薬学特別実験２Ｂ （高橋

Dissertation Thesis Work 2Ｂ （高橋

993DT66

3bGRRES632

中村　佳代、高橋　秀依

Hideyo Takahashi

2023年度後期

2022/2nd Semester

集中講義

Intensive course

薬学研究科

Graduate School of Pharmaceutical Sciences

5.0単位

卒研

Graduation research

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対面授業/On-site class
オンライン授業（同期）/Online (synchronized remote)

既存の医薬品を基にして、より生理活性の高い医薬品候補化合物の分子設計及び合成を行うことにより、創薬化学研究の基礎的な知識及び技能を身に着ける。また、医薬品合成に用いられる新たな反応の開発を行う。有機合成化学の立場から薬学に貢献することのできる研究者としての基盤を形成する。
また、研究室における集団生活を通じて、信頼される社会人となるための豊かな人格を養う。

具体的な研究テーマは、以下の通りである。

（１）ベンゾジアゼピンなど、中員環化合物の軸不斉を活用した医薬品候補化合物の分子設計及び合成
（２）三環性中枢作用薬の軸不斉を活用した医薬品候補化合物の分子設計及び合成
（３）Menkes病治療薬の分子設計及び合成
（４）フェンタニルの立体構造の解明と医薬品候補化合物の分子設計及び合成
（５）フロント阻害薬の分子設計及び合成
（６）合成カンナビノイドの分子設計及び合成
（７）光反応を利用した不斉合成
（９）還元剤を利用した脱保護反応の開発

これらの研究において得られた成果を学外に向けて積極的に発信する。国内学会及び国際学会での発表を年に数回、及び、それぞれの成果を論文投稿する。
Research of Medicinal chemistry is examined.

研究目標をたて、仮説を設定し、実験条件の確立及び実施、さらに、実験結果の解析を行う。得られた結果について論理的志向に基づいた考察を行い、学会発表等の資料作成法を習得する。Execution of research work properly.

研究の立案及び実施、さらにその解析を繰り返すことで、論理的思考を身に着け、医薬化学研究者として必要な基盤を確立する。
Being a medicinal chemist.

社会に最も近い位置にある学生としての自覚を持ち、研究室における全ての活動に積極的に取り組むこと。
Take a proactive stance.

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各自が研究に必要な文献調査や学習を行ったうえで研究計画を立案・実施する。また、得られた実験結果を整理し、考察したうえで次の実験に向かう。

以下に示す各項目の達成状況を総合的に評価する。研究活動 (50％)　研究経過報告 (25％)　学習状況 (25％)　

（１）研究計画の立案
（２）問題点の抽出
（３）解決方法の立案
（４）実験の遂行
（５）実験結果の解析
（６）情報の発信

・S：到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A：到達目標を十分に達成している
・B：到達目標を達成している
・C：到達目標を最低限達成している
・D：到達目標を達成していない
・-：学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S：Achieved outcomes, excellent result
・A：Achieved outcomes, good result
・B：Achieved outcomes
・C：Minimally achieved outcomes
・D：Did not achieve outcomes
・-：Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

N

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教科書および一部の参考書は、MyKiTS (教科書販売サイト) から検索・購入可能です。
It is possible to search for and purchase textbooks and certain reference materials at MyKiTS (online textbook store).
​https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/​​​

特になし

10月〜12月
初期段階の実験結果をふまえ、新たな仮説を設定し、実験を遂行することで検証する。

1月〜3月
研究発表のための資料を作成し、学会で発表する。

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なし