of the subject/class (in English)
Introduction to Data Science and Artificial Intelligence
授業コード Class code
993K360
科目番号 Course number
L2IDIFEb01
教員名
瀬尾 隆、平塚 三好、田畑 耕治、坂本 徳仁、伊吹 友秀、桂田 浩一、松本 朋子、矢部 博
Instructor
Hiroshi Yabe, Takashi Seo, Mitsuyoshi Hiratsuka, Kouji Tahata, Norihito Sakamoto, Tomohide Ibuki, Kouichi Katsurada, Tomoko Matsumoto
開講年度学期
2023年度後期
Year/Semester
2023 / Second Semester
曜日時限
土曜1限
Class hours
Saturday 1st Period
開講学科・専攻 Department
薬学部(一般教養科目)
Faculty of Pharmaceutical Sciences 単位数 Course credit
2.0単位
授業の方法 Teaching method
講義
Lecture 外国語のみの科目(使用言語) Course in only foreign languages (languages)
-
授業の主な実施形態 Main class format
オンライン授業(非同期)/Online (asynchronized remote)
概要 Description
数理・データサイエンス・AIに関する基礎知識を学習するとともに、社会、政治、経済、医療など身の回りの分野でデータサイエンス・AIがどのように活用されているかについて学習する。
目的 Objectives
デジタル社会において、数理・データサイエンス・AIを日常生活や仕事の場で使いこなすことができる基礎的素養を身につける。そして、数理・データサイエンス・AIに関する知識・技能をもとに、これらを扱う際には人間中心の適切な判断ができ、データサイエンス・AIについて説明し活用できる能力を身につける。
到達目標 Outcomes
社会におけるデータサイエンス・AIの利活用について理解し説明できるようになるとともに、それらを扱う際の留意事項についても理解できるようになる。
卒業認定・学位授与の方針との関係(学部科目のみ)
幅広い教養と広い視野
履修上の注意 Course notes prerequisites
なし
アクティブ・ラーニング科目 Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文 Essay/小テストの実施 Quiz type test
-
準備学習・復習 Preparation and review
成績評価方法 Performance grading policy
レポート課題(12%)・小テスト(88%)で評価する。
学修成果の評価 Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書 Textbooks/Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N) Textbook used(Y for yes, N for no)
N
書誌情報 Bibliographic information
-
MyKiTSのURL(教科書販売サイト) URL for MyKiTS(textbook sales site)
教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store). https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料 Reference and other materials
授業計画 Class plan
第1回(回数)
1
第1回(授業タイトル)
データサイエンス入門
第1回(講義形式)
講義
第1回(担当者)
平塚 三好
第1回(授業内容)
導入として、数理・データサイエンス・AIを取り巻く社会の動向や歴史的背景を知り、IoT、 Industry 4.0、 Society 5.0、 データ駆動型社会といった概念やAIの歴史等、全体像について理解できるようになる。
第1回(項目名(SBO))
第1回(項目名(SBOコード))
社会で起きている変化について説明することができる。
OEx1479xxx
第1回(備考)
第2回(回数)
2
第2回(授業タイトル)
