![]() 教員名 : 中丸 禎子
|
科目名称/Course title(Japanese)
ドイツ語(初級D) (Aドイツ語2b)
科目番号/Course number
L1FLGERn04
科目名称(英語)/Course title(English)
German (Elementary D)
授業名称/Class name
ドイツ語(初級D) (Aドイツ語2b)
教員名
中丸 禎子
Instructor
NAKAMARU, Teiko
開講年度学期
2022年度後期
Year/Semester
2022 Second Semester
曜日時限
火曜4限
Class hours
Tuesday, 4th period
開講学科/Department
神楽坂キャンパス一般教養科目
外国語のみの科目(使用言語)/Course in only foreign languages (languages)
-
単位/Course credit
1.0単位
授業の主な実施形態/Main class format
対面授業/On-site class
※ただし、感染が拡大した場合オンライン授業(同期)/Online (synchronized remote)とオンライン授業(非同期)/Online (asynchronized remote)を組み合わせた授業にする可能性があります。 概要/Description
実践中心の授業です。ドイツ語(初級B)の同時履修を前提として授業を行います。
ドイツ語初習者を対象に、「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能を身に着け、ドイツ語を使えるようにする実践授業です。「読む」「聞く」の「インプット」の能力は前期の「ドイツ語(初級C)」から引き続き伸ばしながら、「ドイツ語(初級D)」では、作文・プレゼンといった「アウトプット」に挑戦します。 語学に必要なのは、一見矛盾するようですが、「正しく理解し、間違いを修正して完璧を目指すこと」と、「間違ってもいいのでとにかくやってみる」という双方の姿勢です。「ドイツ語(初級A)」が「文法を正しく理解する」ことにやや寄るのに対し、「ドイツ語(初級B)」では「間違ってもいいのでやってみる」ことを重視します。母語であっても間違わずに使えるわけではないし、100%理解できているわけでもないですよね。言葉は、それでも使っていくことが可能であり、必要なのです。 目的/Objectives
初歩的なドイツ語の四技能を身に着けること、ドイツ語という異文化に触れること、母語や小学生から学ぶ英語とは違う「大人としての語学の学び方」を身に着けること。
到達目標/Outcomes
後期の「ドイツ語(初級D)」と併せ1年間の授業終了時に、辞書を引きながらネイティヴ向けのドイツ語を読める、歌詞を見ながら音楽が聴ける、5分程度のプレゼンができる、200ワード程度の作文ができることを目指します。また、2年次以降、さらには将来的に、それぞれの必要や趣味に応じてドイツ語力を伸ばしていけるよう、「ドイツ語の学び方」を学びます。
希望者には、ドイツ語検定など、ドイツ語の資格試験もサポートします。 履修上の注意/Course notes prerequisites
・語学習得には、持続的な学習が不可欠です。なるべく欠席しないようにしてください。
・授業中に練習問題をしたり、辞書の引き方を説明したりすることがあります。毎回必ず、辞書を持参してください。 アクティブ・ラーニング科目/Teaching type(Active Learning)
課題に対する作文/Essay
〇
小テストの実施/Quiz type test
〇
ディベート・ディスカッション/Debate,Discussion
-
グループワーク/Group work
〇
プレゼンテーション/Presentation
〇
反転授業/Flipped classroom
-
その他(自由記述)/Other(Describe)
-
準備学習・復習/Preparation and review
・次回授業に向けた課題を行ってください。
・読解の課題では、すべてを正確に訳せる必要はありませんが、意味は調べ、訳せないところは「なぜ分からないのか」を明確にしてきてください。 ・辞書をこまめに引き、「ドイツ語を学ぶ」ことに親しんでください。 ・後期前半に日本語で、後半にドイツ語で一人5分程度(人数が極めて多い場合はグループ発表)のプレゼンを行います。 成績評価方法/Performance grading policy
読解課題:20%
聞き取り課題:20% 作文課題:30% プレゼン:30% ※プレゼンは時期によって習熟度が異なるため、「ドイツ語の正確さ」ではなく、事前準備(ここで間違いについては助言します)や発表のあり方を評価対象にします。 学修成果の評価/Evaluation of academic achievement
・S:到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A:到達目標を十分に達成している ・B:到達目標を達成している ・C:到達目標を最低限達成している ・D:到達目標を達成していない ・-:学修成果の評価を判断する要件を欠格している ・S:Achieved outcomes, excellent result ・A:Achieved outcomes, good result ・B:Achieved outcomes ・C:Minimally achieved outcomes ・D:Did not achieve outcomes ・-:Failed to meet even the minimal requirements for evaluation 教科書/Textbooks,Readings
教科書の使用有無(有=Y , 無=N)/Textbook used(Y for yes, N for no)
Y
MyKiTSのURL(教科書販売サイト)/URL for MyKiTS(textbook sales site)
・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ ・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below. https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/ 参考書・その他資料/Reference and other materials
参考書・その他資料の使用有無 (有=Y,無=N)
Y
・辞書、参考書は、初回に紹介します。
・適宜プリントを配布します。 ・辞書は、電子辞書も可。授業中に使用上の注意を述べます。 ・参考書は不要ですが、辞書は必ず購入してください。 授業計画/Class plan
授業は主に「読解課題の解説」「聞き取りの練習」「プレゼン」から成り、授業時間外の課題として「読解課題の予習」「聞き取りの復習」「プレゼンの準備」があります。
前期「ドイツ語(初級C)」と比べ、読解・聞き取りの比重が減り、プレゼンが増えます。1課終了ごとに、聞き取りの小テストを行います。 第1回〜第4回 Lektion6 Kaempfer und seine Erforschung Japans 第5回〜第8回 Lektion7 Siebold und seine Leistungen 第9回〜第12回 Lektion9 Mori Ogai 第13回〜第15回 Lektion13 Japanologie in Deutschland ※教科書をすべて読むのが時間的に難しいため、わたしからは以上の4項目の読解を提案します。初回授業時にテーマを示し、アンケートを取って読解箇所を確定します。 第3回〜第7回までの間に、ドイツ語圏に関する興味のあることについて日本語で、第8回〜第12回までの間に同じテーマでドイツ語でプレゼンを行います。 教職課程/Teacher-training course
-
実務経験/Practical experience
-
教育用ソフトウェア/Educational software
-
備考/Remarks
【遅刻・欠席時の取り扱いについて】
列車の遅延、冠婚葬祭、診断書提出を伴う病気、通信・機器の不調により、時間までに小テストが受けられなかったり、課題が提出できなかったりした場合には、証明書の提出を条件に、「学期の最後に平均点をつける」ことを認めます。 【授業予定について】 上記の授業予定は、その課の難易度等によっては変わる場合があります。 【質問・相談について】 同期授業時に気軽に質問・相談してください。メールでの相談、個別にZoomに接続しての相談も可能です。 【オンライン授業時のカメラのオン・オフについて】 同期授業時には、原則としてカメラをオンにしてください。これは、授業を「見る側」と「見られる側」に分断せず、双方向的に行うための措置です。ただし、「カメラがついていない」「どうしても映りたくない」等、事情がある場合には、事前に申告すれば、カメラをオフにして構いません。その場合は、「カメラをオフにする」ということだけ申告すればよく、事情を説明する必要はありません。 ただし、通信状況により、オフにするよう指示することがあります。 授業コード
99K1496
|