数学教育特別研究（一） （八並）

17GRRES501

数学教育特別研究（一） （八並）

八並　光俊

2022年度前期、2022年度後期

集中講義

火曜日１限・２限〔「生徒指導情報論」（前期）・「教育統計分析法」（後期）終了後実施〕

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2.0単位

オンライン授業（同期）/Online (synchronized remote)

学生は、毎回研究の成果を発表し、教員と学生でディスカッションを行います。アクティブ・ラーニングを通して、修士論文の作成のための基礎的知識を修得すること、自己の修士論文の計画および作成を行います。

Student conduct the presentation for research outcome and discuss each time. We aim to acquire basic knowledge for writing master's thesis. Student make the plan for master's thesis and write own master's thesis.

自己の研究テーマに関する幅広い知識の修得、論理的な思考力の育成及び修士論文の作成を目的としています。

For the own research theme in academic field as a whole, we aim to acquire a wide range of knowledge, to cultivate logical thinking, and to make master's thesis.

(1)自己の研究テーマに関する先行研究のレビューし、内容を整理することができる。
(2)自己の研究テーマに関して、他者に効果的なプレゼンテーションができる。
(3)修士論文の作成を計画し、書くことができる。

1. Student can review and summarize previous research in own research theme.
2. Student can make a presentation effectively to others for own research theme.
3. Student can make the preparation plan and write the master's thesis.

■プレゼンテーションファイルは、PowerPointやLaTeXで作成してください。
■遅刻・欠席・相談は、電子メールを使用して連絡してください。

Make the presentation file with PowerPoint and LaTeX.

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特に定めない

Not specified

プレゼンテーションの出来映え、ディスカッションへの参加の積極性及び修士論文の内容を加味して評価します。

To be evaluate in taking account of the presentation's performance level, positiveness of participation in discussion, and completion rate of the master's thesis.

・S：到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を収めている
・A：到達目標を十分に達成している
・B：到達目標を達成している
・C：到達目標を最低限達成している
・D：到達目標を達成していない
・-：学修成果の評価を判断する要件を欠格している

・S：Achieved outcomes, excellent result
・A：Achieved outcomes, good result
・B：Achieved outcomes
・C：Minimally achieved outcomes
・D：Did not achieve outcomes
・-：Failed to meet even the minimal requirements for evaluation

N

・教科書を使用する場合は、MyKiTS(教科書販売サイト)から検索・購入可能ですので以下のURLにアクセスしてください。
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/
　
・Search and purchase the necessary textbooks from MyKiTS (textbook sales site) with the link below.
https://gomykits.kinokuniya.co.jp/tokyorika/

N

特になし

Nothing special

第１回 修士論文作成に関するガイダンス【オンライン授業（同期）】
　(1)修士論文作成のロードマップ
　(2)論文作成上の研究倫理
第２回 研究論文の作成の基礎知識とスキル【オンライン授業（同期）】
　(1)研究論文の特色
　(2)論文作成でのスキル
第３回 研究論文の構成法【オンライン授業（同期）】
　(1)研究論文の構成要件
　(2)研究論文の構造分析
第４回 研究論文のコレクション技法【オンライン授業（同期）】
　(1)国立国会図書館の活用
　(2)各種文献データベースの活用
第５回 収集文献のデータベース技法【オンライン授業（同期）】
　(1)文献データベースの作成
　(2)文献データベースの活用
第６回 研究論文のライティング技法（１）【オンライン授業（同期）】
　(1)アカデミック・ライティングの基礎
　(2)APAスタイルの分析
第７回 研究論文のライティング技法（２）【オンライン授業（同期）】
　(1)LaTeXを用いた数学論文の作成
　(2)LaTeXを用いた研究レジュメの作成
第８回 研究論文のライティング技法（３）【オンライン授業（同期）】
　(1)LaTeXによる相互参照法
　(2)LaTeXによる文献データベース
第９回 主論文の研究テーマ構想発表（１）【オンライン授業（同期）】
　(1)研究テーマの発表
　(2)研究テーマの吟味
第10回 研究発表のプレゼンテーション技法（１）【オンライン授業（同期）】
　(1)PowerPointによるプレゼンテーション
　(2)動的なプレゼンテーション技法
第11回 研究発表のプレゼンテーション技法（２）【オンライン授業（同期）】
　(1)LaTeXによるプレゼンテーション
　(2)Beamerによるプレゼンテーション技法
第12回 研究発表のプレゼンテーション技法（３）【オンライン授業（同期）】
　(1)ポスター発表のプレゼンテーション
　(2)Beamerによるポスター作成技法
第13回 実証研究のための統計解析法（１）【オンライン授業（同期）】
　(1)実証研究と統計解析
　(2)論文にみる統計解析
第14回 実証研究のための統計解析法（２）【オンライン授業（同期）】
　(1)統計解析の分析フロー
　(2)解析結果の表記法
第15回 主論文の研究テーマ構想発表（２）【オンライン授業（同期）】
　(1)研究テーマの発表
　(2)研究テーマの吟味

１st：Guidance for the master's thesis
２nd：Basic knowledge and writing skill
３rd：Structure of research paper
４th：Collection of previous research
５th：Database of scientific literature
６th to ８th：Writing technique for research paper
９th：Presentation of the main master’s thesis plan
10th to 12th：Presentation technique for research paper
13th to 14th：Statistical analysis for empirical research
15th：Presentation of the main master’s thesis plan

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