:統計学の基礎知識(1)
第2回(講義形式)
講義
第2回(担当者)
田畑 耕治
第2回(授業内容)
データの種類、データの集計、統計グラフ、データの代表値、散らばりを理解し、説明ができるようにする。
第2回(項目名(SBO))
第2回(項目名(SBOコード))
データを読むことができる。
OEx1480xxx
データを説明することができる。
OEx1481xxx
第2回(備考)
第3回(回数)
3
第3回(授業タイトル)
統計学の基礎知識(2)
第3回(講義形式)
講義
第3回(担当者)
田畑 耕治
第3回(授業内容)
分割表、相関と回帰、時系列データの処理、確率の基礎について理解し、説明ができるようにする。
第3回(項目名(SBO))
第3回(項目名(SBOコード))
データを読むことができる。
OEx1480xxx
データを説明することができる。
OEx1481xxx
データを扱うことができる。
OEx1482xxx
第3回(備考)
第4回(回数)
4
第4回(授業タイトル)
統計学の基礎知識(3)
第4回(講義形式)
講義
第4回(担当者)
田畑 耕治
第4回(授業内容)
確率変数、母集団と標本、確率分布(統計的な推測)について理解し、説明ができるようにする。
第4回(項目名(SBO))
第4回(項目名(SBOコード))
データを読むことができる。
OEx1480xxx
統計および数理基礎について理解できる。
OEx1483xxx
第4回(備考)
第5回(回数)
5
第5回(授業タイトル)
データサイエンス人材の心得
第5回(講義形式)
講義
第5回(担当者)
矢部 博
第5回(授業内容)
データの利活用により、安寧で豊かな社会を目指すために必要な規範的な考え方について理解を深める。例えば、個人情報保護、データ倫理、AI社会原則、さまざまなバイアスへの対処、情報セキュリティ等について理解を深め、自らの行動原理を考えていくことの重要性につき、欧米の事例などを踏まえつつ理解を深める。
第5回(項目名(SBO))
第5回(項目名(SBOコード))
データ・AIを扱う上での留意事項について説明できる。
OEx1484xxx
データを守る上での留意事項について説明できる。
OEx1485xxx
第5回(備考)
第6回(回数)
6
第6回(授業タイトル)
社会におけるデータ活用(1)公共空間とデータサイエンス・AI
第6回(講義形式)
講義
第6回(担当者)
松本 朋子
第6回(授業内容)
公共政策を立案する現場においてデータサイエンスの重要性が増している実情を、実例を織り交ぜつつ解説する。
第6回(項目名(SBO))
第6回(項目名(SBOコード))
社会で活用されているデータについて説明することができる。
OEx1486xxx
データ・AIの活用領域について説明することができる。
OEx1487xxx
第6回(備考)
第7回(回数)
7
第7回(授業タイトル)
社会におけるデータ活用(2)政治学とデータサイエンス・AI
第7回(講義形式)
講義
第7回(担当者)
松本 朋子
第7回(授業内容)
社会に広がる多様なデータを紹介しつつ、既存の観察データから政治・社会問題の解決方法を探るための基礎的な手法を説明する。
第7回(項目名(SBO))
第7回(項目名(SBOコード))
社会で活用されているデータについて説明することができる。
OEx1486xxx
データ・AIの活用領域について説明することができる。
OEx1487xxx
第7回(備考)
第8回(回数)
8
第8回(授業タイトル)
社会におけるデータ活用(3)経済学とデータサイエンス・AI
第8回(講義形式)
講義
第8回(担当者)
坂本 徳仁
第8回(授業内容)
経済学およびビジネスにおけるデータサイエンス・AIの活用事例を学び、因果推論の基本的な使い方を理解する。その上で、因果推論が使えない状況のとき、どのようにデータと向き合うべきか、簡易実験、信頼性レベル、ありうるバイアスについて学ぶことで、適切な対処法を理解する。
第8回(項目名(SBO))
第8回(項目名(SBOコード))
社会で起きている変化について説明することができる。
OEx1479xxx
データ・AIの活用領域について説明することができる。
OEx1487xxx
データを読むことができる。
OEx1480xxx
データを説明することができる。
OEx1481xxx
第8回(備考)
第9回(回数)
9
第9回(授業タイトル)
社会におけるデータ活用(4)AIと責任
第9回(講義形式)
講義
第9回(担当者)
伊吹 友秀
第9回(授業内容)
外部講師により、「人工知能やロボットは責任帰属対象となりえるか〜非難の哲学・倫理学の見地から〜」について説明し、この分野の動向が理解できるようになる。
第9回(項目名(SBO))
第9回(項目名(SBOコード))
データ・AIを扱う上での留意事項について説明できる。
OEx1484xxx
第9回(備考)
第10回(回数)
10
第10回(授業タイトル)
データの倫理
第10回(講義形式)
講義
第10回(担当者)
伊吹 友秀
第10回(授業内容)
データサイエンスで扱う情報は、個人の機微に関わるものである。また、それらが個ではなく多数となった場合にはとりわけ様々な問題が生じる。そのため、ヒトの情報を収集して研究する際の倫理問題について、その検討法も含めて考えていく。
第10回(項目名(SBO))
第10回(項目名(SBOコード))
データ・AIを扱う上での留意事項について説明できる。
OEx1484xxx
データを守る上での留意事項について説明できる。
OEx1485xxx
第10回(備考)
第11回(回数)
11
第11回(授業タイトル)
データの知的財産
第11回(講義形式)
講義
第11回(担当者)
平塚 三好
第11回(授業内容)
知的財産の基礎知識を知り、数理・データサイエンス・AIの分野に係る特許の事例等を理解する。その上で、同分野に関する知的財産上のモラル等の留意事項や、その保護・活用の在り方について知るとともに、そのビジネスモデルの創出についても理解できるようになる。
第11回(項目名(SBO))
第11回(項目名(SBOコード))
社会で起きている変化について説明することができる。
OEx1479xxx
データ・AI利活用の最新動向について説明することができる。
OEx1488xxx
第11回(備考)
第12回(回数)
12
第12回(授業タイトル)
AI技術の動向(1)
第12回(講義形式)
講義
第12回(担当者)
桂田 浩一
第12回(授業内容)
近年用いられているAI技術のうち、ニューラルネットワークと深層学習の概要について理解できるようになる。
第12回(項目名(SBO))
第12回(項目名(SBOコード))
データ・AI利活用のための技術について理解できる。
OEx1489xxx
第12回(備考)
第13回(回数)
13
第13回(授業タイトル)
AI技術の動向(2)
第13回(講義形式)
講義
第13回(担当者)
桂田 浩一
第13回(授業内容)
AI技術、特にニューラルネットワークと深層学習の音声,画像処理における活用について理解できるようになる。
第13回(項目名(SBO))
第13回(項目名(SBOコード))
データ・AI利活用のための技術について理解できる。
OEx1489xxx
データ・AI利活用の最新動向について説明することができる。
OEx1488xxx
第13回(備考)
第14回(回数)
14
第14回(授業タイトル)
AI技術の動向(3)
第14回(講義形式)
講義
第14回(担当者)
瀬尾 隆
第14回(授業内容)
外部講師により、「実データ分析によるデータ価値化の取り組み 〜AI活用の事例紹介〜」について説明し、この分野の動向が理解できるようになる。
第14回(項目名(SBO))
第14回(項目名(SBOコード))
データ・AI利活用のための技術について理解できる。
OEx1489xxx
データ・AI利活用の現場について理解できる。
OEx1490xxx
第14回(備考)
第15回(回数)
15
第15回(授業タイトル)
AI技術の動向(4)
第15回(講義形式)
講義
第15回(担当者)
瀬尾 隆
第15回(授業内容)
外部講師により、「メディカル・データサイエンスを基盤とした新たな医療の創出 〜人工知能から拡張知能へ〜」について説明し、この分野の動向が理解できるようになる。
第15回(項目名(SBO))
第15回(項目名(SBOコード))
データ・AI利活用のための技術について理解できる。
OEx1489xxx
データ・AI利活用の現場について理解できる。
OEx1490xxx
第15回(備考)
授業担当者の実務経験 Work experience of the instructor of the class
教育用ソフトウェア Educational software
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備考 Remarks
本科目をLETUSで自己登録する場合、必ず自分の所属する学部(キャンパス)のコースに登録すること。
本科目は全学共通科目なので複数の学部(キャンパス)のコースが存在します。異なる学部(キャンパス)のコースに登録した場合は小テスト・レポート課題の成績が反映されませんので気を付けてください。 |